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新着情報

東大FFP 第10期 履修証授与式を開催しました

2018年2月20日(火)、福武ホールラーニングスタジオにおいて、東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP)の第10期修了者に対し、履修証授与式を行いました。
10期からは45名が修了し、本学大学総合教育研究センターの須藤修センター長よりご祝辞をいただくとともに、履修証が授与されました。
過去の修了者も同席し、修了生の様々な活動やアラムナイネットをご紹介くださいました。

東大FFPはこれまでに全研究科から合計476名の修了者を輩出しており、5年間・10期を迎えました。
来期(第11期)の開講は2018年4月を予定しており、3月上旬ごろから、以下のページでエントリーを受付予定です。

→ https://dev2.utokyofd.com/ffp/apply/

また、現在本エントリーに先立って「プレエントリー」も募集しておりますので、ご関心のある方はまずこちらよりご登録をお願いいたします。

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イベント

開催「第10回東大院生によるミニレクチャプログラム」

2月27日(火)に「第10回東大院生によるミニレクチャプログラム」を開催いたします。

これまでに実施された第9回までのミニレクチャとは異なり、今回は「東大FFP10期修了予定者のうち、高評価だった模擬授業」を一般公開する形で行われます。

東大FFPの授業では、「6分間でアクティブな模擬授業を行う」というコンテンツがあり、主要な課題の一つになっています。

元々全受講者が授業時間中に、同期受講者に対して実施するものですが、幅広いご専門の方のお話が純粋に「おもしろい」ということもあり、今回は一部の方々に一般向けに模擬授業を実施していただくことになりました。

「1人あたりの持ち時間は質疑を含めて約20分」「短い時間の多様なコンテンツで6名がレクチャ」という、新しい形のミニレクチャプログラムを体験してみませんか?

詳細は下記をご確認のうえ、お申し込みください。

みなさまのご参加を、お待ちしております。

日時:2018年2月27日(火) 16:00~18:00(15:30受付開始)

※今回は事前勉強会の開催はありません。

レクチャ内容:

ミニレクチャ1 「呼吸で重症を見分ける」: 講師 麻生将太郎さん (医学系研究科)
ミニレクチャ2 「本当は身近な精神疾患」: 講師 金原明子さん (医学系研究科)
ミニレクチャ3 「牛の繁殖ことはじめ」: 講師 石山大さん (農学生命科学研究科)
ミニレクチャ4 「情報を食べる~食品属性の分類~」: 講師 伊藤暢宏さん (農学生命科学研究科)
ミニレクチャ5 「資源枯渇とは ~資源は本当になくなるのか?~」: 講師 横井崚佑さん (工学系研究科)
ミニレクチャ6 「モノの政治性」: 講師 見上公一さん (教養学部附属教養教育高度化機構)

東大FFPで教え方を学んだ成果を活かして専門外の人にもわかりやすく伝えます。
講師と参加者が双方向で議論する、新しい教育のスタイルを実際に体験できます。
レクチャ終了後、授業開発上の工夫点を講師が解説します。
記念すべき第10回目の今回は、FFPの授業で優秀なレクチャをした6名がミニレクチャを行います!

会場: 東京大学 本郷キャンパス 福武ホール地下1階 講習会コーナー

定員: 18名 (事前申込推奨)
※予約なしでも当日参加可能です。(席がなくなり次第、締め切りとさせていただきます)
満席の場合、事前申込の無い方はお座りいただけない場合があります。

お申込みと詳細はこちらへお願いします。: 第10回東大院生によるミニレクチャプログラム

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新コース開講! 東大発の無料オンライン英語講座!

