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Global FD主催ワークショップのご案内

 

Global FD委員会 助教の笹山尚子先生から、“Assessment 101: Overview of learning-oriented assessment”という、教育評価に関するワークショップのご案内が届きました。
ご関心のある方は、各自申し込んでください。

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Dear all,

As part of our Global FD initiative at UTokyo, we are hosting a workshop on instructional assessment on July 22 (Friday) from 3:00-4:30pm. The workshop will be facilitated by one of the Global FD committee members, Dr. Shoko Sasayama. Please find below details of the workshop.

 

*日本語のご案内は英語のあとに続きます*

 

 

*Assessment 101: Overview of learning-oriented assessment*

This workshop surveys three key components of learning-oriented assessment:

(a) sharing learning expectations, (b) eliciting and interpreting evidence of learning, and (c) providing meaningful feedback.

In this workshop, participants will be exposed to various examples of assessment activities, analyze them for advantages and disadvantages, and reflect on their own uses of assessment. The workshop also addresses the oft-ignored question: Who does assessment?

 

Date: Friday, July 22, 2016 3:00-4:30pm

Place: University of Tokyo, Komaba Campus, KIBER 314

Eligibility: Anyone interested

Capacity: 60

Admission: Free

Language: English

Pre-registration is encouraged, but we also welcome drop-ins!

Please register here:

http://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/cypochi/form/pc/gkomaba000118.html

Event URL:

http://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/en/event/20160722-00000900.html

 

Inquires:

Shoko Sasayama, Ph.D

gfd-tokyo@adm.c.u-tokyo.ac.jp

 

We warmly welcome any interested individuals to join this workshop. It would be much appreciated if you could publicize to others who may be interested. Thank you in advance for your kind cooperation, and we hope to see many of you there!

 

Sincerely,

Global FD committee

Email: gfd-tokyo@adm.c.u-tokyo.ac.jp

 

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【Global FD主催ワークショップのご案内】

 

Global FDの主催により、7月22日(金)に教育評価についてのワークショップを下記の通り開催いたします。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

*Assessment 101: Overview of learning-oriented assessment*

(講師:Global FD委員会 助教 笹山 尚子)

 

概要:本ワークショップは、学生の教室内での学びをさらにサポートするためのアセスメント活用法について、アイディアを共有することを目的としています。当日は、様々なアセスメントの使用例を分析したり、普段の授業でのアセスメントの使い方について振り返る活動を行います。

また、学生の学びをサポートするためのアセスメントを有効活用する3つの鍵(①学習目標の共有、②学習証拠の収集と解釈、③フィードバックの提示)についても紹介します。「成績評価」ととらえられがちなアセスメントを、「学びをサポートする」ために活用する方法について共に考える機会になればと思います。

 

日時:平成28年7月22日(金)午後3時~4時半

場所:東京大学 駒場キャンパス KIBER(駒場国際教育研究棟)314室

対象:教員、事務、大学院生等テーマに興味のある方

定員:60名

参加費:無料

使用言語:英語(尚、質疑応答は英語、日本語どちらでも結構です)

 

当日参加も大歓迎ですが、参加人数を見積もるため、参加申し込みをお願いできますと幸いです。

参加申し込みはこちらから:

http://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/cypochi/form/pc/gkomaba000118.html

 

イベントURL:

http://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/en/event/20160722-00000900.html

 

問い合わせ先:

gfd-tokyo@adm.c.u-tokyo.ac.jp

(担当者:笹山)

 

万障お繰り合わせの上、ご参加いただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。

 

Global FD委員会

Email: gfd-tokyo@adm.c.u-tokyo.ac.jp

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大学院生向けに英語での教育力向上ワークショップを開催

◇開催日付:2016年2月15日

◇東京大学がその歴史上初となる推薦入試の合格者を発表した翌週の2016年2月15日(月)、大学総合教育研究センターの新プロジェクト「Professional and Global Educators’ Community(以下、PAGE)」が本格始動しました。高等教育のグローバル化を背景に、大学生や留学生を「英語で教える」授業が日本でも拡大することが見込まれています。本学を学び舎とする学生はもちろん、教える側も変化の渦中にいるといえるでしょう。
PAGEは、本学の教員、そして将来的に教壇に立つ大学院生やポスドクといった人材がその変化に円滑に対応する後押しをするべく立ち上がりました。

