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=延期のお知らせ=【外部ウェビナー】アメリカ大使館 オンライン・ウェビナー 「アメリカのオンライン教育の今とMOOCの未来」の紹介

=本イベントは講演者急病のため延期になりました=

駐日アメリカ大使館から「アメリカのオンライン教育の今とMOOC(*)の未来」の演目でのオンラインセミナーの案内がありました。奮ってご参加ください。

1.日 時         2020年12月3日 (木) 午前10時~午前11時 (日本時間)

2.講 師         ジュリア・スティグリッツ氏  (Julia Stiglitz)
(GSVベンチャーズ  パートナー ・Coursera 元副社長)

3.司  会           石戸奈々子氏(Nanako Ishido)
(一般社団法人超教育協会理事長・NPO法人CANVAS理事長)

4.使用言語      英語・日本語(同時通訳あり)

5.参加費         無料

6.共催・協力   アメリカ大使館・一般社団法人超教育協会・NPO法人CANVAS

7.お申し込み ウェビナー登録 – Zoom
(ご登録いただいた方へ開催前に、Zoomのリンクなどログイン情報を連絡予定)

☆お問い合わせ先         TokyoPASCP@state.gov

*MOOCとは

Massive Open Online Courses(大規模公開オンライン講座)の略称。世界中のだれもがオンラインを通じて教育を受講できるようにすることを目的にしたオンライン学習プラットフォーム

 

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グローバルFD主催ワークショップの紹介

Global Faculty Development Program(GFD)主催ワークショップが、来る12月7日(月)午前中に開催されます。
ご関心のある方は詳細をご確認の上、ご参加ください。

講演名:「環境的不正義事例研究を通じたクリティカルな能力を構築する」

日  時: 2020年12月7日(月)午前10時~11時45分(日本標準時)

場  所:オンライン開催(ZOOM)

申  込: https://forms.gle/vwsGYXM84VjgkyHA6 でご登録下さい。

対  象:東京大学の教職員・学生など

言  語:英語・日本語(同時通訳の予定)

参加費 :無料

 

スケジュール(予定)

10:00-10:05 イントロダクション

10:05-10:45 第一部

10:45-10:55 質疑応答

10:55-11:00 休憩

11:00-11:35 第二部

11:35-11:45 質疑応答

お問い合わせ先: 東京大学Global Faculty Development Program事務局
(メール:global.fd@adm.c.u-tokyo.ac.jp )

ワークショップ概要:  

世界中で加速している環境の不公正に対処するには、今日の学生・生徒の教育にかかっています。生徒は、多くの種類の環境災害について学び、それらによって影響を受けるさまざまな文脈や地域社会を素早く特徴づける方法を学ぶ必要があります。

このプレゼンテーションでは、環境不正事例研究のフレームワークと、私たちの教室と研究する地域社会の両方でどのように活用してきたかを紹介します。

 

講演者キム・フォーチュン先生のプロフィール

カリフォルニア大学アーバイン校の人類学の教授。 彼女の研究と教育は、環境リスクと災害、データの実践と政治、実験的民族誌的方法と研究デザインに焦点を当てている。

これまでの研究では、さまざまな地理的・組織的文脈に属する人々が環境問題をどのように理解しているか、環境健康リスクの不均等な分布、環境健康科学の発展、災害の脆弱性に寄与する要因などを調査してきた。

現在は実験的共同民族誌プラットフォームの支援を受けて「Asthma Files」「Quotidian Anthropocene Project」「Transnational Disaster STS COVID-19 Project」など、さまざまな共同プロジェクトに取り組んでいる。

フォーチュン先生はペンシルバニア大学出版局のために、学術研究を公共の問題や政策と結びつけ、世界のさまざまな地域の聴衆に届くようにデザインされた書籍シリーズ「Critical Studies in Risk and Disaster」を共同編集している。

2017 年 9 月~ 2019年 9 月、科学技術研究分野を代表する国際的な学術団体である科学社会学会の会長を務めた。

 

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As part of our Global FD initiative at UTokyo, Global Faculty Development Program (Komaba) will be holding an FD Workshop on 2020, 7th December, Monday.

