} 学外 – ページ 23 – 東京大学ファカルティ・ディベロップメント | 東大FD | TODAI FD.COM | 東京大学
カテゴリー
新着情報

「1日で身につく!英語プレゼンのコツ!」ワークショップ開催報告

実施日:2017年3月14日

English Academiaワークショップ「1日で身につく!英語プレゼンのコツ!」を開催しました(大学総合教育研究センター主催)。企画の趣旨は「自分の研究内容を英語で魅力的にプレゼンテーションするためのコツを身につける」というものでした。このワークショップはオンライン講座English Academia(https://utokyo-ea.com)の実践編として企画されました。

ワークショップは福武ホール・ラーニングスタジオで行われ、理系・文系を問わず、本学のさまざまな研究科から17名の大学院生が参加しました。ファシリテーターは当センターのバイリンガル・スタッフがつとめ、英語のネイティブスピーカーが講師に加わりました。

ワークでは参加者2−4名ごとにグループをつくり、それぞれに1名の講師がついてプレゼンテーションの実践練習を行いました。参加者には事前の課題として、「自分の研究内容の中心概念やキーワードを専門外の学部生にもわかるように紹介するための英語プレゼン資料の作成」をお願いしていました。当日はその資料にもとづいて、最初に参加者ひとりひとりが英語で5分間のプレゼンを行い、講師とほかの参加者からフィードバックを受けました。発表のトピックは“Machine Learning” “Bitcoin” “Unemployment Rates” “Protein Engineering”など多岐にわたりました。
各自のプレゼンの様子はiPadとICレコーダーで記録し、発表者が後から自分の発表を客観的に振り返られるようサポートしました。

その後、英語プレゼンのスキルに関してネイティブスピーカーの講評を全員で共有し、休憩をはさんでから、参加者が自分のプレゼン資料や発表方法を改善する個人ワークの時間を設けました。個人作業の時間には、講師が随時相談にのり、参加者同士の意見交換も活発に行われました。それが終わると再びグループに分かれ、プレゼン発表とフィードバックを行いました。最初の発表に比べてどの参加者の発表も、オーディエンスにとってわかりやすいものになり、視覚資料・発声・視線・身振りにも改善が見られました。

ワークショップ後のアンケートでは、「フィードバックを色々な方から頂けたことがすごく良かった」「プレゼンテーションのスキルだけではなく、考え方、意識の持ちようが理解できたことが大きかった」など、肯定的な感想が数多く寄せられました。また、今後のワークショップで取り上げて欲しいテーマとして、「学会発表での質疑応答」「ポスター発表」「留学生相手の授業」「英語での面接」などが挙げられ、今後のワークショップに対する期待が感じられました。

今後もEnglish Academiaでは、若手研究者の英語でのアカデミックコミュニケーション能力の向上を目指して、継続的にワークショップを行っていく予定です。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

※English Academiaについて、詳しくはこちら
https://utokyo-ea.com

※※プロジェクトの活動について、詳しくはこちら
https://www.he.u-tokyo.ac.jp/activities/page/

カテゴリー
イベント

カール・ワイマン博士に学ぶ「エビデンスに基づく科学教育」【Global FD主催シンポジウムのご案内】


Global FD委員会 助教の笹山尚子先生から、シンポジウムのご案内が届きました。
ご関心のある方は、各自申し込んでください。

==============================
総合文化研究科・教養学部Global Faculty Development(GFD)主催のシンポジウム
「Getting to the Heart of Learning: Evidence-based Learning in Science Education」をご案内申し上げます。

GFDはPEAKをはじめとする、日本語以外(主に英語)で行われる授業のFDを中心に行うものです。
本シンポジウムでは、アメリカの高等教育における理系教育の権威であり、ノーベル物理学賞の受賞者でもあるCarl Wieman博士をお招きします。
またWieman博士の講演後には、総合文化研究科の理系教員に加え、
日本における物理教育の権威である京都教育大学名誉教授・元学長の村田隆紀先生にもご登壇頂き、パネルディスカッションを行います。
学内外のご関心のある教職員および学生の皆様にご参加頂ければ幸いです。
シンポジウムの詳細は以下の通りです。

