4月13日(@本郷)、14日(@駒場)より東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP)第9期が無事スタートしました。S1,S2にわたり、2コマ続きで原則的に各週開催です。
今回は初回ということで、特に「協調的学習環境」をつくることに重点をおきました。主たるトピックは下記です。
- ・目的・目標とグラウンドルールの提示
- ・アイスブレイク(他己紹介)
- ・研究紹介(1分間自己紹介)&相互評価
- ・高等教育の現状
- ・東大FFPの概要
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4月13日(@本郷)、14日(@駒場)より東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP)第9期が無事スタートしました。S1,S2にわたり、2コマ続きで原則的に各週開催です。
今回は初回ということで、特に「協調的学習環境」をつくることに重点をおきました。主たるトピックは下記です。
2017年2月4日に行なわれた「インタラクティブ・ティーチング」のビッグリアルセッション(BRS)について、最初の趣旨説明から最後のまとめまで、すべての動画が公開されました!
東大TVのwebサイトhttp://todai.tv/contents-list/faculty/brs-1#__tabcon-6…
もしくは
Youtube https://www.youtube.com/channel/UCGkctuF55veBi7xDGCgcYkw
にて、セッションごとに視聴できます。
【参加された皆様へ】
是非、振り返りにご利用ください。事務局と登壇者は、仮編集段階の動画を用いて、最近振り返りを行なったのですが、動画を見直したことで初めて気づいたことが多くありました(具体的にはまた機会を改めて共有させていただきます)。2ヵ月前の「今日学んだこと」や「明日につなげる宣言」を思い出し、新年度のモチベーションを更に高めていただければ幸いです。
【参加したかったけど日程が合わなかったり抽選に漏れてしまったりしたという方々へ】
お待たせいたしました。慌ただしい年度替わりに、なかなか時間がつくれないといったこともあろうかと思われますが、セッションごとに公開していますので、細切れの時間に、ご関心のあるセッションから少しずつご覧いただければ幸いです。
【「インタラクティブ・ティーチング」についてこれから学んでいこうという方々へ】
百聞は一見に如かずと申します。是非この機会にBRSについてもご覧ください。もっとも、百見は一考に如かず、そして百考は一行に如かずといいます。これを機に、「『学ぶ人を支える人』を支える」ための取り組みにご参加いただければ幸いです。
【活用事例報告募集】
この動画の活用事例報告もお待ちしています。ごく簡単にでも結構ですので、フォームにお寄せいただけるでしょうか。皆様の様々な取り組み(自習、勉強会、オンライン勉強会etc.)を随時、共有できれば幸いです。
最後になりましたが、東大TVの皆様、当日の撮影から公開に至るまで本当にありがとうございました。極めてスピーディーかつ正確に、そして美しく編集していただき、感激しております。やや身内の方に申し上げるのはビジネスマナー違反かもしれませんが、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
【エントリー締切は4/9(日)、あと3日です!】
「大学で教える」を学ぼう。東大FFP「大学教育開発論」第9期
教育力を向上させたい大学院生、ポストドクター、若手教職員のみ
「東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP) 大学教育開発論」本エントリー受付中!
大学教員には、研究力だけでなく、教育力も求められます。
東大FFPは、あなたの教育力を向上させる、実践的な学びの場を
★体系的に「教え方」を学べる!
★専門領域を超えたネットワークを作れる!
★修了者には履歴書に書ける公式の履修証を発行!
★大学院生は単位修得もできる!
【どんな授業?】
現・FFP担当特任研究員の正木も、過去に受講をしていました。
学生の理解度を高め、効率的に授業を運営する方法が学べるほか、
教育の質向上以外にも、広い意味で「伝え方・教え方」に関心があ
(FFP担当特任研究員・正木)
【応募資格】
東京大学在籍の大学院生、ポストドクター、若手教職員
【日時と場所】
2017年度Sターム(S1+S2)
・木曜クラス(定員25名)3, 4限 福武ラーニングスタジオ(本郷キャンパス)
・金曜クラス(定員25名)4, 5限 駒場アクティブラーニングスタジオ(KALS)(駒場キャンパス
全8回(変則的な隔週実施)
【詳細および応募方法】
下記のURLからアクセスしてください。
(応募者多数の場合には、フォームにご記入いただいた内容をもと
みなさまのエントリーを、お待ちしております!