研究室でのプレゼン、国際学会、海外留学など、国際化する研究環境にいまや英語は欠かせません

だけど、忙しくて学ぶ時間がなかなか取れない…。

English Academiaは、そんな忙しい大学院生や若手教員にぴったりの無料オンライン講座です。

これまでのコース登録者は1万人を越え、東京大学の院生や教職員も数多く利用しています。

今回、新コースとしてEnglish Academia 2を開講し、プレゼンテーション、海外調査、

ディベート、就職面接など、より幅広い実践的な英語コミュニケーションを取り上げています。

スマートフォンでも利用でき、どなたでも登録できるので、ぜひ皆さまの研究生活にご活用ください。

 

無料オンライン講座はこちらから↓

https://utokyo-ea.com

 

【問い合わせ先】

東京大学 大学総合教育研究センター 教育課程・方法開発部門

English Academia事務局

page-ea*tree.ep.u-tokyo.ac.jp(*を@に書き換えて送信してください)

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新着情報

開催報告「第4回東京家政大学ミニレクチャ」

2018年2月2日(金)の14:00-16:30に、東京家政大学にて、第4回ミニレクチャを実施しました。

今回は東大FFP10期修了予定者の農学生命科学研究科獣医学専攻の三河翔馬さんに「犬のワクチン接種」をテーマにレクチャを実施していただきました。
ミニレクチャの実施に先立ち、事前に2回の勉強会を経て、クラスデザインや授業内容のブラッシュアップを行っています。
最終的には、導入として「ワクチンの仕組み」「人のワクチン接種」についてお話しいただいたうえで、「犬のワクチン接種」という本題に入るという構成で、大変作りこまれた資料・わかりやすい内容でレクチャが行われました。

構成は下記の通りで、ミニレクチャの後に、そのミニレクチャについてアクティブラーニングの手法説明を含めたデザインについての解説、そして、ミニレクチャについて良い点や改善点について話し合う検討会が続きます。

  • ミニレクチャ(45分)
  • ミニレクチャを題材にしたクラスデザインのミニ解説(20分)
  • ミニレクチャについての授業検討会(40分)

当日は、合計19名、東京家政大学の学生・教職員の方々にご参加いただきました。
多くの方に「大変よかった」「よかった」(5件法のアンケート)とお答えいただけたほか、次のようなご感想をいただいています。


・教員から見た授業内容の評価と議論の内容を聞くことができてよかった(学生)
・医療系の内容の勉強にもなり、たくさんの情報を得ることができた(学生)
・授業の設計について客観的に考えることができた(教職員)
・分かりやすい資料、発表のしかたなど多くを学ぶことができた(教職員)

※いただいた生のご感想を東大FFPスタッフが要約しています。

ミニレクチャに足をお運びいただいたみなさま、またミニレクチャの機会を与えていただいた東京家政大学の教職員のみなさまに、この場を借りて御礼を申し上げます。

本プログラムは東京家政大学と東京大学フューチャーファカルティプログラムの連携プログラムとしてスタートしこれで第4回目を迎えました。東京家政大学にとっては、学びの場および学生と教員が「良い授業」について対話を行う場、東大FFPにとっては実践の場となる貴重な機会です。

この度は東京家政大学図書館ラーニングコモンズの空間をお借りしました。東京家政大学の学修・教育開発センターの教職員の皆様に御礼申し上げます。

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イベント 新着情報

ティーチング・ポートフォリオ・チャート作成ワークショップ第4回のお知らせ

学内で開催されます第4回ティーチング・ポートフォリオ・チャートTPチャート作成ワークショップのご案内をさせていただきます。教育活動について、他の参加者の方々とともに振り返ってみたい方、ぜひご参加ください。TPチャートについては末尾に説明をしております。

日時:2018年3月3日(土)

13:00-15:30 1 TPチャート作成
15:30-15:45 休憩
15:45-16:45 2 理念と方法の再検討(TPチャートを深める)
16:45-17:00 3 皆さんがTPチャート作成ワークショップを行う方法
17:00-18:00 4 交流(場のみの提供)

場所:東京大学本郷キャンパス 工学部2号館9階92B
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_03_j.html
対象:教員(小中高大どなたでも)
定員:60名(先着順)
講師:大学総合教育研究センター 栗田佳代子・教養学部 吉田塁
費用:無料
〆切:3月1日 23:59 (定員に達し次第〆切を早めることがあります。)
目的:TPチャート作成を通して教育活動をふりかえる
TPチャート作成を通して作成の意義や可能性について考察する

参加申込:こちらからお申し込みください

目的:TPチャート作成を通して教育活動をふりかえる
TPチャート作成を通して作成の意義や可能性について考察する

 

