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「インタラクティブ・ティーチング」アカデミー第6回(11/11@東大本郷)

皆様

いつもお世話になっております。
「インタラクティブ・ティーチング」事務局の中村長史です。
既に新学期が始まったり、これから迎えようとしていたりする時期かと思われますが、いかがお過ごしでしょうか

日本教育研究イノベーションセンター(JCERI)と東京大学大学総合教育研究センターでは、
「インタラクティブ・ティーチング」アカデミー 第6回「コースデザイン(シラバス)」を
11月11日(日)に東京大学本郷キャンパスにて開催いたします。

「インタラクティブ・ティーチング」の動画と書籍を利用したブレンド学習型の講座となります。
下記サイトからプログラム等をご確認いただき、ご関心とお時間がありましたら、是非お申込みいただければ幸いです(先着順となります)。
https://dev2.utokyofd.com/event/post-3217/(東大FD・webサイト)

皆様と再びお目にかかるのをスタッフ一同楽しみにしております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

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■ 日本教育研究イノベーションセンター(JCERI)は、
人々が生涯を通じて学び続けることを支援する、
河合塾グループの研究開発機関です。
<日本教育研究イノベーションセンター(JCERI)>
http://jceri.kawaijuku.jp/
■ 教育イノベーターのための情報交流サイトはこちら!
<Be a Learner(β版)-未来のマナビを考える->

人気のeスポーツ League of Legends (LoL)について


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■ 東京大学 大学総合教育研究センター
「インタラクティブ・ティーチング」講座

インタラクティブ・ティーチングとは


interactivet@tree.ep.u-tokyo.ac.jp
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メーリングリスト

本メーリングリストに関しまして

皆様

いつもお世話になっております。
東京大学で「インタラクティブ・ティーチング」を担当しております中村長史です。

この程、これまでに開催された「インタラクティブ・ティーチング」講座のサイボウズLiveにご登録の皆様を本メーリングリスト(ML)に登録させていただきました。
複数のサイボウズにご登録の方には事務局からの連絡がマルチポストとなりやすいことや、サイボウズ(無料版)の終了期限が近いこともあり、このような措置をとらせていただきました。
ご了承いただければ幸いです。

今後は、こちらのMLを利用して各種講座のご案内をいたします。
以下、本MLに関して簡単にご紹介をさせていただきます。

■ 投稿したい方
https://dev2.utokyofd.com/ml/ の「メーリングリストの注意事項」をご覧いただいたうえで、最下部の「記事を投稿する」をクリックし、投稿フォームに必要事項をご記入いただければ幸いです。

■ 登録アドレスを変更したい方
まず、https://dev2.utokyofd.com/ml/ の「メーリングリストの登録と削除」より「登録解除」をしていただき、その後、新しいアドレスを「登録」していただければ幸いです。

■ 退会したい方
https://dev2.utokyofd.com/ml/ の「メーリングリストの登録と削除」より「登録解除」をしていただければ幸いです。

■ 本MLに関するご質問のある方
https://dev2.utokyofd.com/ml/ をご覧いただいたうえでご不明な点がありましたら、interactivet@tree.ep.u-tokyo.ac.jp (担当:中村長史)までお問い合わせいただければ幸いです。

引き続き、「インタラクティブ・ティーチング」をどうぞよろしくお願い申し上げます。

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■ 日本教育研究イノベーションセンター(JCERI)は、
人々が生涯を通じて学び続けることを支援する、
河合塾グループの研究開発機関です。
<日本教育研究イノベーションセンター(JCERI)>
http://jceri.kawaijuku.jp/
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「インタラクティブ・ティーチング」講座

インタラクティブ・ティーチングとは


interactivet@tree.ep.u-tokyo.ac.jp
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イベント

