2018年12月04日
【開催】「インタラクティブ・ティーチング」アカデミー 第7回「模擬授業クリニック」
開催報告記事は、こちら
*募集を終了いたしました。お申込みに改めて感謝申し上げます。
日本教育研究イノベーションセンターと東京大学大学総合教育研究センターでは、標題の講座を以下のとおり開催いたします。
「インタラクティブ・ティーチング」とは2014年11月から2016年8月までgaccoにて4期にわたり開講されていたオンライン講座です。本講座の動画は編集し直され、2017年5月より、東京大学FDのウェブサイトおよび国立研究開発法人 科学技術振興機構のJREC-IN Portal上で公開されております。また、動画の構成を再現しつつこれに加筆した書籍『インタラクティブ・ティーチング』を2017年2月に刊行しております。
この度、これらの動画と書籍を利用したブレンド学習型の講座を2日間連続で開催いたします。是非、ご参加・周りの方へのお声掛けをよろしくお願いいたします。詳細については、下記をご覧ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「インタラクティブ・ティーチング」アカデミー
第7回 「模擬授業クリニック」
_____________________________
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
目的
クラスデザインやコースデザイン、評価、アクティブ・ラーニングの技法。これまでに学んできた知識やスキルを実践に活かし、他者からの多角的なフィードバックを得るには、模擬授業とその検討を行なうことが有効です。そこで、本講座第7回では「模擬授業クリニック」と題し、「学習者の学びを促す授業を実施できる」ことを目的に掲げます。
到達目標は下記のとおりです。
①「学習の科学」(モチベーションなど)について理解し授業設計に活用できる(事前学習に対応)
②他者の模擬授業を改善する作業を通して、授業実施の際に注意すべき観点を説明できる(当日に対応)
③自身の模擬授業を改善する作業を通して、よりよい実践に活かせる(当日に対応)
*③は模擬授業実施者のみ
1.日時
2019年3月2日(土)13時~18時
3日(日)10時~17時
2.場所
東京大学 本郷キャンパス工学部2号館92B教室, 93B教室
3.対象
【模擬授業実施者(模擬授業を実施していただく方)】
gaccoもしくはJREC-INの「インタラクティブ・ティーチング」の修了証・修了通知保持者、東大FFPの履修証保持者(3月のアカデミー当日時点で保有していること)
*現在修了証・履修証等をお持ちでないかたは、JREC-IN Portal(https://jrecin.jst.go.jp/seek/html/yomimono/interactive_teaching1/index.html)に登録して学習し、修了通知を得ることが可能です。
【模擬授業非実施者(模擬授業を受講しフィードバックをする方)】
高等教育機関教職員、大学院生、PD、初等中等教育機関教職員等
4.定員
【模擬授業実施者】
最大で6名
【参観者(模擬授業非実施者)】
最大で50名
(いずれも先着順。人数に達した時点で申し込みを締め切ります)
5.参加費
10,000円(大学院生およびPDは無料)
6.テキスト
栗田佳代子、日本教育研究イノベーションセンター編著『インタラクティブ・ティーチング ―アクティブ・ラーニングを促す授業づくり―』(河合出版、2017年)
7.事前学習 ・事前課題
・ 『インタラクティブ・ティーチング』第3章「学習の科学」
・ 動画week3「学習の科学」視聴による学習
(動画は https://dev2.utokyofd.com/it/apply/ もしくはhttps://jrecin.jst.go.jp/seek/html/yomimono/interactive_teaching1/index.html(要登録)にて無料視聴可能)
8.当日のプログラム(予定)
【3/2(土)】
13:00~13:10 趣旨説明・自己紹介
13:10~13:35 模擬授業に関する説明
13:35~16:35 模擬授業の実施・検討(1回目)
*2グループに分かれて実施します
*1人10分間の模擬授業実施と約30分間の検討を3人分繰り返します
16:35~17:35 改善方針をたてる(実施者)、参観者セッション(参観者)
17:35~18:00 まとめ
【3/3(日)】
10:00~10:10 趣旨説明
10:10~12:20 模擬授業の実施・検討前半(2回目)
*1回目に得たフィードバックを踏まえて再度模擬授業を実施し、
更なる改善のための検討を行ないます。
*全員同じ教室で実施します。
*一人10分間の模擬授業実施と約20分間の検討を繰り返します
(昼食休憩)
13:20~15:30 模擬授業の実施・検討後半(2回目)
15:40~16:30 改善方針に関するセッション
16:30~16:50 全体共有
16:50~17:00 まとめ
9.講師
栗田佳代子(東京大学 大学総合教育研究センター准教授)
吉田塁(東京大学 教養学部特任助教)
関戸大(東京大学 大学総合教育研究センター特任研究員)
中村長史(東京大学 大学総合教育研究センター特任研究員)
10.お申し込み
以下の申込フォームよりお申込ください。
・ 模擬授業実施者:https://goo.gl/forms/e68GL69Dn83FwkUF2
・ 模擬授業参観者:https://goo.gl/forms/4Fp0yA1bQzA47H5G3
主催:日本教育研究イノベーションセンター、東京大学大学総合教育研究センター
協力:河合塾、KEIアドバンス
以 上
─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘
本件に関する問合せ先
interactivet★tree.ep.u-tokyo.ac.jp (担当:中村長史)までお問い合わせください。
★を@に替えて、件名を「IT20190302」として、ご送信いただければ幸いです。