この度、東大FFPの運営などに関わる特任研究員を募集することとなりました。2017年4月着任していただく予定です。〆切は2月3日です。
東京大学フューチャーファカルティプログラムを間近でお手伝いいただき「教えることを学ぶ」機会ととらえ、ともに様々な企画をし教育をよくしようとしていく志の方、お待ちしています!
募集要項はこちらです。詳細をご確認ください。
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この度、東大FFPの運営などに関わる特任研究員を募集することとなりました。2017年4月着任していただく予定です。〆切は2月3日です。
東京大学フューチャーファカルティプログラムを間近でお手伝いいただき「教えることを学ぶ」機会ととらえ、ともに様々な企画をし教育をよくしようとしていく志の方、お待ちしています!
募集要項はこちらです。詳細をご確認ください。
明日、「第8回東大院生によるミニレクチャプログラム」の第2回事前勉強会を、下記の通り開催いたします。
日時:2017年1月20日(金)14:00~16:00
場所:本郷キャンパス総合図書館3階講習会コーナー
内容:1月27日(金)開催のミニレクチャプログラムで披露される30分間のミニレクチャ2本を、参加者のみなさまのご意見を頂戴しながらブラッシュアップします。
講師とタイトル:
長崎健吾(東京大学大学院 人文社会系研究科)「古文書から読み解く中世京都の暮らし」
茂野賢治(東京大学大学院 教育学研究科)「教育現場におけるコミュニケーション」
講師のお2人とともに授業をブラッシュアップする経験をしてみませんか?
学内者も学外者もどなたでも大歓迎です。
飛び入り参加も可能ですが、配布資料準備の都合上、下記ページにて参加申込をしてくださるとありがたいです。
https://webform.adm.u-tokyo.ac.jp/Forms/mlp8/
詳細はこちら:第8回東大院生によるミニレクチャプログラム
みなさまのご参加をお待ちしております。
「第8回東大院生によるミニレクチャプログラム」の第2回事前勉強会を、下記の通り開催いたします。前回の第1回事前勉強会に引き続き、ミニレクチャの改善を目的とした場です。ミニレクチャの質をさらに高めます。講師のお2人とともに授業をブラッシュアップする経験をしてみませんか?学内者も学外者もどなたでも大歓迎です。
日時:2017年1月20日(金)14:00~16:00
場所:本郷キャンパス総合図書館3階講習会コーナー
内容:1月27日(金)開催のミニレクチャプログラムで披露される30分間のミニレクチャ2本を、参加者のみなさまのご意見を頂戴しながらブラッシュアップします。
講師とタイトル:
長崎健吾(東京大学大学院 人文社会系研究科)「古文書から読み解く中世京都の暮らし」
茂野賢治(東京大学大学院 教育学研究科)「教育現場におけるコミュニケーション」
飛び入り参加も可能ですが、配布資料準備の都合上、下記ページにて参加申込をしてくださるとありがたいです。
https://webform.adm.u-tokyo.ac.jp/Forms/mlp8/
詳細はこちら
みなさまのご参加を、お待ちしております。
年が明けて1月6,12日は、東大FFPの最終回DAY8でした。
このセッションでは、SAPチャートというワークシートを作成し、自分の教育・研究およびその他の活動を俯瞰し、振り返り、活動の背後にある理念(活動において大切なこと)に自ら気づき、今後のキャリアに向けて、目標をたてる、ということを行います。
SAPとは「構造化アカデミックポートフォリオ」(Structured Academic Portfolio; 吉田・栗田 2016)の頭文字をとったものです。もともとアカデミック・ポートフォリオは「大学教員としての活動に関する, 自己省察による記述と根拠資料を集約した書類」というもの(Seldin & Miller 2009)ですが、それが「記述内容が構造化され、作成の手順・要点が明確 」である点がこのSAPの特色です。そして、このSAP作成の準備課題として位置付けられるのがSAPチャート(Yoshida & Kurita, 2016)ですが、短時間で活動全体を(簡便ではありますが)振り返ることができ一覧性に優れていることから単独でも利用することができます。大学院生にとっては、キャリアパスを展望するのに適していること、東大FFPで学んだことを自分の教育理念とひもづけて考える契機となることから、最終回のコンテンツとしてとりいれています。
3時間半を使って作成し、途中、随時ペアで共有の時間をとり相手に説明したり相手からの質問を受けることで、リフレクションを深め、気づきを得ます。自分の教育理念や研究の価値などをあらためて他人に説明することに、最初こそ「おそるおそる」の雰囲気があるのですが、次第に「共有時間の終了」を告げてもなかなか話し終わらないくらいの熱気になります。
今回で東大FFP第8期も無事終わりを迎えました。今期の受講者の皆さんもとても熱心に取り組んでいただくことができました。この1セメスター分で伝えられる知識や技術は限られていますが、「教育について考え続ける」姿勢が身についたのなら、それがこのプログラムを受けた価値であると思いますし、そうあって欲しいと願っています。
第8期の皆さんの修了者アンケートをお待ちし、東大FFPは次期第9期に向かって、また、さらなる改善をしておきたいと思います。ご受講ありがとうございました。
栗田佳代子
Seldin, P., & Miller, J. E. (2009). The academic portfolio: a practical guide to documenting teaching, research, and service (Vol. 132). John Wiley & Sons.
