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九州大学教育改革研究会に参加・発表してきました

2016年8月10日(水)、九州大学伊都キャンパスにて、東大FFP担当の栗田佳代子准教授・松原悠特任研究員と、東大FFP修了者の田中宏和さん、重松尚さんが、平成28年度第1回九州大学教育改革研究会に参加・発表してきました。

この研究会は、九州大学学務部学務企画課が主催するもので、テーマは「PFFP(Preparing Future Faculty Program)の意義と必要性―大学院生(九大、東大、阪大)とともに考える―」でした。

この秋に予定されている九州大学におけるPFFPのスタートを前に、東京大学と大阪大学が修了した大学院生の体験談を交えながら先行事例を共有し、PFFPの意義と課題を検討しました。

PFFPを運営する人たちや、PFFPに学ぶ人たちの交流が、大学を超えて実現しました。今後もPFFPが全国の大学に広がり、またその内容が充実することを期待します。

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第7回東大院生によるミニレクチャプログラム 事前勉強会を開催しました

2016年7月7日(木)14:00-16:00と14日(木)14:00-16:00の両日、総合図書館ミニレクチャールームにて、第7回東大院生によるミニレクチャプログラムの事前勉強会を開催しました。

事前勉強会では、講師である若林智章さんと波多野瞭さんが、ミニレクチャの草案を披露されました。それを基に、東大FFP修了者を含む3~5名の来場者とスタッフが、ミニレクチャをブラッシュアップするために意見を出し合いました。

本番は2016年7月27日(水)17:00-19:00に、総合図書館ミニレクチャールームにて実施されます。

第7回東大院生によるミニレクチャプログラム

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第3回東京家政大学ミニレクチャプログラム

今回で3回めとなりました。FFP修了生が東京家政大学において45分間のミニレクチャを行い、続けてその解説と検討会を行うというプログラムです。本プログラムは東京家政大学の学生さんと教員が参加するので、検討会はFDプログラムとしての性格ももっています。

 

【日時】7月28日(木) 午後 2時50分〜5時

【場所】東京家政大学

【講師】太田仙一さん(第7期金曜クラス)

【タイトル】「会社」が生まれた時―明治時代における企業の成長

見学ご希望の方は下記にお申し込みください(基本学内の方に限ります)。

http://goo.gl/forms/cI5nwC6Ee3aNN0QA2

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【本日開催】「第7回 東大院生によるミニレクチャプログラム」第2回事前公開勉強会

本日7月14日(木)14:00~16:00に、本郷キャンパス総合図書館ミニレクチャールームにて、「第7回東大院生によるミニレクチャプログラム」の第2回事前公開勉強会を開催いたします。

日時:2016年7月14日(木)14:00~16:00

場所:本郷キャンパス総合図書館ミニレクチャールーム

内容:7月28日(水)に同図書館で開催のミニレクチャプログラム(http://new.lib.u-tokyo.ac.jp/post_acs/3981 )で披露される、30分間のミニレクチャ2本をブラッシュアップするための勉強会です。

講師とタイトル:

若林 智章(東京大学大学院 新領域創成科学研究科 先端エネルギー工学専攻)「太陽はなぜ燃える?いつまで燃える?―保存則に支配された原子核の世界」

波多野 瞭(東京大学大学院 総合文化研究科 地域文化研究専攻)「中世の学生生活を体験しよう―図版資料から読み解く『大学』」

講師のお2人とともに授業をブラッシュアップする経験をしてみませんか?
学内者も学外者もどなたでも大歓迎です。

飛び入り参加も可能ですが、配布資料準備の都合上、下記ページにて参加申込をしてくださるとありがたいです。
https://docs.google.com/forms/d/1jMfDwN9xk5CqRcvDORceyX9boIbhiRNr2Gg3M_ZWeww/viewform

みなさまのご参加を、お待ちしております。

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Global FD主催ワークショップのご案内

 

Global FD委員会 助教の笹山尚子先生から、“Assessment 101: Overview of learning-oriented assessment”という、教育評価に関するワークショップのご案内が届きました。
ご関心のある方は、各自申し込んでください。

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Dear all,

As part of our Global FD initiative at UTokyo, we are hosting a workshop on instructional assessment on July 22 (Friday) from 3:00-4:30pm. The workshop will be facilitated by one of the Global FD committee members, Dr. Shoko Sasayama. Please find below details of the workshop.

