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【開催報告】「インタラクティブ・ティーチング」アカデミー第4回「アクティブ・ラーニングの技法」

先日終了しました下記のイベントにつき、当日の模様と、次回の予告について簡略ながらご報告します。

「インタラクティブ・ティーチング」アカデミー 第4回「アクティブ・ラーニングの技法」

日時:2018年8月4日(土)9時~16時
場所:東京大学本郷キャンパス 工学部2号館93B教室
参加者数:43名
講師:栗田佳代子(東京大学 大学総合教育研究センター)
吉田塁(東京大学 教養学部)
中村長史(東京大学 大学総合教育研究センター)

1.テーマ・目的
今回のテーマは、「アクティブ・ラーニングの技法」でした。「学習者の学びを促すアクティブ・ラーニング(AL)の方法を授業にとりいれられる」という目的のもと、より具体的には、下記の到達目標を定めました。

①ALの意義を説明できる(事前学習に対応)
②他者の授業におけるワークを改善する作業を通して、AL設計の際に注意すべき観点を説明できる(当日午前の演習に対応)
③学習者の学びを促すワークを設計できる(当日午後の演習に対応)

2.概要
反転授業型の本講座では事前課題が設けられていました。当日は、事前学習の復習に続いて、AL設計に関するサンプルを改善する演習や、自身の授業で用いるワークを設計する演習を行ないました。

(1)事前学習
動画「インタラクティブ・ティーチング」および書籍『インタラクティブ・ティーチング』(河合出版、2017年)の該当章(week1~2、1~2章)を視聴・読了してくることが参加者全員に課されました。また、希望者は、自身の授業で用いるワークを設計し提出することができました。

(2)当日
【1】趣旨説明(9時~9時15分)
本日のプログラム全体の目的や構成、本イベントにおけるルールを確認した後、参加者同士の自己紹介を行ないました。

【2】事前学習の復習(9時15分~9時30分)
事前学習の復習についてグループワークを交えて行なうことで、知識の定着を図りました。ここでは、ALを導入する意義や注意点を中心に改めて確認しました。

【3】ワーク改善演習(9時30分~12時)
サンプルとして配布されたワーク設計の優れている点と改善点とを指摘するグループワークを行ないました。事前課題とその復習で得た知識を実践できるようになることに、その狙いがありました。

参加者同士の学び合い(改善演習)の様子

【4】ワーク作成演習(13時~15時30分)
午前の改善演習で学んだポイントを踏まえて、自身の授業で用いるワークの設計を行ないました。個人での作成とグループでの意見交換を繰り返すことで、各人の授業の目的・目標に沿ったワークの設計ができているかを確認しました。

グループの意見交換(作成演習)の様子

【5】まとめ(15時30分~16時)
まとめでは、本日学んだことや疑問に思ったことと、それを踏まえて翌日以降に各人の現場に持ち帰るものとを、グループワークや質疑応答を通して、確認しました。

3.参加者の反応
大学・高専教職員17名、大学院生・PD9名、高校・中学校教職員10名、小学校教職員3名、専門学校等教職員4名の計43名の方々にご参加いただくことができました。満足度について5段階評価(際立って良かった、大変良かった、良かった、まあまあ、良くなかった)で尋ねたアンケートでは、49%の方が最高評価の「際立って良かった」、47%の方が次点の「大変良かった」、4%の方が「良かった」と回答されました。ワークショップに二日間参加したことで今後の実践は変わりそうかについて、やはり5段階評価(大きく変わると思う、変わると思う、あまり変わらないと思う、全く変わらないと思う、わからない)で尋ねたアンケートでは、23%の方が最高評価の「大きく変わると思う」、74%の方が次点の「変わると思う」、3%の方が「あまり変わらないと思う」との回答でした。
自由記述欄にいただいたコメントには、以下のようなものがありました。

「今日の研修で設計したワークを必ず実践し、ブラッシュアップしていきます」(大学教員)

「この研修がALそのものという感じで体験できてよかった」(大学教員)

「ALを目的化してはいけないということを学びました」(小学校教員)

一定の評価をいただけたことに安堵する一方、過去3回に比べると少し満足度が下がった点を重く受け止めております。これからも参加してくださった方々が実践を共有し続けられる場を設けていくとともに、更なる高評価を目指してアンケートで挙がった改善点(ALの技法についても二日制で行なうべきか、より多くの技法を検討する機会を設けるべきかなど)を検討し、次回以降の企画・運営に活かしていきたいと考えています。