吉田塁,栗田佳代子 (2016) 構造化アカデミック・ポートフォリオ作成の評価; 第22回大学教育研究フォーラム,238-239,2016.3.17-18,京都大学
Yoshida, L., & Kurita, K. (2016). Evaluation of Structured Academic Portfolio Chart and Workshop for Reflection on Academic Work. Procedia Computer Science, 96, 1454-1462.
2017年1月5日(木)14:00-16:00に、総合図書館3階講習会コーナーにて、第8回東大院生によるミニレクチャプログラムの第1回事前勉強会を開催しました。
第1回事前勉強会では、講師である長崎健吾さんと茂野賢治さんが、史料解読やペアワークを取り入れた、意欲的なミニレクチャを披露されました。
来場者は過去最多の14名に上り、ミニレクチャの改善点について、時間いっぱいまでたくさんの意見が交わされました。
第2回事前勉強会は、1月20日(金)14:00-16:00に、
本番は、1月27日(金)17:00-19:00に、
いずれも総合図書館3階講習会コーナーにて実施されます。
学内外を問わず、どなたでもご来場いただけます。
席には限りがございますので、下記から事前申込をされることをおすすめいたします。
https://webform.adm.u-tokyo.ac.jp/Forms/mlp8/
(松原)
明日、「第8回東大院生によるミニレクチャプログラム」の第1回事前勉強会を、下記の通り開催いたします。
日時:2017年1月5日(木)14:00~16:00
場所:本郷キャンパス総合図書館3階講習会コーナー
内容:1月27日(金)開催のミニレクチャプログラムで披露される30分間のミニレクチャ2本を、参加者のみなさまのご意見を頂戴しながらブラッシュアップします。
講師とタイトル:
長崎健吾(東京大学大学院 人文社会系研究科)「古文書から読み解く中世京都の暮らし」
茂野賢治(東京大学大学院 教育学研究科)「教育現場におけるコミュニケーション」
講師のお2人とともに授業をブラッシュアップする経験をしてみませんか?
学内者も学外者もどなたでも大歓迎です。
飛び入り参加も可能ですが、配布資料準備の都合上、下記ページにて参加申込をしてくださるとありがたいです。
https://webform.adm.u-tokyo.ac.jp/Forms/mlp8/
詳細はこちらへ。 第8回東大院生によるミニレクチャプログラム
みなさまのご参加をお待ちしております。
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「第8回 東大院生によるミニレクチャプログラム」in 本郷キャンパス総合図書館
・古文書から読み解く中世京都の暮らし
・教育現場におけるコミュニケーション
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東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP)の修了者が講師となり、
専門外の人にもわかりやすく、自身の専門分野について授業をします。
授業の後には、講師が授業の工夫点を解説いたします!
文理・学内外を問わず、どなたでも、ご参加いただけます。
日時:2017年1月27日(金)17:00~19:00(16:30受付開始)
会場:東京大学 本郷キャンパス 総合図書館 3階 講習会コーナー
定員:18名
※以下のページにて、事前申込をおすすめします。
事前申込ページ:第8回東大院生によるミニレクチャプログラム
講師:長崎 健吾(東京大学大学院 人文社会系研究科)、茂野 賢治(東京大学大学院 教育学研究科)
司会:松原 悠(東京大学 大学総合教育研究センター 特任研究員)
解説:栗田 佳代子(東京大学 大学総合教育研究センター 准教授)
さらに、本番に向けて授業の内容をブラッシュアップするプロセスをご覧いただけます。
以下の両日時・会場にて、事前勉強会を一般公開します。
○ 日時:2017年1月5日(木)14:00~16:00、1月20日(金)14:00~16:00
○ 会場:東京大学 本郷キャンパス 総合図書館 3階 講習会コーナー
※以下のページにて、事前申込をおすすめします。
事前申込ページ:http://new.lib.u-tokyo.ac.jp/post_acs/4664
こんな方におススメ!
