UTokyo Global FFDP
The University of Tokyo Global Future Faculty Development Program (UTokyo Global FFDP) とは
社会がグローバル化するにつれて、大学には英語を共通語とする留学生や研究者が多く集まるようになっています。それに伴い、世界の大学は研究機関としてだけでなく、人間形成や教育向上のための重要な社会的支柱としての役割を担うことが強く求められるようになりました。
昨今、大学教員には「優れた研究者」であると同時に「優れた教育者」であることが求められています。採用にあたっては、研究業績やこれまでの経験だけでなく、シラバスの提出や模擬授業の実施を求めるなど、応募者の実際の教育能力も重要視されているのです。
こうした新しい需要に応えるため、UTokyo Global FFDPは、大学院生、ポストドクター、研究者、教職員を対象として、国内外の大学で教壇に立つのに必要な教育力を育成するために、国際的な視野で設計されました。多様な専門とバックグラウンドを持つ仲間と交流しながら、「大学レベルで教える」ことについて考え、実践し、学んでみませんか?
注: 本プログラムはすべて英語で行われます。日本語版のプログラム(東大FFP)にご興味のある方は、こちらをご覧ください。
プログラムにご興味がある方は、シラバスも要チェック!
UTokyo Global FFDPの特徴
このコースを修了すると、以下のようなメリットがあります。
グローバルな教育能力を身につけられる
国際的な状況の中で学生の能動的な学習を刺激し導くことができる大学教員になるために、必要な教育能力を身につけることができます。
教員応募に使える修了証の取得
国内外問わず大学教員に応募する際に履歴書に記載できる修了証を取得できます。
大学院生なら2単位を取得可能
大学院生であれば2単位を取得できます。
異なる国や分野の人々とネットワークが築ける
さまざまな分野の人々と個人的・職業的な関係を築き、研究会や大学の公募情報などを共有できる修了生のネットワークにアクセスできます。