2022年4月14日 スタート
ご応募は こちら(本エントリー) (4月11日・月曜日 朝9:00締め切り)
・他機関からのオブザーバー参加も大歓迎
・東大FFP説明会は4月8日(金)17:00~18:30
東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP)とは
東京大学フューチャーファカルティプログラムは、大学教員を目指す東京大学の大学院生・ポストドクター・教職員を対象として、特に「大学で教えること」に関するスキルおよび知識の獲得を目指したプログラムであり、2013年度から開講しています。
大学における教育の質向上は常に重要な課題です。具体的には、昨今は学習者が主体的に学ぶような場づくり、アクティブ・ラーニングを促す授業が求められています。こうした授業においては、教員は「知識に関する専門家」としてだけではなく「学びを促進するためのファシリテーター」としての役割が求められ、こうした技術の修得が重要です。東大FFPは、このような知識や技術を体系的・効果的に修得するためのプログラムです。
東大FFPは、半期のプログラムであり、大学院共通授業科目「大学教育開発論」として単位も取得できます。多様な専門領域から集う仲間とともにアクティブ・ラーニングを促す授業そのものの体験を通して、実践的な教育能力の向上を図っています。
東大FFPの特徴は…
これまでの修了生のうち98%が、東大FFPに参加したことについて「大変良かった」または「良かった」と回答しています。受講希望者の3割が「修了生からの紹介」です。
・多様な専門領域の受講者との交流
本プログラムには多様な研究分野から受講者が集います。なかなか接する機会のない異分野の大学院生・教職員と交流し、新しい刺激を得ることで、自らの教育・研究を見つめ直すことができます。
・履修証の交付
シラバス所定の修了条件を満たした者には、大学総合教育研究センター長名の履修証が授与されます。本プログラムの履修は大学教員応募の際、履歴書の教育業績欄などに記載できます。
・「大学教育開発論」2単位を取得可能
東大FFPは大学院共通授業科目「大学教育開発論」として開講しています。
従って単位修得を希望する場合は、各研究科等の規定の範囲内で修了単位(2単位)を得ることができます。
・修了後のネットワーク
修了後は、修了生がメンバーとなるGoogle グループに加入できます。自主的な勉強会や各種イベントの案内、非常勤講師などの各種募集などの発信および情報を得ることができます。
※東大FFPは、東大OCWで公開されています。
オンラインでの授業のようすを知りたい場合は、ぜひアクセスし、ご覧になってください!
東大FFP 受講のメリット
◯ 教員応募時に使用できる履修証を発行
◯ 大学院生は2単位取得できる
◯ 研究・採用に関する情報ネットワークにアクセスできる
◯ 分野の異なる受講者との繋がりを作れる
授業情報
- 担当教員・スタッフ
栗田 佳代子(教授)、朴 源花(助教)、鍋田 修身(研究支援員)
- 受講資格
東京大学在籍の大学院生、ポストドクター、教職員
学外からは、オブザーバーとして参加可能
- 開講時期
2022年度Sセメスター < S1 + S2ターム >
木曜クラス:3, 4限(13:00~16:40、予定) 金曜クラス:3, 4限(13:00~16:40、予定)
いずれも全8回です(原則、隔週実施です)
※詳しい日程は、シラバスをご参照ください。
(エントリー前に必ずシラバスを確認してください)
- 定員
各クラス25名(本エントリー者多数の場合は選考有)
- 場所
木曜クラス:リアルタイムのオンライン開催
金曜クラス:リアルタイムのオンライン開催
※第19期東大FFPにつきましては、新型コロナウィルス感染症対策を踏まえ、木曜・金曜クラスとも、リアルタイムのオンラインの開催となります。
<各回の構成>
- DAY 1 イントロダクション
受講動機を話し合うアイスブレイク、高等教育の現状、研究紹介(1分間自己紹介)、研究紹介の自己分析と他者評価
- DAY 2 クラスデザイン
クラスデザインの意義、クラスの目的と到達目標、ADDIEモデル、アクティブ・ラーニング、モチベーション、クラスデザインシートの作成
- DAY 3 評価
評価の意義、評価の方法、評価の評価、ルーブリックの作成、ルーブリックによる採点・作成演習
- DAY 4 シラバス/コースデザイン
シラバスの意義、目的と目標の設定、コースデザイン、グラフィック・シラバス作成
- DAY 5 模擬授業検討&まとめ
模擬授業のピアレビューの練習、ポスターツアーによる学習のまとめ
- DAY 6 模擬授業ブラッシュアップ
模擬授業(1回目)の実施と相互フィードバック
- DAY 7 模擬授業
模擬授業の実施(2回目)と相互フィードバック
- DAY 8 SAPチャート作成によるキャリアパス展望
構造化アカデミック・ポートフォリオチャートの作成
受講方法
<受講資格>
・東大FFPを受講できるのは、東京大学に在学する正規の大学院生・ポストドクター・教職員です。履修に際して前提知識は不要ですが、全8回のうち2回を越えての欠席はできません。
・プログラム概要およびシラバスを熟読の上、ご参加ください。また、東京大学以外の方々にはオブザーバーの制度を設けています。オブザーバー希望の場合は、下の説明をご確認ください。
<受講までの流れ>
・次のような流れとなります。
1.東大FFP説明会に参加(必要に応じて)
2.本エントリーフォームへの記入
3.(プログラム側)本エントリーフォームの記入内容をもとに受講者選定
4.(プログラム側)合格した受講希望者に連絡
5.東大FFPスタート
・東大FFP説明会
東大FFPの各期募集時期に説明会を行っています。東大FFPの内容について直接説明を聞きたい方はご参加ください。なお説明会への参加が選考に影響することはありません。
・本エントリーフォーム
毎年3月・9月に各期の募集を行います。東大FFPの受講を希望される方は、本エントリーフォームへ必ず登録してください。このエントリーフォームの登録によって選考が行われ、授業開始までに受講の可否についてご連絡いたします。
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・プレエントリー
今回19期は都合がつかなくて応募ができない場合など、次期の東大FFPの募集が開始されるお知らせを受け取りたい場合には、プレエントリーフォームにご記入ください。本エントリー期間外は、本エントリーフォームは閉じています。このプレエントリーにご登録いただき、本エントリー開始をお待ち下さい。なお、プレエントリーの有無が選考に影響することはありません。
・オブザーバー制度
東大FFPは学内向けプログラムですが、他機関の方もオブザーバーとして若干名をお受け入れしています。単回の参加ではなく、原則プログラムを通しでのご参加と、終了時のアンケートへのご協力をお願いしております。希望される方は、本エントリーフォームにてエントリーしてください。その際、末尾の「連絡事項」にオブザーバー希望と明記をお願いします。
2022年4月14日 スタート
ご応募は こちら(本エントリー) (4月11日・月曜日 朝9:00締め切り)
・他機関からのオブザーバー参加も大歓迎
・東大FFP説明会は4月8日(金)17:00~18:30
・インフォメーション
プログラムやその他関連イベントについてもっと知りたい方は、こちら(お問い合わせフォーム) へご記入ください。
参考情報
・東大OCW 東京大学フューチャーファカルティプログラム