・古文書を読んでみたい!
・コミュニケーション力について考えてみたい!
・異分野の大学院生の話を聞いてみたい!
・学びを促す教え方について考えてみたい!
・アクティブラーニングを体験してみたい!
・図書館の新しい形に触れてみたい!
<注意点>
講演の様子を撮影・録画し、後日、東大FDのウェブサイト、新図書館計画のウェブサイト、東大TV(http://todai.tv/)のウェブサイトおよびYouTubeチャンネルにて公開する予定です。予めご了承ください。
【東京大学新図書館計画】
ウェブサイト: http://new.lib.u-tokyo.ac.jp
Twitter: https://twitter.com/UTokyoNewLib
Facebook: https://www.facebook.com/UTokyoNewLibrary
【東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP)】
東大FDウェブサイト: https://dev2.utokyofd.com/
Twitter: https://twitter.com/TodaiFD
Facebook: https://www.facebook.com/TodaiFFP/
12月8,9日DAY6模擬授業のブラッシュアップ、15,16日はDAY7模擬授業のファイナルでした。
DAY6模擬授業のブラッシュアップ
前回の模擬授業の検討回にて全体でレビューの練習をし、良い模擬授業についての観点をつかんだ後に、自分の模擬授業をつくり、それを小グループ(5-6人)で一人30分程度の持ち時間でブラッシュアップをします。
下記が一人のプロセスで、これを人数分繰り返します。
そして、フィードバックシートおよびメモは、スキャンされた後に、当人に返却されます。
また、この授業の様子は録画もされており、フィードバックシートとともに次回に向けての改善の材料とします。
DAY7 模擬授業ファイナル
前回は、4グループにわかれましたが、少数の人に自分のPCで授業を行うという形式でした。
今回は、より実際の環境に近づけるため、プロジェクタを使用しての授業、そして、より多くの人数を前に授業をということで、4グループ分割ではなく、2グループ分割とし、それぞれで改善された模擬授業をします。
下記が一人のプロセスで、これを人数分繰り返します。
今回も録画されており、フィードバックシートも返却されます。
課題として、
をgoogle formにて提出することと、授業案、スライドなどの最終版の提出が求められます。
模擬授業ファイナルでは、DAY6のフィードバックをふまえ劇的に改善された模擬授業を多く目にすることができました。
このプログラムで身につくことはわずかですが、こうした「丁寧な改善の体験」は今後の授業に対する姿勢の根幹として重要だと思っています。
これで今年の授業は終了し次回DAY8を残すのみとなりました。早いです。
(栗田)
11月24日、28日は東大FFPの5回目でした。今回のテーマは模擬授業のピアレビューの練習とまとめです。
模擬授業のピアレビューの練習
東大FFPでは模擬授業を全員が行いますが、次回のピアレビューのために、今回はその練習を行いました。フィードバックの観点のないままやみくもにフィードバックをしても、有益にはならないためです。また、自分の模擬授業のデザインと実施にも役に立ててもらう意図もあります。
予め立候補してもらった受講生2名に先に模擬授業を準備してもらい、それをじっくりと検討します。
そして、二人分の模擬授業が終わったら、良い点改善点の「メタ化」をグループで話し合い、共有します。この「メタ化」によって、自分の模擬授業や今後の授業作りの観点を得てもらいたいという狙いがあります。
木曜クラス・金曜クラスとも、ピアレビューのために先にやっていただいた4人の模擬授業は、どれもと
ても興味深く、そして、フィードバックを多くもらって素晴らしい改善をしてもらえそうです。次回は、全員が模擬授業をつくってきて、小グループにわかれての検討会を実施します。
まとめ by ポスターツアー
ポスターツアーという方法を使って、これまでに学んだことを総復習します。総復習をするとともに、「ポスターツアー」というアクティブ・ラーニングの手法を体験するという目標があります。
木曜・金曜どちらのクラスも、どうグループを組んでもすぐにチームで課題に取り組める雰囲気ができています。今回もどのグループも与えられたトピックのポスターを効率よくつくり、しっかりと一人ひとりが説明していました。
(栗田)