【開催】「インタラクティブ・ティーチング」アカデミー 第6回「コースデザイン(シラバス)」

開催報告記事は、こちら

*募集を終了いたしました。お申込みに改めて感謝申し上げます。

日本教育研究イノベーションセンターと東京大学大学総合教育研究センターでは、標題の講座を以下のとおり開催いたします。
「インタラクティブ・ティーチング」とは2014年11月から2016年8月までgaccoにて4期にわたり開講されていたオンライン講座です。本講座の動画は編集し直され、2017年5月より、東京大学FDのウェブサイトおよび国立研究開発法人 科学技術振興機構のJREC-IN Portal上で公開されております。また、動画の構成を再現しつつこれに加筆した書籍『インタラクティブ・ティーチング』を2017年2月に刊行しております。
この度、これらの動画と書籍を利用したブレンド学習型の講座を開催いたします。是非、ご参加・周りの方へのお声掛けをよろしくお願いいたします。詳細については、下記をご覧ください。

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「インタラクティブ・ティーチング」アカデミー
第6回 「コースデザイン(シラバス)」
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目的
シラバスの普及率はほぼ100%となっていますが、学生にとっては多くの場合授業選択の資料にとどまり、また、教員にとってもただ何となく項目を埋めるだけのものになりがちではないでしょうか。しかし、工夫次第では学習者の学びを促すことができ、教員の授業科目をデザインするツールとなります。

そこで、本講座では「シラバスを学習者の学びを促す授業をデザインするツールとしてとらえなおし、実際に作成できる」を目的に掲げます。

到達目標は下記のとおりです。
①授業のコースデザインとシラバスの意義を他人に説明できる(事前学習に対応)
②自分の授業のグラフィックシラバスを作成できる(午前に対応)
③持参したシラバスを学習者の学びを促すシラバスとして改善できる(午後に対応)

1.日時
2018年11月11日(日)10時~17時

2.場所
東京大学 本郷キャンパス工学部2号館93B教室

3.対象
高等教育機関教員、大学院生、PD、初等中等教育機関教員等
(定員50名、先着順)
*本講座は高等教育機関におけるシラバスを想定した内容となっております。

4.参加要件・参加費
10,000円(大学院生およびPDは無料)

5.テキスト
栗田佳代子、日本教育研究イノベーションセンター編著『インタラクティブ・ティーチング ―アクティブ・ラーニングを促す授業づくり―』(河合出版、2017年)

6.事前学習 ・事前課題
・ 『インタラクティブ・ティーチング』第5章「もっと使えるシラバスを書こう」購読による学習
・ 動画week5「もっと使えるシラバスを書こう」視聴による学習
(動画は https://dev2.utokyofd.com/it/apply/ もしくはhttps://jrecin.jst.go.jp/seek/html/yomimono/interactive_teaching1/index.html(要登録)にて無料視聴可能)
・ テキストシラバス案(1科目)を作成し持参する

7.当日のプログラム
10:00~10:15 趣旨説明
10:15~10:30 事前学習の復習
10:30~12:30 グラフィックシラバス作成演習
(12:30~13:30 昼食休憩)
13:30~15:30 テキストシラバス改善演習(休憩含む)
(15:30~15:45 休憩)
15:45~16:15 改善の反映
16:15~16:40 改善点の共有、質疑応答
16:40~17:00 まとめ

8.講師
栗田佳代子(東京大学 大学総合教育研究センター准教授)
吉田塁(東京大学 教養教育高度化機構特任助教)
中村長史(東京大学 大学総合教育研究センター特任研究員)

9.お申し込み
以下の申込フォームよりお申込ください。先着順で受け付けます。
https://goo.gl/forms/ykt5grt6K1xpNEJg2
定員に達した後はフォームがオープンの状態でもキャンセル待ちとなることがあります。

主催:日本教育研究イノベーションセンター、東京大学大学総合教育研究センター
協力:河合塾、KEIアドバンス

以 上
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本件に関する問合せ先 interactivet<at>tree.ep.u-tokyo.ac.jp (担当:中村長史)までお問い合わせください。
<at>を@に替えて、件名を「IT20181111」として、ご送信いただければ幸いです
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新着情報