 

*日本語のご案内は英語のあとに続きます*

 

 

*Assessment 101: Overview of learning-oriented assessment*

This workshop surveys three key components of learning-oriented assessment:

(a) sharing learning expectations, (b) eliciting and interpreting evidence of learning, and (c) providing meaningful feedback.

In this workshop, participants will be exposed to various examples of assessment activities, analyze them for advantages and disadvantages, and reflect on their own uses of assessment. The workshop also addresses the oft-ignored question: Who does assessment?

 

Date: Friday, July 22, 2016 3:00-4:30pm

Place: University of Tokyo, Komaba Campus, KIBER 314

Eligibility: Anyone interested

Capacity: 60

Admission: Free

Language: English

Pre-registration is encouraged, but we also welcome drop-ins!

Please register here:

http://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/cypochi/form/pc/gkomaba000118.html

Event URL:

http://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/en/event/20160722-00000900.html

 

Inquires:

Shoko Sasayama, Ph.D

gfd-tokyo@adm.c.u-tokyo.ac.jp

 

We warmly welcome any interested individuals to join this workshop. It would be much appreciated if you could publicize to others who may be interested. Thank you in advance for your kind cooperation, and we hope to see many of you there!

 

Sincerely,

Global FD committee

Email: gfd-tokyo@adm.c.u-tokyo.ac.jp

 

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【Global FD主催ワークショップのご案内】

 

Global FDの主催により、7月22日(金)に教育評価についてのワークショップを下記の通り開催いたします。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

*Assessment 101: Overview of learning-oriented assessment*

(講師:Global FD委員会 助教 笹山 尚子)

 

概要:本ワークショップは、学生の教室内での学びをさらにサポートするためのアセスメント活用法について、アイディアを共有することを目的としています。当日は、様々なアセスメントの使用例を分析したり、普段の授業でのアセスメントの使い方について振り返る活動を行います。

また、学生の学びをサポートするためのアセスメントを有効活用する3つの鍵(①学習目標の共有、②学習証拠の収集と解釈、③フィードバックの提示)についても紹介します。「成績評価」ととらえられがちなアセスメントを、「学びをサポートする」ために活用する方法について共に考える機会になればと思います。

 

日時:平成28年7月22日(金)午後3時~4時半

場所:東京大学 駒場キャンパス KIBER(駒場国際教育研究棟)314室

対象:教員、事務、大学院生等テーマに興味のある方

定員:60名

参加費:無料

使用言語:英語(尚、質疑応答は英語、日本語どちらでも結構です)

 

当日参加も大歓迎ですが、参加人数を見積もるため、参加申し込みをお願いできますと幸いです。

参加申し込みはこちらから:

http://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/cypochi/form/pc/gkomaba000118.html

 

イベントURL:

http://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/en/event/20160722-00000900.html

 

問い合わせ先:

gfd-tokyo@adm.c.u-tokyo.ac.jp

(担当者:笹山)

 

万障お繰り合わせの上、ご参加いただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。

 

Global FD委員会

Email: gfd-tokyo@adm.c.u-tokyo.ac.jp

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【明日開催】「第7回 東大院生によるミニレクチャプログラム」第1回事前公開勉強会

明日7月7日(木)14:00~16:00に、本郷キャンパス総合図書館ミニレクチャールームにて、「第7回東大院生によるミニレクチャプログラム」の第1回事前公開勉強会を開催いたします。

日時:2016年7月7日(木)14:00~16:00

場所:本郷キャンパス総合図書館ミニレクチャールーム

内容:7月28日(水)に同図書館で開催のミニレクチャプログラム(http://new.lib.u-tokyo.ac.jp/post_acs/3981)で披露される、30分間のミニレクチャ2本をブラッシュアップするための勉強会です。

講師とタイトル:

若林 智章(東京大学大学院 新領域創成科学研究科 先端エネルギー工学専攻)「太陽はなぜ燃える?いつまで燃える?―保存則に支配された原子核の世界」

波多野 瞭(東京大学大学院 総合文化研究科 地域文化研究専攻)「中世の学生生活を体験しよう―図版資料から読み解く『大学』」
講師のお2人とともに授業をブラッシュアップする経験をしてみませんか?
学内者も学外者もどなたでも大歓迎です。

飛び入り参加も可能ですが、配布資料準備の都合上下記ページにて参加申込をしてくださるとありがたいです。
https://docs.google.com/forms/d/1jMfDwN9xk5CqRcvDORceyX9boIbhiRNr2Gg3M_ZWeww/viewform

みなさまのご参加を、お待ちしております。

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【東大FFP第7期】履修証授与式が行われました

2016年7月2日東京大学フューチャーファカルティプログラムの履修証授与式が行われました。

 

今期は46名が修了しました。おめでとうございます!
東京大学の4ターム制移行に伴い、今期は「2コマ続きを毎週」という授業日程でした(前までは原則隔週でした)ので、密度濃くあっという間に終わってしまった感があります。
須藤修センター長よりご祝辞をいただき、おひとりずつに履修証が授与されました。
また、修了生としてそれぞれご活躍されている吉田塁さん(第1期)、若林智章さん(第4期)、棚橋沙由理さん(第6期)、にご協力いただき、無事終了しました。ありがとうございました!
第8期はAタームに開講します。隔週二コマ本郷で木・金クラスがあります。また、本ページでもお知らせしますが、プレエントリーをいただければ、エントリー開始時にはご案内さしあげます。プレエントリーはこちらからお願いします。
引き続き東大FFPをどうぞよろしくお願いいたします。
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第7回 東大院生によるミニレクチャプログラム


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「第7回 東大院生によるミニレクチャプログラム」in 本郷キャンパス総合図書館

・太陽はなぜ燃える?いつまで燃える?―保存則に支配された原子核の世界

・中世の学生生活を体験しよう―図版資料から読み解く「大学」

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東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP)の修了者が、

専門外の人にもわかりやすく、自身の研究を伝えます。

文理・学内外を問わず、どなたでも、参加歓迎です。

今回は授業の工夫点も解説いたします!

 

  • 日時:7月27日(水)17:00~19:00(16:30受付開始)
  • 会場:東京大学 本郷キャンパス 総合図書館 1階 ミニレクチャールーム
  • 定員:20名

※以下のページにて、事前申込をおすすめします。第7回東大院生によるミニレクチャプログラム

 

講師:若林 智章(東京大学大学院 新領域創成科学研究科 先端エネルギー工学専攻)

波多野 瞭(東京大学大学院 総合文化研究科 地域文化研究専攻)

司会:松原 悠(東京大学 大学総合教育研究センター 特任研究員)

解説:栗田 佳代子(東京大学 大学総合教育研究センター 准教授)

 

※以下の日時・会場にて、事前勉強会を一般公開します。

○ 日時:7月7日(木)14:00~16:00

および7月14日(木)14:00~16:00

○ 会場:東京大学 本郷キャンパス 総合図書館 1階 ミニレクチャールーム

 

  • こんな方におススメ!

・太陽が燃えるしくみを知りたい!

・中世の大学について考えてみたい!

・異なる専門分野をもつ大学院生の話を聞いてみたい!

・学びを促す教え方について考えてみたい!

・アクティブラーニングを体験してみたい!

・図書館の新しい形に触れてみたい!

