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【開催報告】東大FFP 第19期 ・UTokyo Global FFDP 第1期 履修証授与式を開催しました

2022年9月15日(木)、Zoomによるオンライン開催で東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP)第19期、UTokyo Global Future Faculty Development Program(FFDP)第1期の履修証授与式を行いました。

東大FFP第19期は54名が、UTokyo Global FFDP第1期は14名が、それぞれ修了し、本学大学総合教育研究センターの 浅見 泰司 センター長よりご祝辞をいただくとともに、履修証が授与されました。
その後、東大FFPは、今回も過去の修了者の方にゲストスピーカーとしてご登壇いただき、修了生の様々な活動やアラムナイネットの紹介を行って頂きました。
UTokyo Global FFDPは、修了した第1期生より、代表の方にお話をいただきました。

東大FFPでは、これまでに学内全研究科・計903名の修了者を輩出し、2022年度Aセメスター(10月より)で第20期の開講となり、現在以下のページでエントリーを受付中です。
https://dev2.utokyofd.com/ffp/attend.html
UTokyo Global FFDPは、2023年度Sセメスター(4月より)において、第2期の開講を予定しております。

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【前半終了】東大FFP 第19期 DAY4が終了しました

4月14日(木)にスタートしました東大FFP 第19期も、5月27日(金)でDAY4を終え、次回(6月9日・10日)から後半のDAY5〜DAY8へと向かいます。

前半は

DAY1_イントロダクション
• オンライン授業の方法を体験し慣れる
• 学ぶ仲間の名前を5人以上覚える
• 高等教育の現状について説明できる
• 東大FFPで学ぶ価値を見出し、他者に説明できる

DAY2_クラスデザイン
• モチベーションを高める工夫を説明できる
• クラスデザインの意義を説明できる
• ADDIEモデルについて説明できる
• 目標に応じたアクティブラーニングを選べる
• 学習に効果的なクラスをデザインできる

DAY3_評価
・評価の意義を説明できる
・形成的評価と総括的評価を対比できる
・ある評価方法について評価の性質という観点から説明できる
・ルーブリックを作成できる
・ルーブリックのメリットとデメリットについて考えを言える

DAY4_シラバス〜学びに寄与するシラバスとコースデザイン
・シラバスの役割を3つ以上あげることができる
• コースの目的と目標を適切に設定できる
• グラフィックシラバスの作成ができる
• 持参したシラバスを理由を明確にして改善できる

というように「到達目標」を設定し、本プログラムの目的「未来の大学教員として、責務としての「教育」の重要性を認識し、学生の立場にたった教育の設計と実行を可能にするために、授業実施に向けた実践的な知識やスキルを多様な専門領域の受講生とともに実際に体験し、互いに学び合いながら獲得する。そして、研究だけでなく教育についても探究し続ける姿勢を身につける」に向かって取り組んできました。

次回DAY5「授業改善と振り返り」では、ここまでの学びを振り返るポスターツアーを実施するとともに、DAY6・DAY7「模擬授業」に向けての準備に入ります。

「模擬授業」では、ここまでの学びを体現する6分間の授業を設計・実践しますが、同時に、東大FFPの修了生Alumniの方々のご協力をいただき、効果的なフィードバックを行うことで、「模擬授業」のブラッシュアップを図っていきます。

これらを全てオンラインで行うことも、受講生にとって貴重な経験になるはずです。

最終回・DAY8「キャリアパスを考える〜SAPチャートの作成」に向けて、後半も充実した授業が続くことと思います。

東大FFPとして、引き続き、教育のオンライン化の先導者としての役割を担うべく、知恵を出し合い、さまざまな工夫をこらしながら、東大FFPらしいオンライン授業を行ってまいります。