【備考】
TPチャート作成研修は各地で既に行っておりますが、あらためてその効果について検討いたしたくご参加の皆様にはアンケートなどにご協力くださいますようお願い致します。
*60名の先着順とさせていただきます。
*プログラム中「4交流」については、場のみの提供ですので飲み物・お菓子等は各自の持参にてお願いします。

【参考情報】
翌日には「インタラクティブ・ティーチング」フォーラム第1回「あらためて、シラバス」が開催されます。シラバスの作成はすなわちコースデザインそのものです。シラバスを単なるペーパーワークにせず、よりよい学びのツールとしてとらえなおして見ませんか。どなたでも参加できます。あわせてご検討ください。詳細はこちらをどうぞ。

【開催】「インタラクティブ・ティーチング」フォーラム 第1回「あらためて、シラバス」

 

TPチャート作成WSについての説明】
ティーチング・ポートフォリオとは、「自らの教育活動について振り返り,自らの言葉で記し,様々なエビデンスによってこれらの記述を裏付けた教育業績についての厳選された記録」をいいます。

基本的な構造は、
-教育の責任(何をやっているか)
-理念(なぜやっているか)
-方法(どのようにやっているか)
-成果(どうだったか)
-今後の目標(これからどうするか)
です。

自分の教育の「軸」はどこにあるのかを、「振り返り」と「対話」によって明らかにしていくプロセスです。

ティーチング・ポートフォリオは8~10ページほどの本文と、それを裏付けるエビデンスからなる文書であり、欧米では教育業績の質についての多角的な評価資料として普及しています。本来は作成に3日間ほどかかりますが、今回はTPのいわば簡易版的な「ティーチング・ポートフォリオ・チャート」(TPチャート)の作成を行っていただきます。TPチャートは一枚のワークシートであり、ティーチング・ポートフォリオと同じように段階的に教育活動の振り返りを行うことができます。昨今、様々な教員研修が実施されていますが、「テクニック」ではなく、教育に対する「マインド」が重要になってきています。TPチャートは、そこにアプローチする強力なツールになりえます。是非、多くの方に体験していただきたいと思います。

参加希望の方は、資料準備の都合上、下記へ参加登録をこちらからお申し込みください。ご参加お待ちしております。

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東大FFP第10期 DAY8 SAPチャートの作成

年が明けて1月5,11日は、東大FFP第10期の最終回DAY8でした。

このDAY8では安定的にSAPチャートというものを作成します。これまでの自分を振り返り、教育や研究の自分なりの価値や意義について考え、将来の展望をするためのもので、大学院生のこの時期に作成することに意義があると考えています。以下再掲になりますが、SAPチャートの説明です。

SAPとは「構造化アカデミックポートフォリオ」(Structured Academic Portfolio; 吉田・栗田 2016)の頭文字をとったものです。もともとアカデミック・ポートフォリオは「大学教員としての活動に関する, 自己省察による記述と根拠資料を集約した書類」というもの(Seldin & Miller 2009)ですが、それが「記述内容が構造化され、作成の手順・要点が明確 」である点がこのSAPの特色です。そして、このSAP作成の準備課題として位置付けられるのがSAPチャート(Yoshida & Kurita, 2016)ですが、短時間で活動全体を(簡便ではありますが)振り返ることができ一覧性に優れていることから単独でも利用することができます。大学院生にとっては、キャリアパスを展望するのに適していること、東大FFPで学んだことを自分の教育理念とひもづけて考える契機となることから、最終回のコンテンツとしてとりいれています。

3時間半を使って作成し、途中、随時ペアで共有の時間をとり相手に説明したり相手からの質問を受けることで、リフレクションを深め、気づきを得ます。自分の教育理念や研究の価値などをあらためて他人に説明することに、最初こそ「おそるおそる」の雰囲気があるのですが、次第に「共有時間の終了」を告げてもなかなか話し終わらないくらいの熱気になります。

今回で東大FFP第10期も無事終了できたことは、1つの区切りとして感慨深いものがあります。東大FFPが開始以来5年が経過しまして、内容も初期と比較するとかなり進化しました。ようやく安定してきたと思えるようになってきたものの、やはり、毎回毎回改善すべきところは見つかるものです。担当者としては、成長を続けるプログラムでありたいと考えています。