The lecturer will be Dr. Kim Fortun, Professor in the University of California Irvine’s Department of Anthropology.

Details about the workshop are listed below:

Name of the Workshop: Building Critical Capacities Through Environmental

Injustice Case Study Research

with Dr. Kim Fortun (UC Irvine)

Date: 7th Dec. Monday, 2020 10:00-11:45 *JST

Place: Zoom Meeting style
Registration: Encouraged with the link below

https://forms.gle/vwsGYXM84VjgkyHA6

Eligibility: All faculty, staff and students welcome!

Language: English and Japanese

* Simultaneous translation will be available.

Admission: Free

Tentative schedule

10-10:05am: Introduction

10:05-10:45: First session

10:45-10:55: Q&A

10:55-11:00: Breaktime

11:00-11:35: Second session

11:35-11:45: Q&A

Contact information: global.fd@adm.c.u-tokyo.ac.jp

 

Workshop description  

Addressing current and accelerating environmental injustice around the world will depend on students we are educating today. Students need to learn about many types of environmental hazards and how to quickly characterize the different contexts and communities impacted by them. They need experience working with different kinds of data and to develop sharp analytical skills.

In this presentation, I’ll share the Environmental Injustice Case Study Framework and how we have mobilized it both in our classrooms and in the communities we study.

Speaker Biography

Kim Fortun is a Professor in the University of California Irvine’s Department of Anthropology. Her research and teaching focus on environmental risk and disaster, data practices and politics, and experimental ethnographic methods and research design. Her research has examined how people in different geographic and organizational contexts understand environmental problems, uneven distributions of environmental health risks, developments in the environmental health sciences, and factors that contribute to disaster vulnerability.

Currently, she is working on an array of collaborative projects, including the Asthma Files, the Quotidian Anthropocene Project, and the Transnational Disaster STS COVID-19 Project, all supported by the Platform for Experimental Collaborative Ethnography. Fortun co-edits a book series for University of Pennsylvania Press, Critical Studies in Risk and Disaster, designed to connect academic research to public problems and policy, reaching audiences in different regions of the world.

September 2017- 2019, Fortun served as President of the Society for Social Studies of Science, the international scholarly society representing the field of Science and Technology Studies.

 

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【東大FFP第16期】なべたん日記・DAY_1〜4を終えて(1)

「書こう書こうと思うだけでは筆は進まず、気づけば半分終わってしまった、いかん!」の巻

長らくご無沙汰しておりました。FFP担当・研究支援員の なべたん です。

FFP自体はDAY1〜8の8回シリーズです。今週の木曜日と金曜日にDAY5を迎えます。先週で前半終了、いよいよ後半に入る段階なのですが、この日記、なんとDAY0(つまり開始以前)で止まったままになっておりました。大変失礼をいたしました(汗)

では、ここから順番に大急ぎでご紹介を…と最初は思ったのですが、ここまできてしまったのであれば(と開き直ることとし…)、DAY1〜4を(自らの仕事をしつつ…)受講生のみなさんと一緒に受講させていただく中で、気づいたこと(といっても、実際には栗田先生が授業内でほぼ言及されていらっしゃいますが…)をお伝えすることにしましょう。

ちなみにDAY1〜4は、FFP受講者のみなさんが、必要な考え方や知識・スキルを身につける(どう身につけるか、そこも実はとても興味深い!)期間、次回のDAY5は、ここまでの学びの振り返りと、DAY6・7で実施する模擬授業(とブラッシュアップ)へのスタートとなります。

さて、話を戻して、DAY1〜4を通して気づいたことは3点。
(1)授業には毎回共通した、明確な「型」がある。
(2)授業者から学習者(受講者)への支援の度合いが徐々に低くなっていく。
(3)授業で学ぶ内容(コンテンツ)が、ワークなどの実体験として、随所に設定されている。