如月の冷えと曇天をものともせずワークショップ会場の福武ラーニングスタジオに集まったのは、14名の若手研究者たち、大学院生のほか、告知を見て問い合わせてくださった学内外の教員にもプログラムを体験していただきました。
ワークショップ参加者は4つのグループに分かれ、趣旨説明と導入レクチャーを経て、ケーススタディーに取り組みます。まず、留学生が大半を占める教室を舞台にしたケースドラマを全員で視聴してグローバルな教室をイメージするとともに、そのストーリーが投げかける授業の諸問題にどう対処すべきか、対応方針をブレインストーミングしました。
続いて、グループごとに扱う問題と対応方針を一つずつ選び、具体的にどのような行動および英語表現にして事態を好転させるかについて議論します。ただし、学会発表やプレゼンテーションと異なり、英語で教えることには個々の学習者の反応を意識した対話や教室全体の雰囲気の調和が求められます。参加者は互いに案を出しながら、慎重に言葉を吟味していました。

発表の際には、どのグループもまずは担当した問題と対応方針を明示し、続いて具体的にどう行動・発言するかについて、壁に貼った英語のスクリプトを例示しながらアイデアを会場全体に共有します。途中で参加者が自発的に英語でロールプレイを盛り込むなど、工夫と笑いが交じり合う場の空気が印象的でした。
発表のたびに、講師を務める中原淳准教授(大学総合教育研究センター)や栗田佳代子准教授(同センター)から対応策についての講評が入り、終盤には会場全体で発表内容を検討するなど活発な意見交換ができました。
また、英語表現のニュアンスの違いや教室でよく使われるフレーズについては、英語に長けたファシリテーターが参加者のアイデアを用いながらポイントを解説しました。

ワークショップ後に実施した参加者アンケートからは、「短時間でご用意されたことが信じられないクオリティだったと思います。楽しかったです。」といった声や、「大切なのは基本的な語学力の向上と、実際に英語で講義をする経験値なのかなと感じました。実践とブラッシュアップの機会をたくさん作っていただけたらと思います。」など、参加者の満足感や今後のプログラムへの期待を垣間見ることができます。小規模なワークショップではありましたが、この日はPAGEにとっても学びの多い一日となりました。

新年度を迎えると、多くの新入生がキャンパスを行き交います。また、サマースクールや交換留学等で本学を訪れる留学生も多くの学びを期待するでしょう。国際色がいや増す高等教育の現場で英語による授業に携わる人々に貢献できるよう、PAGEは今後様々なプログラムを企画・運営していきます。

 

【運営者情報】

講師
栗田 佳代子(東京大学 大学総合教育研究センター 准教授)
中原 淳(東京大学 大学総合教育研究センター 准教授)

英語サポート・ファシリテーター
山辺 恵理子(東京大学 大学総合教育研究センター 特任研究員)
Diego Tavares Vasques(東京大学大学院 総合文化研究科 博士課程)

教材制作
石原・中原・大房・栗田

英語脚本制作協力
Diego Tavares Vasques

映像制作
光学姉妹

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新着情報

東大公式サイト掲載情報:英語での教育力向上ワークショップ


PAGEが2016年2月15日(月)に開催したワークショップが東大公式ウェブサイトトピックスに掲載されました。

詳しくはこちら

同内容は「学内広報」no. 1480 (2016年3月25日発行)にも掲載されます(右図)。

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英語の授業運営を考えるワークショップ ※東大院生対象

このイベントは無事に開催終了しました。

【開催報告はこちら】

将来的に大学教員として研究を続けようとする大学院生やポスドクにとって、文化的背景が国際的に多岐にわたる学生たちを「英語で教えること」は縁遠い話ではありません。グローバル化が進む昨今では、英語授業を複数の教員で担当することも、昨今よく耳にすることです。

本ワークショップでは、本学教員(栗田佳代子・中原淳)がファシリテーターになり、英語で授業をおこなったときに起こりえるトラブルを中心にディスカッションやプレゼンテーションを展開していきます。
国際化したキャンパスを舞台にしたケーススタディビデオを使って、「学生が議論に参加しようとしない」「参加者の発言にムラがある」などといった問題に英語でどう対応するか、といった実践的な問いを考えます。グローバル化した大学で教壇に立つ自身の将来像をより具体的にイメージすることに加え、「英語で教える」ことについて参加者同士で考えを深める機会です。是非ご参加ください。

対象:東京大学に所属する大学院生およびポスドク または FFP修了生で東京大学の所属を離れた方
期日:2016年2月15日(月)
12:30 受付
13:00 ワークショップ開始
16:30 閉会
場所:東京大学 本郷キャンパス 福武ラーニングスタジオ

備考:
– 参加無料。
– 先着20名を以って申込みを締め切ります。
– ワークショップの模様は撮影され、一部は東京大学の種々の媒体にて公開されます。
肖像の映り込み等について予めご了承の上でご参加ください。
主催:東京大学 大学総合教育研究センター 教育課程・方法開発部門