4.次回予告
その次回以降ですが、11月11日(日)にシラバスをテーマとした一日完結の講座を予定しております。詳細が決まり次第、お知らせいたします。皆様のご参加をお待ちしております。

参考情報
動画「インタラクティブ・ティーチング」
JREC-IN webサイト   東大FD webサイト
書籍『インタラクティブ・ティーチング』(河合出版、2017年)
https://www.kawai-publishing.jp/book/?isbn=978-4-7772-1794-6(河合出版webサイト)

中村長史 (「インタラクティブ・ティーチング」担当・特任研究員、本講座総合司会)

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【開催報告】「インタラクティブ・ティーチング」アカデミー第3回「学びを促す評価(ルーブリック)」

先日終了しました下記のイベントにつき、当日の模様と、次回の予告について簡略ながらご報告します。

「インタラクティブ・ティーチング」アカデミー 第3回「学びを促す評価(ルーブリック)」

日時:2018年6月3日(日)9時~16時、8月3日(土)14時~17時
場所:東京大学本郷キャンパス 工学部2号館93B教室
参加者数:34名(二日目は23名)
講師:栗田佳代子(東京大学 大学総合教育研究センター)
吉田塁(東京大学 教養学部)
中村長史(東京大学 大学総合教育研究センター)

1.テーマ・目的
今回のテーマは、「学びを促す評価」でした。「学習者の学びを促すような評価をすることができる」という目的のもと、より具体的には、下記の到達目標を定めました。
①評価の意義を説明できる(事前課題に対応)
②ルーブリックの改善を通して、評価の際に注意すべき観点を説明できる(一日目の午前の内容に対応)
③学習者の学びを促すルーブリックを作成する(一日目の午後の内容に対応)
④ルーブリックを自分の現場で用い、よりよい活用に向けて改善する(二日目の内容に対応)

2.概要
今回は、一日目にルーブリックについて学びあい、ルーブリックの作成および改善を行い、現場の授業で実際に用いたうえで、二ヶ月後に設定された二日目にその実施報告と改善を検討するために再び集まるという「学習と作成―実践―実施報告と改善」という構成としました。参加者の方々が本講座で学んだことを着実にご自身の授業に活かすことを目指しました。

また、反転授業型の本講座では事前課題が設けられていました。当日は、事前学習の復習に続いて、サンプルのルーブリックを改善する演習や、自身の授業で用いるルーブリックを作成する演習を行ないました。

(1)事前学習
動画「インタラクティブ・ティーチング」および書籍『インタラクティブ・ティーチング』(河合出版、2017年)の該当章(week6、6章)を視聴・読了してくることが参加者全員に課されました。また、希望者は、ルーブリックを作成・提出することができました。

(2)一日目:6月3日
【1】趣旨説明(9時~9時15分)
本日のプログラム全体の目的や構成、本イベントにおけるルールを確認した後、参加者同士の自己紹介を行ないました。

【2】事前学習の復習(9時15分~9時30分)
事前学習の復習についてグループワークを交えて行なうことで、知識の定着を図りました。ここでは、評価一般における意義や注意点を中心に改めて確認しました。

【3】ルーブリック改善演習(9時30分~11時45分)
サンプルとして配布されたルーブリックの優れている点と改善点とを指摘するグループワークを行ないました。事前課題とその復習で得た知識を実践できるようになることに、その狙いがありました。

参加者同士の学び合い(グループ発表)の様子

【4】ルーブリック作成演習(13時~15時30分)
午前の改善演習で学んだポイントを踏まえて、自身の授業で用いるルーブリックの作成を行ないました。個人での作成とグループでの意見交換を繰り返すことで、設定した目的・目標に沿ったルーブリックになっているかを確認しました。

グループでの意見交換の様子

【5】まとめ(15時30分~16時)
まとめでは、本日学んだことや疑問に思ったことと、それを踏まえて翌日以降に各人の現場に持ち帰るものとを、グループワークや質疑応答を通して、確認しました。

