2018年02月23日
【開催報告】若手新任教員のためのウェルカム・ワークショップ(2017年度)
2018年2月16日(金)、昨年度から始まった新任教員のためのワークショップ・プロジェクトDive! *のワークショップ「東大教員になった!これからどうする?:若手新任教員のためのウェルカム・ワークショップ」を開催しました。
情報学環・福武ホール 福武ラーニングスタジオでおこなわれた本ワークショップには、着任5年以内の教員18名が参加しました。参加者が属する部局も様々で、10以上の理系・文系を問わない部局からの参加がありました。
ワークショップは、大学総合教育研究センター・中原淳准教授による開会挨拶と趣旨説明から始まりました。その後、同センター教育課程・方法開発部門のスタッフによるファシリテーションのもと、教員生活の悩みや不安を共有・整理するワークや、ブロックを使って自身の成功体験・強みをふり返り次年度の抱負を立てるワークを行いました。また、教員生活に役立つさまざまなリソースについての情報提供をおこないました。**
参加者のアンケートでは、ワークショップへの満足度について全員が「とても満足」もしくは「満足」と回答しており、今後の東大教員としての仕事・生活に役立ちそうかについても全員が「とても役立つ」もしくは「役立つ」と回答しました。また、ワークショップを周りの新任教員に勧めたいかについても全員が「とても勧めたい」もしくは「勧めたい」と回答しました。加えて、「他部局の人と知り合って、役に立つ情報交換ができた」「視野が広がりました」「皆さんが少なからず同じ悩みを抱えていることがわかった」「忙しい合間をぬって参加して良かったです」などの感想が聞かれました。
こうしたことから、ワークショップについては高い評価を得られたと思われますが、今後スタッフ全員でふり返りを行い、来年度以降に向けての企画・運営に役立てていきたいと思っています。
Dive!プロジェクトでは、新任教員が次世代を担う研究者、 また本学の教育の担い手として活躍するための手助けになることを目指して、今後もワークショップを企画してまいります。