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東大FFP第8期 DAY3 シラバス・コースデザイン

10月27日、28日は東大FFPの3回めでした。今回のトピックは下記のとおりです。

 

  • ・シラバスの役割
  • ・シラバスの目的と目標の設定
  • ・グラフィック・シラバスの作成
  • ・学習を促すシラバスとは
自作のシラバス,あるいは,自分が担当すると想定される授業と類似する授業のシラバスを持ってきてもらい,その改善を行いながら学習を進めるというスタイルです.コース・デザインでは,15回などのクラスをどう構成すれば掲げた目的・目標が達成されるのか,を考えながらグラフィック・シラバスを作成しました.シラバスが単なる「授業選択の資料ではなく」,色んな機能を持ちうることを実感してもらえたのではないかと思います.
ところで,この授業は2コマ続きで3時間半にわたりますが,冒頭には前回の復習の時間を必ず設けています.いろんな復習のスタイルを体験しますが,今回は,下記のような流れで行いました.
1)前回のキーワードを提示する
2)ペアになり,それぞれについて何もみないで簡単に説明しようと試みる.そして,口に出して説明する
3)前回の資料を参照しながら説明を確認する.
4)全体でテンポよく確認をする
復習も兼ねたグループワークは,授業の早い段階でアウトプットの機会をつくると,場の雰囲気が一気にあたたまるので,その意味でも効果的です.この場合,授業の早い段階は,「準備運動」という点でも,話す状況をつくらざるを得ないペアがいいと思っています.
(栗田)
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イベント

教育分野におけるリサーチ・シンセシス【Global FD主催ワークショップのご案内】

Global FD委員会 助教の笹山尚子先生から、ワークショップのご案内が届きました。
ご関心のある方は、各自申し込んでください。

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【Global FD主催リサーチセミナーのご案内】

Global FDの主催により、11月4日(金)にリサーチ・シンセシスについてのリサーチセミナーを下記の通り開催いたします。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

*教育分野におけるリサーチ・シンセシス*
(講師:Global FD委員会 助教 笹山 尚子)

概要:
「リサーチ・シンセシス」とは、対象の研究分野においてこれまでに蓄積された研究結果を総合的な視点から再検討する科学的なアプローチです。この研究手法は、これまでに何がどのように調査されてきたのか、また個々の研究結果が総合的にどのような意味を持つのかについて、体系的かつ包括的に考察することを可能にします。
本ワークショップでは、①より具体的にリサーチ・シンセシスについて説明した上で、②このアプローチの意義(どうしてリサーチ・シンセシスを行うのか)と③その手法(どのように行うのか)について紹介します。最後に、教育分野におけるリサーチ・シンセシスの研究例を分析することで、この研究アプローチが、駒場での教育活動に今後どのように役に立つかを考える機会になればと思います。

日時:平成28年11月4日(金)午後5時~6時
場所:東京大学 駒場キャンパス KIBER(駒場国際教育研究棟)314室
対象:教員、事務、大学院生等テーマに興味のある方
定員:50名
参加費:無料
使用言語:英語(尚、質疑応答は英語、日本語どちらでも結構です)

当日参加も大歓迎ですが、参加人数を見積もるため、参加申し込みをお願いできますと幸いです。
参加申し込みはこちらから:
https://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/cypochi/form/pc/gkomaba000146.html

イベントURL:
http://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/event/20161104-00000955.html

問い合わせ先:
gfd-tokyo@adm.c.u-tokyo.ac.jp
(担当者:笹山)

万障お繰り合わせの上、ご参加いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。

Global FD委員会
Email: gfd-tokyo@adm.c.u-tokyo.ac.jp

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タフツ大学・金沢大学からの訪問

先日タフツ大学および金沢大学の先生方の訪問を受けました。
 
金沢大学では「英語で授業を教える」ためのプログラムが教員向けに開講されており、オンラインとオフラインの組み合わせによるカリキュラムがあるとのことです。
東大FFPの取り組みについて関心があるとのことで、質疑応答を中心としたミーティングとなり、1時間半にわたってプログラムの構成や成功している要因、今後の可能性を含めて話しあいました。
日本の大学における教育業績評価がなかなか進んでいないこと、教育力向上の仕組みが体系的にははいっていないことなど、他者に説明してみると、あらためて認識します。
(栗田)
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『初年次ゼミナール理科 新規担当教員向け説明会』