(3)二日目:8月3日
【1】趣旨説明(14時~14時10分)
二日目の目的や構成の確認を含め、プログラム全体の目的やルールを改めて確認しました。

【2】実践報告・グループワークでの改善(14時10分~16時40分)
まず、各人が一ヵ月の間で実践できた点、できなかった点やその理由、悩んでいる点について報告していただきました。その後、ルーブリックの更なる改善案についてグループワークを通して検討しました。

グループワークでの改善の様子

【3】まとめ(16時40分~17時)
まとめでは、二日間を通して学んだことや疑問に思ったことと、それを踏まえて翌日以降に各人の現場に持ち帰るものとを、グループワークや質疑応答を通して、改めて確認しました。

3.参加者の反応
大学・高専教職員14名、大学院生・PD7名、高校・中学校教職員7名、小学校教職員1名、専門学校等教職員3名、民間企業2名の計34名の方々にご参加いただくことができました。二日目については平日開催となったため、所属先のご都合で参加がかなわない方が少なからずいらっしゃったものの、23名の方々に引き続きご参加いただきました。満足度について5段階評価(際立って良かった、大変良かった、良かった、まあまあ、良くなかった)で尋ねたアンケートでは、70%の方が最高評価の「際立って良かった」、26%の方が次点の「大変良かった」、4%の方が「良かった」と回答されました。

また、一日目と二日目との間に二ヶ月を空け、設計、実践、報告の機会を設けたことについて5段階評価(大変効果が大きい、効果が大きい、わからない、あまり効果がない、全く効果がない)で尋ねたアンケートでは、61%の方が最高評価の「大変効果が大きい」、35%の方が次点の「効果が大きい」と回答されました(実践の機会がなかった4%の方が「わからない」)。ワークショップに二日間参加したことで今後の実践は変わりそうかについて、やはり5段階評価(大きく変わると思う、変わると思う、あまり変わらないと思う、全く変わらないと思う、わからない)で尋ねたアンケートでは、52%の方が最高評価の「大きく変わると思う」、48%の方が次点の「変わると思う」との回答でした。自由記述欄にいただいたコメントには、以下のようなものがありました。

「実践の機会があることによって、実体験を通じて記憶に残り、次のステップへと進みたいというモチベーションにもつながった」(大学教員)

「実践して二日目に報告をしなければならないため、忙しくても頑張ってやらなければとなる」(高校教員)

「様々な属性の参加者や講師からコメントをもらえたので、自分の立ち位置からばかり考えていた内容を客観的に捉えることができた」(大学教員)

今回は前回に続き二度目の二日制の試みでしたが、一定の高い評価をいただけたことに安堵しております。参加してくださった方々が実践を共有し続けられる場を設けていくとともに、更なる高評価を目指してアンケートで挙がった改善点(一日目と二日目の間の間隔をどの程度設けるかなど)を検討し、次回以降の企画・運営に活かしていきたいと考えています。

4.次回予告
次回は、11月11日(日)にシラバスをテーマとした一日完結の講座を予定しております。詳細が決まり次第、お知らせいたします。皆様のご参加をお待ちしております。

参考情報
動画「インタラクティブ・ティーチング」 JREC-IN webサイト 東大FD webサイト

書籍『インタラクティブ・ティーチング』(河合出版、2017年) https://www.kawai-publishing.jp/book/?isbn=978-4-7772-1794-6(河合出版webサイト)

中村長史 (「インタラクティブ・ティーチング」担当・特任研究員、本講座総合司会)

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【募集開始】東大FFP第12期受講者募集!

教育力を向上させたい大学院生、ポストドクター、若手教職員のみなさまへ!
「東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP) 大学教育開発論」
本エントリー受付開始!

大学教員には、研究力だけでなく、教育力も求められます。
東大FFPは、あなたの教育力を向上させる、実践的な学びの場をご用意しています。

★体系的に「教え方」を学べる!
★専門領域を超えたネットワークを作れる!
★修了者には履歴書に書ける公式の履修証を発行!
★大学院生は単位修得もできる!

【応募資格】
東京大学在籍の大学院生、ポストドクター、若手教職員

【日時と場所】
2018年度Aターム(A1+A2)
・木曜クラス(定員25名)3, 4限 福武ラーニングスタジオ(本郷キャンパス)
・金曜クラス(定員25名)3, 4限 同上
全8回(変則的な隔週実施)

【詳細および応募方法】
下記のURLからアクセスしてください。

東大FFPとは


(応募者多数の場合には、フォームにご記入いただいた内容をもとに選考を行います。)

【募集締め切り】
9月30日(日)23時59分

ご質問等がございましたら、遠慮なくご連絡ください。
みなさまのエントリーを、お待ちしております!

