2021年01月12日
【募集】【基礎編】「英語で効果的に教えるために」大学教員・大学院生のためのオンラインワークショップ(講師:株式会社アルク専属コンサルタント 吉中 昌國 氏)
英語で効果的な授業をするための、すぐに活用できるスキルを磨く実践的ワークショップ開催!
Applications are now open for our latest workshop on teaching effectively in English!
日本における高等教育のグローバル化が進展し、留学生の増加に伴い英語の授業のみで学位取得できるプログラムなどが設置されています。それに伴い、英語での授業実施が増えています。
このワークショップでは、株式会社アルク専属コンサルタントの吉中昌國氏を講師にお招きし、これから英語で授業を行う予定がある方、すでに英語で授業をしているが基礎スキルを身につけたい方を対象に、ファシリテーション型のワークショップを開催します。
受講をきっかけに、英語で効果的な授業をするために必要なことについて考え、準備の第一歩を踏み出す契機となれば幸いです。
なお、本ワークショップでは英語レベル中上級者の参加を想定しています。
<目的>
・ノン・ネイティブ・スピーカーとして分かりやすく話すための工夫を考える
・英語で学ぶノン・ネイティブ・スピーカーへの対応と配慮について考える
・「以心伝心」とは対極的な、英語の持つコミュニケーション・スタイルを理解する
・受講者として参加し、自らも模擬授業をし、オンライン授業のノウハウを体験的に学ぶ
・授業の導入部分の模擬授業(5分以内)を研修内に準備し、実施し、フィードバックを得る
講師:
アルク専属コンサルタント 吉中 昌國 氏
15年間の滞米生活を経験。カリフォルニア大学バークレー校大学院で社会学修士号を取得。外国人講師のマネージャーを長年務め、企業でのグローバル人材開発コンサルタントとして活躍。アメリカの大学について豊富な知識と体験を基に、多くの国公私立大学でFD研修を担当。インタラクティブで丁寧な指導に定評がある。
<当日のプログラム>
10:00~10:05 UTokyo English Academiaの説明、ワークショップの趣旨説明
10:05~10:10 オリエンテーション
10:10~10:50 授業で使う英語とは?
・ノン・ネイティブとしての心構え
・ブロークン・イングリッシュは通じるか?
11:00~12:00 授業の始め方
・自己紹介をする
・専門分野を選んだ理由を語る
・授業の重要さを伝える
※午前中の最後にオフラインでそれぞれに模擬授業の準備を行い、午後に実施
12:00~13:00 昼休憩
13:00~14:50 模擬授業(授業の導入部分を実施)
・一人あたり5分以内
・相互フィードバック
・講師によるフィードバック
15:00~15:50 学生を巻き込むコツ
・静かな学生に発言させる工夫
・学生の回答を受けとめる方法
16:00~16:50英語の持つコミュニケーション・スタイル
・自己アセスメント
・相互理解に役立つ表現
16:55~17:00 まとめ、質疑応答
※オンライン研修の疲労を軽減するため、約1時間に10分の休憩時間を確保
<概要>
日時:
2021年2月9日(火)10:00~17:00
方法:
オンライン形式(Zoom)にて実施 ※参加決定者にURLをお伝えします。
対象:
英語が第一言語(母国語)ではない、本学に所属する大学院生・ポスドク・教員で、これから英語で授業をする予定のある方。もしくはすでに英語で授業をしているが基礎スキルを身につけたい方。
定員:
10名(応募者多数の場合は抽選)
申込方法・申込締切:
以下のURLより申込みください。
https://forms.gle/dfJUYTMHGMTkx8sC7
※1/31(日)23:59締切(抽選の結果は2/2(火)までに、ご入力いただいたEメールアドレス宛にお知らせします。)
言語:
英語と日本語
※本ワークショップは日本語での説明も行います。そのため、日本語を理解できる方を想定しています。
参加費 / Registration fee:
無料
備考:
参考資料として、PAGEが運営するオンライン講座「UTokyo English Academia 3: English Medium Instruction in Higher Education(https://utokyo-ea.com/)」のModule 6,7内の講義動画を事前に視聴した上での参加を奨励します。
また、参加決定者には事前に配布資料を郵送します。
お問合せ先 / Contact:
東京大学 大学総合教育研究センター 高等教育推進部門 PAGE担当
E-mail: page-ea*he.u-tokyo.ac.jp(*を@に書き換えて送信してください)