教養教育高度化機構初年次教育部門主催、大学総合教育研究センター共催にて、下記の通り、初年次ゼミナール理科の新規担当教員向け説明会を行います。
初年次ゼミナール理科は昨年度より開始された前期課程の必修授業です。来年度ご担当の方に向けた説明会ですので、ご予定の方のご参加をお待ちしております。

『初年次ゼミナール理科 新規担当教員向け説明会』

日時:平成28年11月15日(火) 17:00〜19:00
場所:工学部8号館第一会議室(1階)
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_09_j.html
主催:教養教育高度化機構初年次教育部門
共催:大学総合教育研究センター

[プログラム予定]
17:00-17:15 初年次ゼミナール概要、ガイドラインの説明
17:15-17:45 授業構成、具体的な授業内容
17:45-18:00 教室設備、TAなど
18:00-18:15 質疑応答
18:15-18:30 シラバスの書き方・質疑応答
18:30-19:00 授業デザインのポイント、アクティブラーニングのワークショップ

登録の必要はありません。
お時間になりましたら、開催場所にお越しください。
初年次ゼミナール理科 ウェブサイト
https://fye.c.u-tokyo.ac.jp/HOME/
(栗田)
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東大FFP第8期 DAY2 クラスデザイン・モチベーション

10月13日、14日より東大FFPの2回めでした。今回のトピックは下記のとおりです。

  • ・インストラクショナル・デザイン ADDIEモデルの紹介
  • ・クラスデザイン (90分や105分の授業をどうデザインするか)
  • ・アクティブ・ラーニングの方法(問いかけ、Think-Pair-Share、Peer Instruction)
  • ・アクティブ・ラーニングの効果
  • ・モチベーション(期待価値理論)
この東大FFPでは、「経験して学ぶ・じぶんごとにする」ことを大切にしています。
例えば、Peer Instructionを経験していただきました。この手法は多肢選択問題の提示と学び合いを軸としたアクティブ・ラーニングを促す手法です。実際にクリッカーを使って一連のプロセスを経験してみることで、プロセスや多肢選択問題の質の重要性などについて理解を深めてもらえたのではないかと思います。
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プロフェッショナル・コミュニケーションへの近道—ジャンルの概念を利用して【Global FD主催ワークショップのご案内】

Global FD委員会 助教の笹山尚子先生から、ワークショップのご案内が届きました。

ご関心のある方は、各自申し込んでください。

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「卓越した大学院拠点形成支援補助金」事業の一環として、大学院生を対象としたワークショップを開催します。

第二・第三言語での論文執筆や校閲のヒントなど、外国語での研究発信に役立つ情報を得られます。奮ってご参加ください。

講演者:Judy Noguchi氏(神戸学院大学教授)

講演:A Genre Approach to Professional Communication

日時:2016年10月29日(土)1時半〜3時

場所:駒場キャンパス 10号館201教室

使用言語:英語

要旨、申込方法など:ポスターに記載

ポスター:以下リンクからダウンロードしてください。

https://www.dropbox.com/s/lnmdqyzh7pfic3d/JudyNoguchiWorkshopFlyerRev.pdf?dl=0

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東大FFP第8期 スタートしました

 

10月6日、7日より東京大学フューチャーファカルティプログラムがスタートしました。

今回はA1,A2にわたり、2コマ続きで原則的に各週開催です。今回は初回ということで、「協調的な学習環境」をつくることに重点をおきました。主たるトピックは下記です。

  • ・アイスブレイク(他己紹介)
  • ・研究紹介(1分間自己紹介)&相互評価
  • ・高等教育の現状
  • ・東大FFPの概要

 

最初は緊張な面持ちの受講生も、問いかけやペアワーク、他己紹介などを経て、授業終了時にはすっかりうちとけている様子でした。どちらのクラスもとても良いスタートが切れたと思います。
(栗田)
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「大学で教える」を学ぼう。東大FFP第8期受講者募集!

教育力を向上させたい大学院生、ポストドクター、若手教職員のみなさまへ!
「東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP)」
本エントリー受付中!
大学教員には、研究力だけでなく、教育力も求められます。
東大FFPは、あなたの教育力を向上させる、実践的な学びの場をご用意しています。

 

★専門領域を超えたネットワークを作れる!

★修了者には履歴書に書ける公式の履修証を発行!

★大学院生は単位修得もできる!