日時:平成29年4月23日(日)午後2時〜5時
場所:東京大学 駒場キャンパス 数理科学研究科棟 大講義室
定員:240名(先着順)
参加費:無料
使用言語:英語(日英同時通訳あり)
参加登録:以下のリンクから事前登録をお願いいたします。
http://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/cypochi/form/pc/gkomaba000193.html
イベントURL:http://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/event/20170423-00001038.html

問い合わせ先:グローバルFD委員会 (gfd-tokyo@adm.c.u-tokyo.ac.jp)


なお、本シンポジウムの前日(22日)には東京大学の学生向けの講演会をWieman博士にお願いしております。
詳細は以下イベントURLをご覧ください。よろしくお願いします。

イベントURL: http://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/event/20170422-00001044.html

矢口祐人
国際交流センター・GFD委員会



Dear all,

The Global Faculty Development (GFD) at the Graduate School/College of Arts
and Sciences is pleased to announce the upcoming symposium "Getting to the
Heart of Learning: Evidence-based Learning in Science Education."

Dr. Carl Wieman of Stanford University will give a keynote address. Dr.
Wieman is the 2001 recipient of the Nobel Prize in Physics and is also
prominent as a leading advocate for improving science education in higher
education institutions. His lecture on science education will be followed
by a panel discussion joined by Dr. Takatoshi Murata, one of the leading
voices in science education in Japan, as well as by science faculty of the
Graduate School of Arts and Sciences. Please find the details of the
symposium below and its flyer attached:

Date: Sunday, April 23, 2017 2:00-5:00pm
Place: Lecture Hall in the Mathematical Science Building, Komaba Campus,
The University of Tokyo
Capacity: 240 (first come, first served)
Admission: Free
Language: English (Translation available)
Pre-registration: Required; Please register here:
http://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/cypochi/form/pc/gkomaba000193.html
Event URL: http://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/en/event/20170423-00001037.html

Inquires: Global Faculty Development initiative 
(gfd-tokyo@adm.c.u-tokyo.ac.jp)

In addition to this symposium on April 23, we will have a separate lecture
by Dr. Wieman exclusively for the students of the University of Tokyo on
April 22. Please find the details of this event in the webpage below.

Event URL: http://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/en/event/20170422-00001043.html


Yujin Yaguchi
Center for International Exchange/GFD Committee
カテゴリー
新着情報

東大FFP 第8期 履修証授与式を開催しました

2017年3月8日(水)、福武ホールラーニングスタジオにおいて、東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP)の第8期修了者に対し、履修証授与式を行いました。
この日は48名が修了し、本学大学総合教育研究センターの須藤修センター長より履修証が授与されました。石井洋次郎理事・副学長(教育、評価担当)からも祝辞をいただきました。

過去の修了者も同席し、アラムナイネットをご紹介くださいました。履修証授与式の後の懇談会においては、お菓子を囲んで、修了者同士が情報交換をしました。

東大FFPは4年間8期を終えました。これまでに全研究科から合計383名の修了者を輩出しています。これからも、東大FFPは進化を続けて参ります。

2017年4月には、第9期が開講されます。次のページで本エントリーをお待ちしております。

【本エントリー締切 4月9日(日)23:59】

受講方法

(松原)

カテゴリー
新着情報

【開催報告(『教育学術新聞』第2676号)】「インタラクティブ・ティーチング」ビッグリアルセッション

2017年2月15日刊行の『教育学術新聞』第2676号に、ビッグリアルセッション「インタラクティブ・ティーチングのその先へ」(2月4日開催に関する当日の様子や企画の趣旨が掲載されました。当日の総合司会を務めた中村長史(本センター特任研究員)が執筆しております。

編集部様のご厚意により、その記事を共有させていただけることになりましたので、この機会に、是非ご覧いただければ幸いです。

カテゴリー
新着情報

動画公開!「インタラクティブ・ティーチング」

お待たせしました.

gaccoにおいて2014年11月から2016年9月まで公開されていた「インタラクティブ・ティーチング」の動画を公開いたします.gaccoのように日程を区切った開講ではなく「どこからでも」ご覧になることができます.ご活用ください.今後これらの動画を活用した学びの場についても,整えていきたいと思っています.

動画ページはこちらからどうぞ!

中村長史・栗田佳代子

カテゴリー
新着情報

English Academia オンライン講座開講!