【開催報告】「インタラクティブ・ティーチング」アカデミー第5回「模擬授業クリニック」

先日終了しました下記のイベントにつき、当日の模様と、次回の予告について簡略ながらご報告します。

「インタラクティブ・ティーチング」アカデミー 第5回「模擬授業クリニック」

日時:2018年8月5日(日)9時~17時
場所:東京大学本郷キャンパス 工学部2号館93B教室
参加者数:26名(うち模擬授業実施者6名)
講師:栗田佳代子(東京大学 大学総合教育研究センター)
吉田塁(東京大学 教養学部)
中村長史(東京大学 大学総合教育研究センター)

1.テーマ・目的
今回のテーマは、「模擬授業」でした。「学習者の学びを促す授業を実施できる」という目的のもと、より具体的には、下記の到達目標を定めました。
①「学習の科学」(モチベーションなど)について理解し授業設計に活用できる(事前学習に対応)
②他者の模擬授業を改善する作業を通して、授業実施の際に注意すべき観点を説明できる(当日に対応)
③自身の模擬授業を改善する作業を通して、よりよい実践に活かせる(当日に対応) *③は模擬授業実施者のみ

2.概要
反転授業型の本講座では事前学習の機会が設けられていました。当日は、事前学習を踏まえて、模擬授業の実施・検討を行ないました。
(1)事前学習
動画「インタラクティブ・ティーチング」および書籍『インタラクティブ・ティーチング』(河合出版、2017年)の「学習の科学」に関する部分(week3、3章)を視聴・読了してくることが参加者全員に課されました。学びを促す授業を実施するうえで、モチベーションの喚起等に関する理論が重要となるためです。また、模擬授業実施者には、授業案や当日の資料の事前提出が求められました。

(2)当日
【1】趣旨説明(9時~9時15分)
本日のプログラム全体の目的や構成、本イベントにおけるルールを確認した後、参加者同士の自己紹介を行ないました。今回の参加者は、模擬授業の実施者6名と模擬授業を受ける立場の非実施者20名で構成されています。

【2】模擬授業の実施・検討1回目(9時15分~12時10分)
まず、模擬授業を実施・検討する意義について確認しました。その後、2つの教室に分かれ、3人ずつ模擬授業を行ないました。ここでは、一人6分間の模擬授業後、それぞれ40分間の意見交換の時間を設け、優れている点と改善点・改善案をグループごとおよび全体で検討しました。最後に、もう一度全員で集まり、午後の2回目の実施・受講に向けて留意すべき点を確認しました。

模擬授業の様子

 

【3】模擬授業の改善[実施者]/模擬授業から学べること[非実施者](13時10分~14時10分)
2つの教室に分かれて実施しました。
模擬授業実施者は、1回目の実施の際に得たフィードバックを踏まえて、各人の授業の改善に取り組みました。
一方、非実施者は、1回目の模擬授業について検討して学んだことについてまず互いに共有し、次に授業をよくするフィードバックを行うために、授業をみる観点について検討し、まとめました。

【4】模擬授業の実施・検討2回目(14時20分~16時30分)
1回目の実施の際のフィードバックを踏まえて改善された授業を、今度は6名全員が同じ教室で実施しました。ここでは、6分間の模擬授業後、それぞれ10分間の意見交換の時間を設け、優れている点や改善された点、なお残る改善点や改善案について意見交換しました。当該授業を初めて聴く方と二回目の方の双方の視点から検討を行なうことに、その狙いがありました。

【5】まとめ(16時30分~17時)
まとめでは、本日学んだことや疑問に思ったことと、それを踏まえて翌日以降に各人の現場に持ち帰るものとを、グループワークや質疑応答を通して、確認しました。

参加者同士の学び合い(まとめ)の様子

3.参加者の反応
参加者26名の構成は、大学・高専教職員11名、大学院生・PD6名、高校・中学校教職員3名、小学校教職員2名、専門学校等教職員2名、企業2名でした。満足度について5段階評価(際立って良かった、大変良かった、良かった、まあまあ、良くなかった)で尋ねたアンケートでは、56%の方が最高評価の「際立って良かった」、40%の方が次点の「大変良かった」、4%の方が「良かった」と回答されました。ワークショップに二日間参加したことで今後の実践は変わりそうかについて、やはり5段階評価(大きく変わると思う、変わると思う、あまり変わらないと思う、全く変わらないと思う、わからない)で尋ねたアンケートでは、35%の方が最高評価の「大きく変わると思う」、同じく61%の方が次点の「変わると思う」、4%の方が「あまり変わらないと思う」との回答でした。
自由記述欄にいただいたコメントには、以下のようなものがありました。