 

【応募資格】
本学所属の大学院生、ポストドクター、若手教職員

【日時と場所】
2016年度Aターム

・木曜クラス(定員25名)3, 4限 福武ラーニングスタジオ(本郷キャンパス)

・金曜クラス(定員25名)3, 4限 福武ラーニングスタジオ(本郷キャンパス)

※いずれも全8回です(変則的な隔週実施です)。

 

【詳細および応募方法】
下記のURLからアクセスしてください。

https://dev2.utokyofd.com/ffp/about/

(応募者多数の場合には、フォームにご記入いただいた内容をもとに選考を行います。)

 

【募集締め切り】
10月2日(日)23時59分

 

ご質問等がございましたら、遠慮なくご連絡ください。

みなさまの本エントリーを、お待ちしております!

 

大学総合教育研究センター 教育課程・方法開発部門

准教授 栗田佳代子

utokyo_fd@he.u-tokyo.ac.jp

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イベント

Let’s Learn about Technology in the Classroom【Global FD主催ワークショップのご案内】


Global FD委員会 助教の笹山尚子先生から、ワークショップのご案内が届きました。
ご関心のある方は、各自申し込んでください。

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Dear participants in past GFD events,

As part of our Global FD initiative at UTokyo, we are hosting a workshop on
effective use of technology in the classroom on September 15 (Thursday)
from 1:00-2:30pm. The workshop will be facilitated by Dr. Lui Yoshida
(KALS). Please find below details of the workshop.

*日本語のご案内は英語のあとに続きます*

*Let’s Learn about Technology in the Classroom*
The rapid advance of technology today enables us to use more effective
educational technology in classrooms. This workshop will focus on the
basics and practical know-how of educational technology which can be
applied to your own classrooms.It will offer an overview of contemporary
technology and will encourage participants to experience and share useful
techniques using such tools as smartphones, iPads, PCs, and clickers. It
will also reevaluate the advantages and disadvantages of educational
technology.

Date: Thursday, September 15, 2016 1:00-2:30pm

Place: University of Tokyo, Komaba Campus, KALS (2nd floor, Bldg. 17)

Eligibility: Anyone interested
Capacity: 40

Admission: Free

Language: English

Pre-registration is encouraged, but we also welcome drop-ins!
Please register here: https://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/cypochi/form/pc/gkomaba000128.html

Event URL: http://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/en/event/20160915-00000925.html

Inquires:

Shoko Sasayama, Ph.D
gfd-tokyo@adm.c.u-tokyo.ac.jp

We warmly welcome any interested individuals to join this workshop. It
would be much appreciated if you could publicize to others who may be
interested. Thank you in advance for your kind cooperation, and we hope to
see many of you there!

Sincerely,

Global FD committee

Email: gfd-tokyo@adm.c.u-tokyo.ac.jp

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【Global FD主催ワークショップのご案内】

※このメールは、過去にGFDイベントに登録された方にお送りしております。

Global FDの主催により、9月15日(木)に「教室におけるテクノロジーの有効利用」についてのワークショップを下記の通り開催いたします。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

*Let’s Learn about Technology in the Classroom*

(講師:附属教養教育高度化機構 アクティブラーニング部門 特任助教 吉田 塁)

近年の技術発展に伴い、授業の中で活用できる有効なテクノロジーが増えてきています。
本ワークショップでは、授業におけるテクノロジーに関する基礎知識と実践的な活用方法を学び、参加者のより良い授業づくりに役立てることを目的とします。
ピア・インストラクション、反転授業などに代表される体系だった方法から、意見や成果物を共有するための簡単なツールの使い方まで、明日からすぐに使えるテクノロジーをご紹介します。
ワークショップ内では、参加者はただテクノロジーを情報として知るだけではなく、実際にテクノロジーを用いた教育方法を体験します。
さらに参加者の実践内容を共有し、テクノロジーのメリット、デメリットについて振り返ることで、テクノロジーに関する理解を深めます。
授業において活用できるテクノロジーについて興味がある方は、是非ご参加ください。

日時:平成28年9月15日(木)午後1時~2時半
場所:東京大学 駒場キャンパス KALS(17号館2階 )

対象:教員、事務、大学院生等テーマに興味のある方
定員:40名
参加費:無料
使用言語:英語

当日参加も大歓迎ですが、参加人数を見積もるため、参加申し込みをお願いできますと幸いです。
参加申し込みはこちらから:https://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/cypochi/form/pc/gkomaba000128.html

イベントURL:http://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/event/20160915-00000926.html

問い合わせ先:
gfd-tokyo@adm.c.u-tokyo.ac.jp
(担当者:笹山)

万障お繰り合わせの上、ご参加いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。

Global FD委員会
Email: gfd-tokyo@adm.c.u-tokyo.ac.jp