 

研究に英語が必要と感じていながら、なかなか学ぶ時間が作れない…

English Academiaは、そんな忙しい大学院生や若手教員にぴったりの無料オンライン講座です。

スキマ時間にスマートフォンやパソコンからアクセスできます。

動画やクイズを織り交ぜたコンテンツなので、英語のアカデミック・コミュニケーションを気軽に学べます。

研究生活を取り巻くさまざまなシーンを取り上げているので、具体的なイメージを持って学べます。

どなたでもご登録できますので、ぜひご活用ください 。

 

詳細はこちらから→ https://utokyo-ea.com

 

問い合わせ先

東京大学 大学総合教育研究センター 教育課程・方法開発部門 PAGE担当

E-mail: page-ea*tree.ep.u-tokyo.ac.jp(*を@に書き換えて送信してください)

カテゴリー
イベント

【本日本番、飛び入り参加可】第8回東大院生によるミニレクチャプログラム

本日、「第8回東大院生によるミニレクチャプログラム」の本番を、下記の通り開催いたします。

4席ほど残席がございまして、飛び入り参加を受け付けることができます。

 

日時:2017年1月27日(金)17:00~19:00

場所:本郷キャンパス総合図書館3階講習会コーナー

 

 

講師とタイトル:

長崎健吾(東京大学大学院 人文社会系研究科)「古文書から読み解く中世京都の暮らし」

茂野賢治(東京大学大学院 教育学研究科)「教育現場におけるコミュニケーション」

 

東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP)の修了者が講師となり、

専門外の人にもわかりやすく、自身の専門分野について授業をします。

授業の後には、講師が授業の工夫点を解説いたします!

文理・学内外を問わず、どなたでも、ご参加いただけます。

 

詳細はこちら:http://new.lib.u-tokyo.ac.jp/post_acs/4664

 

みなさまのご参加を、お待ちしております。

カテゴリー
イベント

第8回東大院生によるミニレクチャプログラム 第2回事前勉強会を開催します

明日、「第8回東大院生によるミニレクチャプログラム」の第2回事前勉強会を、下記の通り開催いたします。

 

日時:2017年1月20日(金)14:00~16:00

場所:本郷キャンパス総合図書館3階講習会コーナー

内容:1月27日(金)開催のミニレクチャプログラムで披露される30分間のミニレクチャ2本を、参加者のみなさまのご意見を頂戴しながらブラッシュアップします。

 

講師とタイトル:

長崎健吾(東京大学大学院 人文社会系研究科)「古文書から読み解く中世京都の暮らし」

茂野賢治(東京大学大学院 教育学研究科)「教育現場におけるコミュニケーション」

 

講師のお2人とともに授業をブラッシュアップする経験をしてみませんか?

学内者も学外者もどなたでも大歓迎です。

飛び入り参加も可能ですが、配布資料準備の都合上、下記ページにて参加申込をしてくださるとありがたいです。

https://webform.adm.u-tokyo.ac.jp/Forms/mlp8/

 

詳細はこちら:第8回東大院生によるミニレクチャプログラム

みなさまのご参加をお待ちしております。

カテゴリー
イベント

第2回事前勉強会 for 第8回東大院生によるミニレクチャプログラム

「第8回東大院生によるミニレクチャプログラム」の第2回事前勉強会を、下記の通り開催いたします。前回の第1回事前勉強会に引き続き、ミニレクチャの改善を目的とした場です。ミニレクチャの質をさらに高めます。講師のお2人とともに授業をブラッシュアップする経験をしてみませんか?学内者も学外者もどなたでも大歓迎です。

日時:2017年1月20日(金)14:00~16:00

場所:本郷キャンパス総合図書館3階講習会コーナー

内容:1月27日(金)開催のミニレクチャプログラムで披露される30分間のミニレクチャ2本を、参加者のみなさまのご意見を頂戴しながらブラッシュアップします。

講師とタイトル:

長崎健吾(東京大学大学院 人文社会系研究科)「古文書から読み解く中世京都の暮らし」

茂野賢治(東京大学大学院 教育学研究科)「教育現場におけるコミュニケーション」

飛び入り参加も可能ですが、配布資料準備の都合上、下記ページにて参加申込をしてくださるとありがたいです。
https://webform.adm.u-tokyo.ac.jp/Forms/mlp8/

詳細はこちら

みなさまのご参加を、お待ちしております。