DAY2を終えた時点で、DAY1の記事をさくっと書きにくかったのは、特に(3)の展開が気になり、1回ごとに内容の紹介をして進めていくことに、ひっかかりを感じてしまった、ということがあります(相当な言い訳になっちゃってますが、一応、本心です・汗)

ということで、まずは(1)の「型」について、紹介を始めましょう。

授業の「型」のまず大枠は、「導入・展開・まとめ」という構成になっていること。初中等教育でも、例えば、授業案などで授業の構成を書くとほぼこの「型」になりますので、特段、目新しいことではないのですが、その中身をもう少し丁寧に見ていきます。

<導入における「目的」と「到達目標」>

ここで毎回必ず示されるのが、この授業の「目的」と「到達目標」です。

これも、初中等教育では、授業(または単元)の最初に「めあて」という言い回しで示されたりもしますので、「この授業で目指すことを最初に伝えましょう」という話は、ごくごく普通のものではあります。

しかし、DAY2・クラスデザイン、そしてDAY3・評価でさまざまなワークを行い、知見を得ていくと、「到達目標」の設定・言語化は、相当意識して言葉を紡がないといけないものだということに気づかされます。ただ、その「到達目標」は「目的を具体化したもの」ですので、その前に、「目的」とは何か、ということを確かめておきましょう。

「目的」についての話の中で、私自身がなるほど!と納得したのは、「授業の目的は、この授業の”存在意義”を示すもので、”なぜこれを学ばなければならないのか?という問いに対する答え”にもなりうるもの」という栗田先生の表現でした。

小中高の先生も、よく児童・生徒のみなさんから訊かれますよね、この問い(笑) ま、目的自体は、この問いに答えるためだけのものではないですが、自分自身が納得できる目的を、相手に伝わる言葉で表現できるようになっていれば、彼らの問いにも(堂々と)答えることはできますね。(ただし、わかってもらえるかどうかは、その次の問題ではありますが・汗)

ちなみに、学習の主体は学習者ですので、この文章表現の主語は「学習者」になります。

さて、その「目的」を具体化した「到達目標」について、栗田先生は「学生にできるようになってほしい事柄であるとともに、そのまま評価項目になりうるもの」と示されました。

前半部分については、単に授業者の理念や想いではなく、目の前の学習者をとらえ、「現実的かつ,チャレンジングなレベル設定」が求められることが鍵になりますね。その中で出てきた「ジャンプすれば届くところ」という表現が、元バレーボール経験者としては、実にじわっと沁み入りました。

後半部分については、目的と同様に学びの主体である「学習者が主語」であることは当然のこととして、「観察可能な行動(動詞)として記述」することで、この目標自体が実は「成績評価の観点」にもなる、ということを強く示しています。

「目標と評価の一体化」という言葉は、初中等教育の研究会などでよく耳にしてきました。このようなスローガンが掲げられているということは、実際には「目標と評価の一体化ができていない」ということでもあり、私も含めて、そこに苦しんだ教員は少なくないと思います。

ではなぜ一体化ができないのか。それは、「到達目標」が「観察可能な行動であり、成績評価項目となる表現」になっていないことに起因していたのではないでしょうか。

この観点に立って、過去のいろいろな授業実践や研修等での検討資料に掲載されている、実際の授業の「到達目標」を読ませていただくと、自らへの過去の反省も込めていうならば、このような表現になっているものが、あまり少ないことに気づかされました。

では、DAY1〜4の各授業の導入で示された授業の「目的」と「到達目標」は、具体的にどのようなものだったのか。授業スライド(配布資料)から転載させていただきます。

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DAY1 Introduction
【目的】オンライン授業に慣れ、その可能性を理解するとともに東大 FFP受講の意義および目的を知り,ともに学ぶ仲間を知ることにより,受講の意図を明確に持つ。
【到達目標】・オンライン授業の方法を体験し慣れる ・学ぶ仲間の名前を5人以上覚える ・高等教育の現状について説明できる ・東大FFPで学ぶ価値を見出し他者に説明できる