大学総合教育研究センター
准教授 栗田佳代子
特任研究員 正木郁太郎
utokyo_fd@he.u-tokyo.ac.jp
実施日:2017年3月14日
English Academiaワークショップ「1日で身につく!英語プレゼンのコツ!」を開催しました(大学総合教育研究センター主催)。企画の趣旨は「自分の研究内容を英語で魅力的にプレゼンテーションするためのコツを身につける」というものでした。このワークショップはオンライン講座English Academia(https://utokyo-ea.com)の実践編として企画されました。
ワークショップは福武ホール・ラーニングスタジオで行われ、理系・文系を問わず、本学のさまざまな研究科から17名の大学院生が参加しました。ファシリテーターは当センターのバイリンガル・スタッフがつとめ、英語のネイティブスピーカーが講師に加わりました。
ワークでは参加者2−4名ごとにグループをつくり、それぞれに1名の講師がついてプレゼンテーションの実践練習を行いました。参加者には事前の課題として、「自分の研究内容の中心概念やキーワードを専門外の学部生にもわかるように紹介するための英語プレゼン資料の作成」をお願いしていました。当日はその資料にもとづいて、最初に参加者ひとりひとりが英語で5分間のプレゼンを行い、講師とほかの参加者からフィードバックを受けました。発表のトピックは“Machine Learning” “Bitcoin” “Unemployment Rates” “Protein Engineering”など多岐にわたりました。
各自のプレゼンの様子はiPadとICレコーダーで記録し、発表者が後から自分の発表を客観的に振り返られるようサポートしました。
その後、英語プレゼンのスキルに関してネイティブスピーカーの講評を全員で共有し、休憩をはさんでから、参加者が自分のプレゼン資料や発表方法を改善する個人ワークの時間を設けました。個人作業の時間には、講師が随時相談にのり、参加者同士の意見交換も活発に行われました。それが終わると再びグループに分かれ、プレゼン発表とフィードバックを行いました。最初の発表に比べてどの参加者の発表も、オーディエンスにとってわかりやすいものになり、視覚資料・発声・視線・身振りにも改善が見られました。
ワークショップ後のアンケートでは、「フィードバックを色々な方から頂けたことがすごく良かった」「プレゼンテーションのスキルだけではなく、考え方、意識の持ちようが理解できたことが大きかった」など、肯定的な感想が数多く寄せられました。また、今後のワークショップで取り上げて欲しいテーマとして、「学会発表での質疑応答」「ポスター発表」「留学生相手の授業」「英語での面接」などが挙げられ、今後のワークショップに対する期待が感じられました。
今後もEnglish Academiaでは、若手研究者の英語でのアカデミックコミュニケーション能力の向上を目指して、継続的にワークショップを行っていく予定です。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
※English Academiaについて、詳しくはこちら
https://utokyo-ea.com
※※プロジェクトの活動について、詳しくはこちら
https://www.he.u-tokyo.ac.jp/activities/page/
Global FD委員会 助教の笹山尚子先生から、シンポジウムのご案内が届きました。 ご関心のある方は、各自申し込んでください。 ============================== 総合文化研究科・教養学部Global Faculty Development(GFD)主催のシンポジウム 「Getting to the Heart of Learning: Evidence-based Learning in Science Education」をご案内申し上げます。 GFDはPEAKをはじめとする、日本語以外(主に英語)で行われる授業のFDを中心に行うものです。 本シンポジウムでは、アメリカの高等教育における理系教育の権威であり、ノーベル物理学賞の受賞者でもあるCarl Wieman博士をお招きします。 またWieman博士の講演後には、総合文化研究科の理系教員に加え、 日本における物理教育の権威である京都教育大学名誉教授・元学長の村田隆紀先生にもご登壇頂き、パネルディスカッションを行います。 学内外のご関心のある教職員および学生の皆様にご参加頂ければ幸いです。 シンポジウムの詳細は以下の通りです。 日時:平成29年4月23日(日)午後2時〜5時 場所:東京大学 駒場キャンパス 数理科学研究科棟 大講義室 定員:240名(先着順) 参加費:無料 使用言語:英語(日英同時通訳あり) 参加登録:以下のリンクから事前登録をお願いいたします。 http://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/cypochi/form/pc/gkomaba000193.html イベントURL:http://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/event/20170423-00001038.html 問い合わせ先:グローバルFD委員会 (gfd-tokyo@adm.c.u-tokyo.ac.jp) なお、本シンポジウムの前日(22日)には東京大学の学生向けの講演会をWieman博士にお願いしております。 詳細は以下イベントURLをご覧ください。よろしくお願いします。 イベントURL: http://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/event/20170422-00001044.html 矢口祐人 国際交流センター・GFD委員会 Dear all, The Global Faculty Development (GFD) at the Graduate School/College of Arts and Sciences is pleased to announce the upcoming symposium "Getting to the Heart of Learning: Evidence-based Learning in Science Education." Dr. Carl Wieman of Stanford University will give a keynote address. Dr. Wieman is the 2001 recipient of the Nobel Prize in Physics and is also prominent as a leading advocate for improving science education in higher education institutions. His lecture on science education will be followed by a panel discussion joined by Dr. Takatoshi Murata, one of the leading voices in science education in Japan, as well as by science faculty of the Graduate School of Arts and Sciences. Please find the details of the symposium below and its flyer attached: Date: Sunday, April 23, 2017 2:00-5:00pm Place: Lecture Hall in the Mathematical Science Building, Komaba Campus, The University of Tokyo Capacity: 240 (first come, first served) Admission: Free Language: English (Translation available) Pre-registration: Required; Please register here: http://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/cypochi/form/pc/gkomaba000193.html Event URL: http://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/en/event/20170423-00001037.html Inquires: Global Faculty Development initiative (gfd-tokyo@adm.c.u-tokyo.ac.jp) In addition to this symposium on April 23, we will have a separate lecture by Dr. Wieman exclusively for the students of the University of Tokyo on April 22. Please find the details of this event in the webpage below. Event URL: http://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/en/event/20170422-00001043.html Yujin Yaguchi Center for International Exchange/GFD Committee
2017年3月27日 10時30分~15時00分の日程で,集中講座「何気ない日本人の習慣・考え方を学ぼう!」を人文社会系研究科と共催しました.当日は21名の方々にご参加いただきました.