  • 「多様な方々からフィードバックをいただいたことで、日ごろにはない視点が得られた」(模擬授業実施者)
  • 「検討して終わりではなく、その日のうちに具体的な改善までできてよかった」(模擬授業実施者)
  • 「あらためて授業を検討する観点を整理できた」(模擬授業受講者)

4.次回予告
次回以降ですが、11月11日(日)にシラバスをテーマとした一日完結の講座を予定しております。詳細が決まり次第、お知らせいたします。皆様のご参加をお待ちしております。

参考情報
動画「インタラクティブ・ティーチング」 JREC-IN webサイト  東大FD webサイト
書籍『インタラクティブ・ティーチング』(河合出版、2017年)
https://www.kawai-publishing.jp/book/?isbn=978-4-7772-1794-6(河合出版webサイト)

中村長史 (「インタラクティブ・ティーチング」担当・特任研究員、本講座総合司会)

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イベント 新着情報

【開催】科研費申請書作成ワークショップのご案内【学内】

学内の教職員を対象とした日本学術振興会科学研究費助成事業 研究計画調書作成ワークショップ(科研費申請書作成ワークショップ)のご案内です。

これまでに東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP)の修了生プログラムとして、日本学術振興会特別研究員の申請書作成ワークショップを実施し、高い評価を得てきました。
東大 FFP: https://dev2.utokyofd.com/ffp/about/
過去のワークショップ報告: https://dev2.utokyofd.com/information/post-2132/

そこで、学内の教職員を対象とした日本学術振興会科学研究費助成事業 研究計画調書作成ワークショップ(科研費申請書作成ワークショップ)を実施いたします。今回は、基盤研究、若手研究を対象といたします。

下記を募集しますので、ご参加いただければ幸いです。
・科研費申請書を作成する方(メンティー)
・科研費に採択経験があり、メンティーの支援をしてくれる方(メンター)

以下、ワークショップに関する情報です。

◆ 概要
素晴らしい研究内容だとしても、それが科研費の審査員に伝わらなければ評価されないことがあります。
そこで、自分が伝えたい研究内容が申請書で表現できているかを確認するワークショップを実施します(研究内容の是非について議論する場ではないこと、ご了承ください)。どのように書けば伝わりやすいのかなど、採択経験者からのコメントも含めて情報共有する場といたします。

◆ 日時と場所(場所の詳細は後日お知らせします)
2018年9月30日(日)14:00-17:00 第1回
科研費申請書作成ワークショップ @ 本郷
2018年10月7日(日)14:00-17:00 第2回
科研費申請書作成ワークショップ @ 本郷
(両日とも同じ内容です。両方出ていただいても、片方出ていただいても構いません)

◆ メンターとして参加するメリット
申請書の作成に関する知見をメンター間で共有できます。
今後の研究費申請に役立つことが期待されます。

◆ 当日の簡単な流れ(2日間共通です)
・14:00-14:15 オリエンテーション
参加者の自己紹介、当日の流れの説明を行います。

・14:15-15:20 申請書の全体レビュー
ある教員が作成した申請書を参加者全員で読み込み、どのような点に注意して申請書を作成すれば良いかを考えて議論することにより、作成のポイントを明確にします。

・15:20-15:30 休憩

・15:30-17:00 申請書のピアレビュー
参加者同士でペアを作り、お互いの申請書を読んだ後、それぞれがフィードバックし合います。
ここで、採択経験あり・なしのメンティーはそれぞれ採択経験あり・なし同士ペアを組みます(採択経験なし同士のペアには、可能な限りメンターを配置します)。

◆ 事前準備
・サイボウズへの登録(メンティー、メンター)
ワークショップの情報共有のため、グループウェアサービス「サイボウズ
Live」を用います。
参加登録と同時にサイボウズグループへの参加申請リンクを共有しますので、それを用いて事前に登録お願いいたします。