DAY クラスデザイン
【目的】学生の学習を促すクラスの特徴・構成を理解し,実際にクラスデザインができる。
【到達目標】・モチベーションを高める工夫を説明できる ・クラスデザインの意義を説明できる ・ADDIEモデルについて説明できる ・目標に応じたアクティブラーニングを選ベる ・学習に効果的なクラスをデザインできる 

DAY 評価
【目的】学生の学びを評価するための基礎知識を得て,評価の意義・特徴を理解し,学習に活用できるようになる
【到達目標】・評価の意義を説明できる ・形成的評価と総括的評価を対比できる ・ある評価方法について評価の性質という観点から説明できる ・ルーブリックを作成できる ・ルーブリックのメリット・デメリットについて考えを言える 

DAY シラバス
【目的】学生の学習をより促進するシラバスの役割とコースデザインを理解し,その設計方法について学ぶ
【到達目標】・シラバスの役割を3つ以上あげることができる ・コースの目的・目標を適切に設定できる ・グラフィックシラバスの作成ができる ・持参したシラバスについて,理由を明確にして改善できる

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どうでしょうか。この「到達目標」の向こう側には、当然ながら「評価」活動が明らかに存在しているなと匂いますが、今回はここまで。

次回は、先に示させていただいた(1)の「型」で、もうひとつ着目している”まとめ”について、そのあと(2)・(3)へと話を進めたいと思います。

最後にご紹介ですが、このFFPのDAY1〜4で、具体的にどのようなことが行われるのかについて、FFP15期の授業スライド等の資料が、次のサイトで公開されています。
https://ocw.u-tokyo.ac.jp/course_11441/
授業の様子についても、(著作権や肖像権などの取り扱いの処理を終えてから)順次アップロードされる予定と伺っています(DAY1は既に視聴できます♪)。

この「なべたん日記」は、FFPの全てを紹介するようなものではないので、FFPの紹介となる情報ソースも随時ご紹介していきたいと思います。ご興味のある方は、ぜひご覧になってください。

ではまた。

大学総合教育研究センター
FFP担当 研究支援員 鍋田修身
(NPO法人SOMA コーディネーター)

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「チャットサポート」(オンライン授業・Web会議 ポータルサイトの紹介-3-)

東京大学の学生や教職員に向けた「オンライン授業・Web会議 ポータルサイト@ 東京大学」は「オンライン授業やWeb会議に関する情報をワンストップで得られることを目指すサイト」として展開しています。

今回は「授業に入ることができない」「操作をどうすれば良いのか」など、いろいろな質問にお答えする「チャットサポート」をご紹介します。チャットサポートの説明はこちらにあります。

「オンライン授業・Web会議ポータルサイト@東京大学」のサイトを開くと、画面右下に「チャットサポートで質問できます」とのウィンドウが現れます。

 

 

まず自動応答でシステムが対応し、必要に応じてチャットオペレータ(学生・コモンサポーター)に接続する仕組みです。

展開しているメニューから、該当する質問や困っていることを選択していくと、想定される解答に行きつけます。もし該当するものがなければ、チャットオペレーターへ質問する流れです。(チャットオペレーターは平日8時半~18時35分まで対応)

オンライン授業やWeb会議の仕組みについてお困りのことや不明のことがあれば、お気軽にご利用ください。

 

また、以下の注意点にお気を付けてご利用ください。

【注意事項】

チャットサービスでは、必要に応じて学生(コモンサポーター)がオペレータとして対応します。また同時に対応できる人数には限りがあります。そのため、原則として試験に関する質問には対応致しません。試験に関する質問や相談は,担当教員または開講学部・研究科に連絡してください。

原則としてオペレータの対応時間は、平日の8時30分から18時35分までですが、シフトの関係上対応できない時間帯が発生する可能性があることご了承ください(チャットボットによるサポートは24時間受け付けています)。