 

  • 注意点

講演の様子を撮影・録画し、後日、東大FD、新図書館計画、東大TV(http://todai.tv/)のWebサイトにて公開する予定です。

予めご了承ください。

 

【東京大学新図書館計画】

ウェブサイト: http://new.lib.u-tokyo.ac.jp

Twitter: https://twitter.com/UTokyoNewLib

Facebook: https://www.facebook.com/UTokyoNewLibrary

 

【東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP)】

東大FDウェブサイト(リニューアルしました!): https://dev2.utokyofd.com/

Twitter: https://twitter.com/TodaiFD

Facebook: https://www.facebook.com/TodaiFFP/

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*当日の動画:こちらをご覧ください → 東大院生によるミニレクチャプログラム 第7回 | UTokyo TV (todai.tv)

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2015年度 日本学術振興会特別研究員 申請書作成ワークショップ 実施報告

概要

2015年3月20日、23日、4月28日に、日本学術振興会(以下、学振)の特別研究員へ応募するための申請書の作成を支援するワークショップを実施しました。
ここでは、申請書を作成する人を作成者、その作成を支援する人をメンターと呼びます。
メンターは最大2人の作成者の申請書を事前にチェックし、ワークショップに臨みました。
ワークショップは、メンターミーティング(メンターのみ)、オリエンテーション(全員)、メンタリング(全員)、申請書作成(作成者)およびメンターミーティング(メンター)の流れで行われました。

ワークショップの具体的な流れ

12:00~13:00 メンターミーティング(メンターのみ)
メンターのみランチを持ち寄り、事前に確認した申請書の改善ポイントを共有しました。
オリエンテーションにてそれらのポイントをまとめた全体フィードバックをするためです。
そこでは、全体のバランスが良くないものが多い(例えば、研究の背景だけで紙面の5割を占めてしまっている)、見出しと内容が一致していない(例えば、研究目的を書くところなのに不必要に具体的な方法が記載されている)などといった意見が出ました。

13:00~13:30 オリエンテーション(全員)
WSの趣旨や流れの説明、参加者の自己紹介、全体フィードバックが行われました。

13:30~15:30 メンタリング(全員)
メンターと作成者が一対一で1時間を目安に申請書の改善に関する対話(メンタリング)を行いました。

15:30~18:00 申請書作成(作成者)、メンターミーティング(メンター)
メンタリング後、作成者はフィードバックをもとに申請書の修正を行いました。また、メンターは、メンターミーティングにてメンタリングの様子を共有しました。
最後に、参加者がそれぞれ感想を述べました。

ワークショップの良かった点、改善できる点

メンターが事前に時間をかけて申請書を読み、丁寧な対話を通して作成者の申請書の改善を促せた点は、非常に良かったです。
ここで、メンターは事前に申請書を読み込む必要があり、さらにワークショップ自体にも早めから参加するということで、メンターにとって本ワークショップが大きな負担となってしまった点は改善の余地が残ります。
また、メンタリング後に作成時間を設けていましたが、そこまで作成者とメンターのやりとりがあったわけではないので、敢えてワークショップ内にそのような時間を設けなくても良いかと感じました。

おわりに

色々と改善の余地があるワークショップではありましたが、多くの作成者が満足してくれていたようでした。
また、メンターもメンターミーティングを通して申請書の作成のコツを共有することができ、満足されている様子でした。
それらをふまえると、全体としてはやって良かったと感じています。
今後は、今回の反省を活かして、よりよいワークショップを作っていきたいと思います。

(付録)ワークショップ実施の背景

日本学術振興会特別研究員は、研究者になる上で重要な肩書きと言っても過言ではありません。実際、特別研究員になった者を対象にした5年経過後調査では、80.5%が「常勤の研究職」に就いています(日本学術振興会 2015)。
また、特別研究員の申請書を作成することを通して、研究内容や計画が洗練されていくことを、一度でも書いた方は感じられたのではないでしょうか。
そういった意味では、特別研究員になること自体のみならず、申請書を作るプロセスにも価値があるといえます。

1人で試行錯誤しながら作成することも重要かもしれませんが、私としては作成に関して知恵があるならば、それを共有した方が、全体として申請書の質が向上し、ひいては研究の質が向上すると強く感じ、本ワークショップを企画、実施いたしました。

【参考文献】
日本学術振興会(2015)特別研究員-DCの就職状況調査結果について,https://www.jsps.go.jp/j-pd/data/pd_syusyoku/27_dcgaiyou.pdf(2017年4月3日参照)

(東大 FFP 1期生 吉田塁)