第10期の皆様ご受講ありがとうございました。

 

 

  • ・Seldin, P., & Miller, J. E. (2009). The academic portfolio: a practical guide to documenting teaching, research, and service(Vol. 132). John Wiley & Sons.
  • ・吉田塁,栗田佳代子 (2016) 構造化アカデミック・ポートフォリオ作成の評価; 第22回大学教育研究フォーラム,238-239,2016.3.17-18,京都大学
  • ・Yoshida, L., & Kurita, K. (2016). Evaluation of Structured Academic Portfolio Chart and Workshop for Reflection on Academic Work. Procedia Computer Science, 96, 1454-1462.
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イベント

1月開催のグローバルFD主催ワークショップ

東京大学駒場のグローバルFD部門主催で、下記ワークショップが開催されます。

ご関心のある方は、詳細をご確認の上ご参加ください。

 

As part of our Global FD initiative at UTokyo, we are hosting a workshop on “Techniques for Teaching Theory in the Classroom” on Thursday, January 25 2018, 15:30-17:00. The lecturer will be Prof. , Kimberly Hutchings, Professor of Politics and International Relations, Queen Mary University of London.
Details about the workshop are listed below:

Date: Jan 25 Thursday, 2018, 15:30-17:00

Place: KIBER 314 Komaba Campus The University of Tokyo

Eligibility: All faculty, staff and students welcome!

Language: English

Admission: Free

Registration: Encouraged here but walk-in also welcome!

Inquiries: GFD committee gfd-tokyo@adm.c.u-tokyo.ac.jp
Event URL: http://www.gfd.c.u-tokyo.ac.jp/event/20180125-00001209.html

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【開催】「インタラクティブ・ティーチング」フォーラム 第1回「あらためて、シラバス」

開催報告記事は、こちら

東京大学大学総合教育研究センターと日本教育研究イノベーションセンターでは、標題のイベントを以下のとおり開催いたします。

オンライン講座「インタラクティブ・ティーチング」の動画や書籍『インタラクティブ・ティーチング』(河合出版、2017年)を利用した対面型のセッションです。これまでに2回開催してきましたBigリアルセッションの後継事業として、規模を拡大して実施いたします。

第1回となる今回は、「あらためて、シラバス」と題しまして、シラバスをテーマとしました。シラバスは、普及はほぼ100%となってはいるものの、学生にとっては多くの場合授業選択の資料にとどまり、また、教員にとってもただ何となく項目を埋めるだけのものになりがちです。しかしながら、工夫次第で学習者の学びを促すことができ、教員にとってもコースデザインのツールとなります。そういった工夫について、グループワークを交えながら学び合う場としたいと考えております。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

(以下、案内)

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「インタラクティブ・ティーチング」フォーラム

第1回「あらためて、シラバス」
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1. 日時
平成30年3月4日(日)10時~18時

2. 場所
東京大学 駒場Ⅰキャンパス 講堂ほか
www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map02_02_j.html(アクセスマップ) 

3. 対象
大学教職員、大学院生・PD、高等学校教職員、中学校教職員、一般の方など [定員300名先着順]

4. 参加費
3000円(大学院生やPDは無料)
(情報交換会に参加の方からは、別途3000円を頂戴します)

5. プログラム
10:00~10:15  趣旨説明

10:15~11:00 セッション1「あらためて、シラバス」
「インタラクティブ・ティーチング」の動画や書籍の内容を踏まえつつ、それらには掲載されていない内容についても新たに学びます(事前に募集した質問に講師が回答する時間があります)。

11:00~12:00 セッション2「テキストシラバス改善演習」

ご自身のテキストシラバスをお持ちいただき、グループワークを通して意見交換を行ないます。これを通して、学習者の学びを促し、教員自身にとってコースデザインのツールとなるようなシラバスを作成するために必要なポイントを把握します。

13:30~15:00 セッション3「グラフィックシラバス作成演習」
ご自身の授業のグラフィックシラバスを実際に作成してみます。これにより、授業の構造をより明確に伝えるために必要なポイントを把握します。

15:20~16:50セッション4(分科会) ADのいずれか一つに参加していただきます
事務局企画のセッションAと参加者企画の3セッション(B~D)を設けました。参加者企画セッションにおいては、60分間の実施後に、セッションの設計等自体を30分間で振り返ります。