大学総合教育研究センター
准教授 栗田佳代子
utokyo_fd@he.u-tokyo.ac.jp

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イベント

【開催】東大FFP説明会「プレFFP」

9/19に「プレFFP」を開催いたします。
Aタームに開催される東大FFPの説明会および体験会です(詳細下記)。

東大FFPにご興味のある方のご参加をお待ちしております。

東大FFPについての説明
本プログラムは、教育力の向上と研究領域を越えたネットワーク構築を目的とした半期のプログラムです。主体的に学ぶ教育の実践力育成を目指し、授業のデザインやシラバス作成、模擬授業実施等がカリキュラムとして構成されています。
これまでの5年半11期に全研究科から合計519名が修了しました。募集人数に対して平均して1.5倍の応募があり、最近は半数以上が学振の特別研究員で占められています。

(東大FFPの説明ページ) https://dev2.utokyofd.com/ffp/about/

 

プレFFPの実施
東大FFPの半期にわたる受講は、ややハードルが高いという現状があります。一方、毎回セレクションが発生しており受講希望に全て対応しきれていません。そこで、東大FFPの一端を学ぶ機会の提供を目的として、9月19日(水)17時から「プレFFP」を行うこととなりました。
プレFFPでは、現在の大学教育の大きな変化をおさえつつ、東大FFPの基本的説明と実際の授業の体験などを含みます。
これからTAを担当する学生の基礎的な授業知識獲得の機会としても活用いただける内容となっています。また、各研究科等でのTA研修プログラムとしてご関心をお持ちの先生方の参観も歓迎いたします。資料準備の都合上下記URLにて参加登録をお願いしておりますが、予約なしの参加も歓迎いたします。

申込URL:https://goo.gl/forms/HKXgaJLKY15Jp0YG2

日時:2018年9月19日17:00-18:30

場所:本郷キャンパス工学部2号館9階93B教室(地図

対象:東大FFPに関心のある本学在籍の大学院生、ポスドク、教職員

皆様のご参加をお待ちしております。

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書籍の紹介記事が掲載されました

東大FFP修了生を中心に執筆された書籍『 博士になったらどう生きる? 78名が語るキャリアパス』の紹介文が、東京大学のウェブサイト上に掲載されました。

簡潔に内容がまとめられておりますので、ぜひご覧ください。

UTokyo BiblioPlaza:

https://www.u-tokyo.ac.jp/biblioplaza/ja/C_00127.html

UTokyo BiblioPlaza twitter:

https://twitter.com/utokyobiblio/status/1026277997093908480

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【開催報告】東大FFP 第11期 履修証授与式を開催しました

 

2018年7月30日(月)、KALSにおいて、東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP)の第11期修了者に対し、履修証授与式を行いました。
11期からは43名が修了し、本学大学総合教育研究センターの須藤修センター長よりご祝辞をいただくとともに、履修証が授与されました。
過去の修了者も同席し、修了生の様々な活動やアラムナイネットをご紹介くださいました。

東大FFPはこれまでに全研究科から合計519名の修了者を輩出しております。
来期(第12期)の開講は2018年10月を予定しており、9月上旬ごろから、以下のページでエントリーを受付予定です。

→ https://dev2.utokyofd.com/ffp/apply/

また、現在本エントリーに先立って「プレエントリー」も募集しておりますので、ご関心のある方はまずこちらよりご登録をお願いいたします。

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イベント

【開催】「インタラクティブ・ティーチング」アカデミー 第5回「模擬授業クリニック」(模擬授業から学ぶ参加者の募集)

開催報告記事は、こちら

*募集を終了いたしました。お申込みに改めて感謝申し上げます。

日本教育研究イノベーションセンターと東京大学大学総合教育研究センターでは、標題の講座を以下のとおり開催いたします。

「インタラクティブ・ティーチング」とは2014年11月から2016年8月までgaccoにて4期にわたり開講されていたオンライン講座です。本講座の動画は編集し直され、2017年5月より、東京大学FDのウェブサイトおよび国立研究開発法人 科学技術振興機構のJREC-IN Portal上で公開されております。また、動画の構成を再現しつつこれに加筆した書籍『インタラクティブ・ティーチング』を2017年2月に刊行しております。