混雑状況によっては、オペレータにつながらない場合もあります。その場合はメールでお問い合わせいただくか、時間を開けて再度お問い合わせください。

すべての質問内容は記録されています。

個人情報の取り扱いには十分注意してください。具体的には、共通IDや学籍番号、年齢や性別などはチャットサポートシステムに入力しないでください。

問題解決に上記の個人情報が必要と判断された場合は、オペレータがメールでの問い合わせを案内します。

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グローバルFD主催ワークショップの紹介

東京大学駒場のグローバルFD部門主催で、ロチェスター工科大学准教授(分子生物学教育研究グループ共同ディレクター)Dina Newman 博を招いたワークショップが、来る11月18日(水)に開催されます。

ご関心のある方は詳細をご確認の上、ぜひご参加ください。

 

生物学の研究軌跡を探る~研究を教育に組み込む~

日 時:11月18日(水)9:00~10:45(日本時間)

場 所: Zoomでの開催 ( https://forms.gle/BX3CvNJVNvK7ZV5M8 で参加のご登録をして下さい)

対 象:東京大学の教職員・学生など

言 語:英語と日本語(同時通訳あり)

参加費:無料

スケジュール(予定):
9:00-9:05: はじめに
9:05-9:45: セッション1
(Newman 博士が専門分野での軌跡をたどり生物学的研究から
どのようにして「生物学における教育学的研究」へ転換していったかを語ります)
9:45-9:55: 質疑応答
9:55-10:00: 休憩
9:55-10:35: セッション2
(Newman 博士が分子生物学での最近の研究、特に学部生に遺伝
学を教えることについて討論します)
10:35-10:45: 質疑応答

お問い合わせ先: 東京大学グローバルファカルティディベロップメント委員会
(メール:gfd-tokyo[at]adm.c.u-tokyo.ac.jp

 

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As part of our Global FD initiative at UTokyo, Global Faculty Development Program (Komaba) will be holding an FD Workshop on 2020, 18th November, Wednesday.

The lecturer will be Dr. Dina Newman, Associate Professor and Co-Director of The Molecular Biology Education Research group at the Rochester Institute of Technology.
Details about the workshop are listed below:

Exploring Research Trajectories in Biology: Integrating Research into Teaching

Date: 18th Nov. Wednesday, 2020 9:00-10:45 *JST

Place: Zoom Meeting style
Registration: Encouraged with the link below
https://forms.gle/BX3CvNJVNvK7ZV5M8

Eligibility: All faculty, staff and students welcome!

Language: English and Japanese
* Simultaneous translation will be available.

Admission: Free

Inquiries: GFD committee      e-mail: gfd-tokyo@adm.c.u-tokyo.ac.jp

 

Workshop description  

Dr. Newman is an associate professor and co-director of the Molecular Biology Education Research (MBER) group at the Rochester Institute of Technology.

About 10 years ago, she shifted her research entirely from traditional laboratory science to biology education research. In the first part of this workshop, Dr. Newman will describe her background, why she chose to change her scholarship, and then how she approached the change in her research. In the second part of the workshop, she will describe her recent research using visual representations in molecular biology.

Tentative schedule 

9-9:05am: Introduction
9:05-9:45: First session
(Dina will describe her professional trajectory and how she switched from biology research to pedagogical research in biology.)
9:45-9:55: Q&A
9:55-10:00: Breaktime
9:55-10:35: Second session
(Dina will discuss her recent research in molecular biology and, in particular, teaching genetics to undergraduate students.)
10:35-10:45: Q&A

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高校生対象ワークショップ「東大生がつくるSDGsの授業」(11/28, 12/13@ZOOM)

いつもお世話になっております。 東京大学の中村長史です。

東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属教養教育高度化機構では、高校生を対象としたSDGsに関するワークショップを開催いたします。

東京大学教養学部で開講している全学自由研究ゼミナール/高度教養特殊演習「SDGsを学べる授業をつくろう」において特に優れた授業案を設計した学生達が授業を実施いたします。SDGsの理解が深まるような工夫が施された授業が揃っておりますので、お知り合いの高校生の方にご紹介いただけますと幸いです。