・科研費申請書の作成(メンティーのみ)
ワークショップ前日までに、申請書を作成して、サイボウズグループの共有フォルダ「申請書(記入済)」にファイルをアップロードしてください。
ファイル名は「ワークショップ開催日yyyy.mm.dd_申請書_2017_種目_氏名_v1.docx」にしてください。
例: 2018.10.07_申請書_2018_若手_吉田塁_v1.docx

・科研費申請書のチェックシートを用いた自己評価(メンティーのみ)
以下のリンクから、対応するチェックシートをダウンロードして、作成した申請書をチェックしてください。
https://www.dropbox.com/s/zosml1cjaz4elye/2018.09.12_%E7%A7%91%E7%A0%94%E8%B2%BB%20%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88%EF%BC%88%E5%9F%BA%E7%9B%A4%E3%80%81%E8%8B%A5%E6%89%8B%EF%BC%89_v1.0.docx?dl=0
そのファイルをワークショップ前日までに、サイボウズグループの共有フォルダ「チェックシート(記入済)」にアップロードしてください。
ファイル名は「ワークショップ開催日yyyy.mm.dd_チェックシート_種目_v1.0_氏名.doc」にしてください。
例: 2018.10.07_チェックシート_若手_v1.0_吉田塁.docx

◆メンティーの持ち物(メンターに必須の持ち物はありません)
・作成した申請書(採択経験者:2部、採択未経験者:3部)
・(必要であれば)PC

◆ 注意事項
・本ワークショップを通して知った他者の申請書に関する情報をワークショップ外で共有することを禁じます。
・本ワークショップへの参加が採択を保証するものではありません
・その他の不利益が生じたとしても企画・運営者は責任を負えないこと、ご了承下さい。
・ピアレビューにて採択未経験者のペアには、可能な限りメンターをつけますが、つけられない場合もあること、ご了承下さい(つけるつけない判断は申込の順番を考慮して決定いたします)。

◆ 参加申し込みフォーム
ワークショップ前日までに情報入力してください
メンティー(作成者)用: https://goo.gl/forms/ZTVA0HUaYg1v8r0C2
メンター(作成支援者)用: https://goo.gl/forms/skfnNYpneA41mQje2

ご質問は、お問い合わせフォームへお願いします。

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新着情報

【開催報告】「インタラクティブ・ティーチング」アカデミー第4回「アクティブ・ラーニングの技法」

先日終了しました下記のイベントにつき、当日の模様と、次回の予告について簡略ながらご報告します。

「インタラクティブ・ティーチング」アカデミー 第4回「アクティブ・ラーニングの技法」

日時:2018年8月4日(土)9時~16時
場所:東京大学本郷キャンパス 工学部2号館93B教室
参加者数:43名
講師:栗田佳代子(東京大学 大学総合教育研究センター)
吉田塁(東京大学 教養学部)
中村長史(東京大学 大学総合教育研究センター)

1.テーマ・目的
今回のテーマは、「アクティブ・ラーニングの技法」でした。「学習者の学びを促すアクティブ・ラーニング(AL)の方法を授業にとりいれられる」という目的のもと、より具体的には、下記の到達目標を定めました。

①ALの意義を説明できる(事前学習に対応)
②他者の授業におけるワークを改善する作業を通して、AL設計の際に注意すべき観点を説明できる(当日午前の演習に対応)
③学習者の学びを促すワークを設計できる(当日午後の演習に対応)

2.概要
反転授業型の本講座では事前課題が設けられていました。当日は、事前学習の復習に続いて、AL設計に関するサンプルを改善する演習や、自身の授業で用いるワークを設計する演習を行ないました。

(1)事前学習
動画「インタラクティブ・ティーチング」および書籍『インタラクティブ・ティーチング』(河合出版、2017年)の該当章(week1~2、1~2章)を視聴・読了してくることが参加者全員に課されました。また、希望者は、自身の授業で用いるワークを設計し提出することができました。