この度、これらの動画と書籍を利用したブレンド学習型の講座を開催いたします。是非、ご参加・周りの方へのお声掛けをよろしくお願いいたします。詳細については、下記をご覧ください。

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「インタラクティブ・ティーチング」アカデミー
第5回 「模擬授業クリニック」
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目的
クラスデザインやコースデザイン、評価、アクティブ・ラーニングの技法。これまでに学んできた知識やスキルを実践に活かし、他者からの多角的なフィードバックを得るには、模擬授業とその検討を行なうことが有効です。そこで、本講座第5回では「模擬授業クリニック」と題し、「学習者の学びを促す授業を実施できる」ことを目的に掲げます。

到達目標は下記のとおりです。
①「学習の科学」(モチベーションなど)について理解し授業設計に活用できる(事前学習に対応)
②他者の模擬授業を改善する作業を通して、授業実施の際に注意すべき観点を説明できる(当日に対応)
③自身の模擬授業を改善する作業を通して、よりよい実践に活かせる(当日に対応)
*③は模擬授業実施者(決定済)のみ
 
1.日時
2018年8月5日(日) 9時~17時
 
2.場所
東京大学 本郷キャンパス工学部2号館92B教室, 93B教室

3.対象
高等教育機関教員、大学院生、PD、初等中等教育機関教員等
(定員40名、先着順)

4.定員
最大54名(参加者)
6名(模擬授業実施者=決定済み)

5.参加要件・参加費
10,000円(大学院生およびPDは無料)
 
6.テキスト
栗田佳代子、日本教育研究イノベーションセンター編著『インタラクティブ・ティーチング ―アクティブ・ラーニングを促す授業づくり―』(河合出版、2017年)
 
7.事前学習 ・事前課題
・ 『インタラクティブ・ティーチング』第3章「学習の科学」
・ 動画week3「学習の科学」視聴による学習 (動画は https://dev2.utokyofd.com/it/apply/ もしくはhttps://jrecin.jst.go.jp/seek/html/yomimono/interactive_teaching1/index.html(要登録)にて無料視聴可能)

8.当日のプログラム予定
9:00~ 9:15 趣旨説明
9:15~ 9:40 事前学習の復習
9:40~12:30 模擬授業の実施・検討(1回目)
*2グループに分かれて実施します
*1人6分間の模擬授業実施と30分間の検討を3人分行います
13:30~14:30  「模擬授業の改善」(模擬授業実施者)
模擬授業から学ぶセッション(参加者)
14:40~16:20 模擬授業の実施・検討(2回目)
*1回目に得たフィードバックを踏まえて再度模擬授業を実施し、 更なる改善のための検討を行ないます
16:30~16:55 まとめ
 
9.講師
栗田佳代子(東京大学 大学総合教育研究センター准教授)
吉田塁(東京大学 教養学部特任助教)
中村長史(東京大学 大学総合教育研究センター特任研究員)
 
10.お申し込み
以下の申込フォームよりお申込ください。
https://goo.gl/forms/TyjtTeuLFuSUzYxo1

主催:日本教育研究イノベーションセンター、東京大学大学総合教育研究センター
協力:河合塾、KEIアドバンス

以 上

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本件に関する問合せ先
interactivet<at>tree.ep.u-tokyo.ac.jp (担当:中村長史)までお問い合わせください。
<at>を@に替えて、件名を「IT20180805」として、ご送信いただければ幸いです

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特任研究員公募します

東大FDでは特任研究員1名を募集いたします.

週1回の勤務形態でFDチームと一緒に仕事をします.着任は9月以降の早い時期です.FDに興味のある方のご応募をお待ちしています.詳細は下記を御覧ください.

https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400095446.pdf

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【開催】グローバルFD主催ワークショップのお知らせ

東京大学駒場のグローバルFD部門主催で、下記ワークショップが開催されます(7月19日)。

FFP修了生の櫻井勇介先生も発表される予定です。

Spotlight : Shining a light on innovative teaching practice at the University of Tokyo

ご関心のある方は、詳細をご確認の上ご参加ください。

==

開催日: 7月19日 18:00-19:15
会場: 東京大学駒場キャンパス KIBER314
→詳細URL:
http://www.gfd.c.u-tokyo.ac.jp/event/20180719-00001308.html