A大教室でもアクティブラーニングを実現させよう(事務局企画[大人数])】
大教室での授業においてアクティブラーニングを導入する際に気をつけるべき点等の実践的な方法を共有することを目指します。

B 受講者を惹き付ける問いを作ろう〜ジグソー法・ピアインストラクション〜(参加者企画[少人数]
ジグソー法、ピアインストラクションを実施する際の「受講者を惹きつける問い」を作れるようになることを目指します。
関戸大(仙台高専)、飯盛聡士(広島城北中高)、小椋賢治(石川県立大学)

C理解者を増やそう・職場に広めよう~「現場」への展開~(参加者企画[少人数])】
自らの「インタラクティブ・ティーチング」実践について、職場や周囲の人々からの理解を得たり、必要に応じて周囲の人々をまきこみながら、「インタラクティブ・ティーチング」を同僚や周囲の人々に広めたりすることができるようになることを目指します。
伴野崇生(慶應義塾大学)、近藤猛(名古屋大学)

D模擬授業から授業を磨こう〜「アクティブに味わう短歌」を題材に〜(参加者企画[少人数]
アクティブラーニングを導入した模擬授業を検討することで、自身の授業に導入する際のポイントを把握することを目指します。
仲本早紀(大阪大学)、工藤千恵子(常盤高校)、大川宝香(神屋小学校)

17:10~18:00  まとめ
4つのセッションで学んだことを振り返り、明日からとりいれられることを明確にします。

18:15~20:00  情報交換会(任意)

6.  講師
栗田佳代子(東京大学)、佐藤浩章(大阪大学)、吉田塁(東京大学)、中村長史(東京大学、総合司会)

7事前課題
・ 動画「インタラクティブ・ティーチング」week5「もっと使えるシラバスを書こう」(学習内容の動画)を視聴する
・ 書籍『インタラクティブ・ティーチング』(河合出版、2017年)第5章「もっと使えるシラバスを書こう」を読む

8. お申込み
以下の申込フォームよりお申込ください。
https://goo.gl/forms/JczdNkFUYcT6hPDH3

9.   チラシ
告知用のチラシについては、以下よりダウンロードすることができます。
チラシ
お知り合いの方々への拡散にご協力いただければ幸いです。

主催:東京大学大学総合教育研究センター、日本教育研究イノベーションセンター
協力:河合塾、KEIアドバンス

以 上

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本件に関する問合せ先
interactivet<at>tree.ep.u-tokyo.ac.jp(担当:中村長史)までお問い合わせください。
<at>を@に替えて、件名を「IT20180304」として、ご送信いただければ幸いです
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東大FFP第10期 DAY7 模擬授業2回目

12月21,22日はDAY7模擬授業2回めでした。

今回の模擬授業2回めまでに受講生は、下記のことをしています。

  • DAY5 2例の模擬授業の検討会(目的:相互フィードバックの練習と、良い授業のメタ的な観点の獲得)
  • DAY6 小グループ(4-6人)による模擬授業改善(目的:相互のフィードバックによる模擬授業改善)

前回は4グループでしたが、今回は2グループにわかれます。クラスによってばらつきがありますが10-13人を相手に、プロジェクタや大画面モニターを使って、比較的通常の授業に近い形で授業をします。

下記が一人分のプロセスです。時間が限られているため、コメントの時間はどうしても短くなってしまいますが、その分テンポよく進みます。

模擬授業実施(6分)→フィードバック(受講生はフィードバック記入、先生役は講師から直接フィードバックを受ける)(3分)→学生役からのコメント(3分)→交代時間(2分)

これを人数分行います。

6分間というのは現実の授業とはかけ離れ、90分授業と違いリカバリーがききません。わずか6分のためにここまで時間をかけて設計をすることもないでしょう。しかし、設定された「目標」が確実に達成するために、無駄を削ぎ落とし、学んでほしいことの本質を確実に授業内容とする、という経験は、6分模擬授業だからこそできることだと思います。

 

(DAY6の小さいグループにわかれての模擬授業改善の様子)

(DAY7 模擬授業2回めの様子)