(2)当日
【1】趣旨説明(9時~9時15分)
本日のプログラム全体の目的や構成、本イベントにおけるルールを確認した後、参加者同士の自己紹介を行ないました。

【2】事前学習の復習(9時15分~9時30分)
事前学習の復習についてグループワークを交えて行なうことで、知識の定着を図りました。ここでは、ALを導入する意義や注意点を中心に改めて確認しました。

【3】ワーク改善演習(9時30分~12時)
サンプルとして配布されたワーク設計の優れている点と改善点とを指摘するグループワークを行ないました。事前課題とその復習で得た知識を実践できるようになることに、その狙いがありました。

参加者同士の学び合い(改善演習)の様子

【4】ワーク作成演習(13時~15時30分)
午前の改善演習で学んだポイントを踏まえて、自身の授業で用いるワークの設計を行ないました。個人での作成とグループでの意見交換を繰り返すことで、各人の授業の目的・目標に沿ったワークの設計ができているかを確認しました。

グループの意見交換(作成演習)の様子

【5】まとめ(15時30分~16時)
まとめでは、本日学んだことや疑問に思ったことと、それを踏まえて翌日以降に各人の現場に持ち帰るものとを、グループワークや質疑応答を通して、確認しました。

3.参加者の反応
大学・高専教職員17名、大学院生・PD9名、高校・中学校教職員10名、小学校教職員3名、専門学校等教職員4名の計43名の方々にご参加いただくことができました。満足度について5段階評価(際立って良かった、大変良かった、良かった、まあまあ、良くなかった)で尋ねたアンケートでは、49%の方が最高評価の「際立って良かった」、47%の方が次点の「大変良かった」、4%の方が「良かった」と回答されました。ワークショップに二日間参加したことで今後の実践は変わりそうかについて、やはり5段階評価(大きく変わると思う、変わると思う、あまり変わらないと思う、全く変わらないと思う、わからない)で尋ねたアンケートでは、23%の方が最高評価の「大きく変わると思う」、74%の方が次点の「変わると思う」、3%の方が「あまり変わらないと思う」との回答でした。
自由記述欄にいただいたコメントには、以下のようなものがありました。

「今日の研修で設計したワークを必ず実践し、ブラッシュアップしていきます」(大学教員)

「この研修がALそのものという感じで体験できてよかった」(大学教員)

「ALを目的化してはいけないということを学びました」(小学校教員)

一定の評価をいただけたことに安堵する一方、過去3回に比べると少し満足度が下がった点を重く受け止めております。これからも参加してくださった方々が実践を共有し続けられる場を設けていくとともに、更なる高評価を目指してアンケートで挙がった改善点(ALの技法についても二日制で行なうべきか、より多くの技法を検討する機会を設けるべきかなど)を検討し、次回以降の企画・運営に活かしていきたいと考えています。

4.次回予告
その次回以降ですが、11月11日(日)にシラバスをテーマとした一日完結の講座を予定しております。詳細が決まり次第、お知らせいたします。皆様のご参加をお待ちしております。

参考情報
動画「インタラクティブ・ティーチング」
JREC-IN webサイト   東大FD webサイト
書籍『インタラクティブ・ティーチング』(河合出版、2017年)
https://www.kawai-publishing.jp/book/?isbn=978-4-7772-1794-6(河合出版webサイト)

中村長史 (「インタラクティブ・ティーチング」担当・特任研究員、本講座総合司会)

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新任教職員研修の映像が公開されました

平成30年度に実施された新任教職員研修の映像および資料(英語版を含む)が公開されました。

東大FDのプログラムと密接にかかわる「教育」のレクチャも含まれております。

 

既に着任から時間が経っている教職員のみなさまにも役立つ内容と思われますので、ぜひご関心のある方はご覧ください。

※以下いずれも学内者限定です

 

学内通知

https://www.ut-portal.u-tokyo.ac.jp/wiki/index.php/%E6%96%B0%E4%BB%BB%E6%95%99%E8%81%B7%E5%93%A1%E7%A0%94%E4%BF%AE

 