スケジュールは次の通りです.
特に,次のワークの呼び水として企画した,東大FFP修了生が「年齢が上の同期の日本人からの挨拶にどう返せばいいのか?」などの場面を演じたロールプレイでは,「そうそう」と頷いたり,思わず笑ったり,といった様子が見られ,とても良い雰囲気でした.
受講してくださった皆さんの感想について,5段階評価(5:大変そう思う,1:全くそう思わない )でたずねました.結果は下記のとおりです.(N=21)
総合満足度については10段階評価(10:大変満足した 1:大変不満であった)については,平均8.25, 標準偏差 1.74 でした.また,自由記述などとしては,下記のような声が聞かれ,ほとんどの方々にご満足いただけたようです.
全体として,講師となった東大FFP修了生も留学生の方々のグループワークに入り和気あいあいとした雰囲気でした.もっと,日本人の考え方に深くアプローチできたかも,という反省はありますので,それは今後の課題として次につなげたいと思いますが,全体としては,大成功!といえるのではないかと感じました.
人文社会科学系研究科日本語教室の向井先生,この度はこのような機会をいただきありがとうございました!
2017年3月8日(水)、福武ホールラーニングスタジオにおいて、東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP)の第8期修了者に対し、履修証授与式を行いました。
この日は48名が修了し、本学大学総合教育研究センターの須藤修センター長より履修証が授与されました。石井洋次郎理事・副学長(教育、評価担当)からも祝辞をいただきました。
過去の修了者も同席し、アラムナイネットをご紹介くださいました。履修証授与式の後の懇談会においては、お菓子を囲んで、修了者同士が情報交換をしました。
東大FFPは4年間8期を終えました。これまでに全研究科から合計383名の修了者を輩出しています。これからも、東大FFPは進化を続けて参ります。
2017年4月には、第9期が開講されます。次のページで本エントリーをお待ちしております。
【本エントリー締切 4月9日(日)23:59】
(松原)
2017年2月15日刊行の『教育学術新聞』第2676号に、ビッグリアルセッション「インタラクティブ・ティーチングのその先へ」(2月4日開催)に関する当日の様子や企画の趣旨が掲載されました。当日の総合司会を務めた中村長史(本センター特任研究員)が執筆しております。
編集部様のご厚意により、その記事を共有させていただけることになりましたので、この機会に、是非ご覧いただければ幸いです。
教育力を向上させたい大学院生、ポストドクター、若手教職員のみなさまへ!
「東京大学フューチャーファカルティプログラム 大学教育開発論」(東大FFP)
本エントリー受付中!
大学教員には、研究力だけでなく、教育力も求められます。
東大FFPは、あなたの教育力を向上させる、実践的な学びの場をご用意しています。
★体系的に「教え方」を学べる!
★専門領域を超えたネットワークを作れる!
★修了者には履歴書に書ける公式の履修証を発行!
★大学院生は単位修得もできる!
【応募資格】
東京大学在籍の大学院生、ポストドクター、若手教職員
【日時と場所】
2017年度Sターム(S1+S2)
・木曜クラス(定員25名)3, 4限 福武ラーニングスタジオ(本郷キャンパス)
・金曜クラス(定員25名)4, 5限 駒場アクティブラーニングスタジオ(KALS)(駒場キャンパス)
全8回(変則的な隔週実施)
【詳細および応募方法】
下記のURLからアクセスしてください。
https://dev2.utokyofd.com/ffp/about/
(応募者多数の場合には、フォームにご記入いただいた内容をもとに選考を行います。)
*オブザーバー(他大学の方々、参観希望)も若干名を受け付けております。エントリーフォーム動機の欄に「オブザーバー」と明記をして、エントリーをお願いします。
【募集締め切り】
4月9日(日)23時59分
ご質問等がございましたら、遠慮なくご連絡ください。
みなさまのエントリーを、お待ちしております!
大学総合教育研究センター
准教授 栗田佳代子