=====

1.日時:2020年11月28日(土)14時~17時  12月13日(日)14時~17時
※いずれかの回のみへのご参加も歓迎いたします

2.場所:Zoomミーティング (申し込みいただいた方に追ってURLをお伝えします)
※授業ではペアワークやグループワークの場面が多くあります。可能な限りカメラをオンにして参加していただければ幸いです
※参加者のプライバシーへの配慮の観点から、録音・録画は一切お控えいただきますよう、よろしくお願いいたします

3.対象:高校生 [定員40名]

4.参加費:無料

5.プログラム
【11月28日(土)】
14:00~14:30 趣旨説明
中村長史(東京大学大学院総合文化研究科 特任助教)
14:30~15:20 17の目標を包括的に扱う授業「明日から自分たちにできること」
小林雄香(東京大学大学院新領域創成科学研究科生)
上岡稀生子(東京大学教養学部生)
15:40~16:30 目標7(エネルギー)を扱う授業「日本の再エネを“正しく”知ろう」
屋田春希(東京大学大学院総合文化研究科生)
坪井友里香(東京大学文学部生)
16:30~17:00 まとめ
伊勢坊綾(東京大学大学院総合文化研究科 特任助教)
【12月13日(日)】
14:00~14:30 趣旨説明
中村長史(東京大学大学院総合文化研究科 特任助教)
14:30~15:20 17の目標を包括的に扱う授業「SDGsの“s”の意味を考えよう」
堤文音(東京大学教養学部生)
15:40~16:30 目標5(ジェンダー)を扱う授業「“あたりまえ”を疑え!」
石澤由佳(東京大学教養学部生)
鎌田康生(東京大学教養学部生)
三輪千恵(東京大学教養学部生)
16:30~17:00 まとめ
伊勢坊綾(東京大学大学院総合文化研究科 特任助教)

6.お申込み
以下の申込フォームよりお申込ください。
【11/28】https://forms.gle/McP7j5eY9MDrAemo7
【12/13】https://forms.gle/EBmNzuyi6qQihnzr9
※両日参加いただける方は恐れ入りますが、2つのフォームにご記入ください。

7.お問合せ先
東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属教養教育高度化機構
アクティブラーニング部門  kals[at]kals.c.u-tokyo.ac.jp

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ご覧くださり、ありがとうございました。 どうぞよろしくお願いいたします。

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「グッドプラクティス」(オンライン授業・Web会議 ポータルサイトの紹介-2-)

今回はオンライン授業に関する「グッドプラクティス」(良い演習・実践などの意)に関しまして、オンライン授業・Web会議ポータルサイトからご案内します。

 

 

 

 

このページ(URL https://utelecon.github.io/good-practice/  )は「本学で行われたオンライン授業のグッドプラクティスを共有する」ためのページです。本学でのオンライン授業に関する学生アンケートに設置されていた「やり方の良かった授業」の自由記述欄で、肯定的コメントが多く寄せられていた先生方へのインタビュー記事などを紹介しています。今回は学部授業が対象です。

2020年9月末時点で14名の先生方へのインタビューを終え、リアルタイムおよびオンデマンド型授業それぞれにおける授業スタイルにおける様々な工夫に関する記事を順次公開しています。学生数や使用したツールなどで検索をすることもできます。

 

現時点では、9名の先生方の授業に関する記事が公開されています。学問領域が異なっても、役に立つヒントが見つかるのではと思います。ぜひ、アクセスしてみてください。

 

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「オンライン授業・Web会議 ポータルサイト@ 東京大学」の紹介

東京大学では学生・教職員に向けた「オンライン授業やWeb会議に関する情報をワンストップで得られることを目指すサイト」として「オンライン授業・Web会議 ポータルサイト@ 東京大学」を開設しています。https://utelecon.github.io/

 

 

授業で使う学習管理システムであるITC-LMSやZoomをはじめとするやWeb会議システムの概要と解説、イベントなどの情報を発信中。これらを使うためのアカウントの開設手続きの説明もあります。