動画一覧

https://tv1.he.u-tokyo.ac.jp/internal/contents-list/2018FY/shinnin_kenshu

 

研修内容別の動画および資料一覧

・コンプライアンス: 動画はこちら、資料はこちら

教育: 動画はこちら、資料はこちら

就業規則、マイナンバー: 動画はこちら、資料はこちら

ハラスメント防止: 動画はこちら、資料はこちら

バリアフリー: 動画はこちら、資料はこちら

環境安全・防災・メンタルヘルス(土橋教授): 動画はこちら、資料はこちら

環境安全・防災・メンタルヘルス(大久保教授): 動画はこちら、資料はこちら

情報セキュリティ・情報倫理・情報システム: 動画はこちら、資料はこちら

外部資金: 動画はこちら、資料はこちら

研究倫理: 動画はこちら、資料はこちら

産学連携: 動画はこちら、資料はこちら

安全保障輸出管理: 動画はこちら、資料はこちら

東京大学基金: 動画はこちら、資料はこちら

 

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【開催報告】「インタラクティブ・ティーチング」アカデミー第3回「学びを促す評価(ルーブリック)」

先日終了しました下記のイベントにつき、当日の模様と、次回の予告について簡略ながらご報告します。

「インタラクティブ・ティーチング」アカデミー 第3回「学びを促す評価(ルーブリック)」

日時:2018年6月3日(日)9時~16時、8月3日(土)14時~17時
場所:東京大学本郷キャンパス 工学部2号館93B教室
参加者数:34名(二日目は23名)
講師:栗田佳代子(東京大学 大学総合教育研究センター)
吉田塁(東京大学 教養学部)
中村長史(東京大学 大学総合教育研究センター)

1.テーマ・目的
今回のテーマは、「学びを促す評価」でした。「学習者の学びを促すような評価をすることができる」という目的のもと、より具体的には、下記の到達目標を定めました。
①評価の意義を説明できる(事前課題に対応)
②ルーブリックの改善を通して、評価の際に注意すべき観点を説明できる(一日目の午前の内容に対応)
③学習者の学びを促すルーブリックを作成する(一日目の午後の内容に対応)
④ルーブリックを自分の現場で用い、よりよい活用に向けて改善する(二日目の内容に対応)

2.概要
今回は、一日目にルーブリックについて学びあい、ルーブリックの作成および改善を行い、現場の授業で実際に用いたうえで、二ヶ月後に設定された二日目にその実施報告と改善を検討するために再び集まるという「学習と作成―実践―実施報告と改善」という構成としました。参加者の方々が本講座で学んだことを着実にご自身の授業に活かすことを目指しました。

また、反転授業型の本講座では事前課題が設けられていました。当日は、事前学習の復習に続いて、サンプルのルーブリックを改善する演習や、自身の授業で用いるルーブリックを作成する演習を行ないました。

(1)事前学習
動画「インタラクティブ・ティーチング」および書籍『インタラクティブ・ティーチング』(河合出版、2017年)の該当章(week6、6章)を視聴・読了してくることが参加者全員に課されました。また、希望者は、ルーブリックを作成・提出することができました。

(2)一日目:6月3日
【1】趣旨説明(9時~9時15分)
本日のプログラム全体の目的や構成、本イベントにおけるルールを確認した後、参加者同士の自己紹介を行ないました。

【2】事前学習の復習(9時15分~9時30分)
事前学習の復習についてグループワークを交えて行なうことで、知識の定着を図りました。ここでは、評価一般における意義や注意点を中心に改めて確認しました。

【3】ルーブリック改善演習(9時30分~11時45分)
サンプルとして配布されたルーブリックの優れている点と改善点とを指摘するグループワークを行ないました。事前課題とその復習で得た知識を実践できるようになることに、その狙いがありました。

参加者同士の学び合い(グループ発表)の様子

【4】ルーブリック作成演習(13時~15時30分)
午前の改善演習で学んだポイントを踏まえて、自身の授業で用いるルーブリックの作成を行ないました。個人での作成とグループでの意見交換を繰り返すことで、設定した目的・目標に沿ったルーブリックになっているかを確認しました。

グループでの意見交換の様子

【5】まとめ(15時30分~16時)
まとめでは、本日学んだことや疑問に思ったことと、それを踏まえて翌日以降に各人の現場に持ち帰るものとを、グループワークや質疑応答を通して、確認しました。

(3)二日目:8月3日
【1】趣旨説明(14時~14時10分)
二日目の目的や構成の確認を含め、プログラム全体の目的やルールを改めて確認しました。

【2】実践報告・グループワークでの改善(14時10分~16時40分)
まず、各人が一ヵ月の間で実践できた点、できなかった点やその理由、悩んでいる点について報告していただきました。その後、ルーブリックの更なる改善案についてグループワークを通して検討しました。

グループワークでの改善の様子

【3】まとめ(16時40分~17時)
まとめでは、二日間を通して学んだことや疑問に思ったことと、それを踏まえて翌日以降に各人の現場に持ち帰るものとを、グループワークや質疑応答を通して、改めて確認しました。

3.参加者の反応
大学・高専教職員14名、大学院生・PD7名、高校・中学校教職員7名、小学校教職員1名、専門学校等教職員3名、民間企業2名の計34名の方々にご参加いただくことができました。二日目については平日開催となったため、所属先のご都合で参加がかなわない方が少なからずいらっしゃったものの、23名の方々に引き続きご参加いただきました。満足度について5段階評価(際立って良かった、大変良かった、良かった、まあまあ、良くなかった)で尋ねたアンケートでは、70%の方が最高評価の「際立って良かった」、26%の方が次点の「大変良かった」、4%の方が「良かった」と回答されました。

また、一日目と二日目との間に二ヶ月を空け、設計、実践、報告の機会を設けたことについて5段階評価(大変効果が大きい、効果が大きい、わからない、あまり効果がない、全く効果がない)で尋ねたアンケートでは、61%の方が最高評価の「大変効果が大きい」、35%の方が次点の「効果が大きい」と回答されました(実践の機会がなかった4%の方が「わからない」)。ワークショップに二日間参加したことで今後の実践は変わりそうかについて、やはり5段階評価(大きく変わると思う、変わると思う、あまり変わらないと思う、全く変わらないと思う、わからない)で尋ねたアンケートでは、52%の方が最高評価の「大きく変わると思う」、48%の方が次点の「変わると思う」との回答でした。自由記述欄にいただいたコメントには、以下のようなものがありました。

「実践の機会があることによって、実体験を通じて記憶に残り、次のステップへと進みたいというモチベーションにもつながった」(大学教員)

「実践して二日目に報告をしなければならないため、忙しくても頑張ってやらなければとなる」(高校教員)

「様々な属性の参加者や講師からコメントをもらえたので、自分の立ち位置からばかり考えていた内容を客観的に捉えることができた」(大学教員)

今回は前回に続き二度目の二日制の試みでしたが、一定の高い評価をいただけたことに安堵しております。参加してくださった方々が実践を共有し続けられる場を設けていくとともに、更なる高評価を目指してアンケートで挙がった改善点(一日目と二日目の間の間隔をどの程度設けるかなど)を検討し、次回以降の企画・運営に活かしていきたいと考えています。

4.次回予告
次回は、11月11日(日)にシラバスをテーマとした一日完結の講座を予定しております。詳細が決まり次第、お知らせいたします。皆様のご参加をお待ちしております。

参考情報
動画「インタラクティブ・ティーチング」 JREC-IN webサイト 東大FD webサイト

書籍『インタラクティブ・ティーチング』(河合出版、2017年) https://www.kawai-publishing.jp/book/?isbn=978-4-7772-1794-6(河合出版webサイト)

中村長史 (「インタラクティブ・ティーチング」担当・特任研究員、本講座総合司会)

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2018年度Aターム(A1+A2)
・木曜クラス(定員25名)3, 4限 福武ラーニングスタジオ(本郷キャンパス)
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全8回(変則的な隔週実施)

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東大FFPとは


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大学総合教育研究センター
准教授 栗田佳代子
utokyo_fd@he.u-tokyo.ac.jp