また、トラブル相談窓口の紹介やクラスサポーター制度の説明などの学内向けの「各種申請・報告フォーム」コーナーもあります。

最近では、オンライン授業のグッドプラクティス(優れた取り組み)を紹介するページもできました。Sセメスターでも行っていたオンライン授業情報交換会(ランチョン)もAセメスター開始とともにはじまり、その動画や資料を見ることができます。

本学の学生・教職員の皆さんはこのサイトを詳細にわたりご覧ください。同時に、一般の方でもご覧いただけるページも多数ありますので、コロナウィルス感染状況下で大学教育がいかに対処し、自らの改革を進めているのかの点にぜひお触れ下さい。

このオンライン授業・Web会議ポータルサイトのコンテンツについて、今後順次紹介していきます。

(日々状況が変わっている上に急遽作成したため、作成途中のところがあったり,頻繁に内容が更新されたりする点、ご了承ください。本サイトは東京大学情報基盤センターと大学総合教育研究センターが立ち上げましたが、内容充実のためにさらなる学内協力者を歓迎しています)

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【開催報告】「英語で効果的に教えるために」大学教員・大学院生のためのオンラインワークショップ【基礎編】

実施日:2020年9月15日(火)10:00~17:00@Zoom meeting room

東京大学 大学総合教育研究センターのプロジェクト「Professional and Global Educators’ Community(PAGE)」では、株式会社アルク専属コンサルタント 吉中 昌國 氏を講師としてお招きし、「英語で効果的に教えるために」大学教員・大学院生のためのオンラインワークショップ【基礎編】というタイトルでオンラインワークショップを開催しました。東京大学の教員・大学院生・特任研究員等10名の方々にご参加いただきました。オンラインでの開催により、日本国内のみならず海外からの参加者もいらっしゃいました。

今回のワークショップは、これから英語での授業を担当する予定の方、または既に英語での授業を行っているけれども基礎スキルを身につけたい方を対象に行いました。Zoomのブレークアウト・ルームの機能を利用して、グループディスカッションも組み込まれました。

ワークショップの前半では、非ネイティブのインストラクターが英語で授業を進める際の問題点として、生徒への指示語や誤解が起きやすい英文法の間違いなど具体的な例を挙げて考えました。その後、初回の授業で学生に親しみを持ってもらい、かつ参加意欲を高めるような導入部分を考え、一人5分ずつの模擬授業を行いました。参加者同士でお互いの感想を述べ合い、講師からも丁寧なフィードバックを受けました。
後半では、簡単な分析シートを利用して、自身のコミュニケーションの方法と傾向を理解しました。そして多様な価値観やバックグラウンドを持つ学生の様々な行為について、その行為に至った理由をグループで考え、活発に意見交換をしました。異文化への対応や文化の差を理解するとともに、高コンテクストと低コンテクストというコミュニケーションスタイルの違いについても学びました。
ワークショップ終了後のアンケートでは、受講者から次のような感想が寄せられました。

“基本的な部分を総合的に学ぶことができて、すぐにでも役立てられそうな内容だと思いました。”

“英語で教える際の考え方はこれから意識していけるし、頻出表現は丸暗記すればすぐに 使えて便利なので、効果的な講座だと思った。教える機会があったらこの資料と授業を思い出して実践していきたい”

“参加しない生徒への対応について、具体的な案を話し合い、フィードバックもあり、非 常に有益だった。最後のContent/Context Communicationについて、ディスカッションよりも、もう少し詳しく学び、トレーニングをしたかった。”
PAGEでは今後も、英語でのアカデミックコミュニケーションスキルの向上を目指して、継続的にワークショップを行っていく予定です。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

※PAGEプロジェクトの提供する無料英語オンライン講座English Academiaはこちら↓
https://utokyo-ea.com

※※プロジェクトの活動について、詳しくはこちら↓
https://www.he.u-tokyo.ac.jp/activities/page/