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第7回 東大院生によるミニレクチャプログラム


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「第7回 東大院生によるミニレクチャプログラム」in 本郷キャンパス総合図書館

・太陽はなぜ燃える?いつまで燃える?―保存則に支配された原子核の世界

・中世の学生生活を体験しよう―図版資料から読み解く「大学」

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東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP)の修了者が、

専門外の人にもわかりやすく、自身の研究を伝えます。

文理・学内外を問わず、どなたでも、参加歓迎です。

今回は授業の工夫点も解説いたします!

 

  • 日時:7月27日(水)17:00~19:00(16:30受付開始)
  • 会場:東京大学 本郷キャンパス 総合図書館 1階 ミニレクチャールーム
  • 定員:20名

※以下のページにて、事前申込をおすすめします。第7回東大院生によるミニレクチャプログラム

 

講師:若林 智章(東京大学大学院 新領域創成科学研究科 先端エネルギー工学専攻)

波多野 瞭(東京大学大学院 総合文化研究科 地域文化研究専攻)

司会:松原 悠(東京大学 大学総合教育研究センター 特任研究員)

解説:栗田 佳代子(東京大学 大学総合教育研究センター 准教授)

 

※以下の日時・会場にて、事前勉強会を一般公開します。

○ 日時:7月7日(木)14:00~16:00

および7月14日(木)14:00~16:00

○ 会場:東京大学 本郷キャンパス 総合図書館 1階 ミニレクチャールーム

 

  • こんな方におススメ!

・太陽が燃えるしくみを知りたい!

・中世の大学について考えてみたい!

・異なる専門分野をもつ大学院生の話を聞いてみたい!

・学びを促す教え方について考えてみたい!

・アクティブラーニングを体験してみたい!

・図書館の新しい形に触れてみたい!

 

  • 注意点

講演の様子を撮影・録画し、後日、東大FD、新図書館計画、東大TV(http://todai.tv/)のWebサイトにて公開する予定です。

予めご了承ください。

 

【東京大学新図書館計画】

ウェブサイト: http://new.lib.u-tokyo.ac.jp

Twitter: https://twitter.com/UTokyoNewLib

Facebook: https://www.facebook.com/UTokyoNewLibrary

 

【東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP)】

東大FDウェブサイト(リニューアルしました!): https://dev2.utokyofd.com/

Twitter: https://twitter.com/TodaiFD

Facebook: https://www.facebook.com/TodaiFFP/

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*当日の動画:こちらをご覧ください → 東大院生によるミニレクチャプログラム 第7回 | UTokyo TV (todai.tv)

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新着情報

2015年度 日本学術振興会特別研究員 申請書作成ワークショップ 実施報告

概要

2015年3月20日、23日、4月28日に、日本学術振興会(以下、学振)の特別研究員へ応募するための申請書の作成を支援するワークショップを実施しました。
ここでは、申請書を作成する人を作成者、その作成を支援する人をメンターと呼びます。
メンターは最大2人の作成者の申請書を事前にチェックし、ワークショップに臨みました。
ワークショップは、メンターミーティング(メンターのみ)、オリエンテーション(全員)、メンタリング(全員)、申請書作成(作成者)およびメンターミーティング(メンター)の流れで行われました。

ワークショップの具体的な流れ

12:00~13:00 メンターミーティング(メンターのみ)
メンターのみランチを持ち寄り、事前に確認した申請書の改善ポイントを共有しました。
オリエンテーションにてそれらのポイントをまとめた全体フィードバックをするためです。
そこでは、全体のバランスが良くないものが多い(例えば、研究の背景だけで紙面の5割を占めてしまっている)、見出しと内容が一致していない(例えば、研究目的を書くところなのに不必要に具体的な方法が記載されている)などといった意見が出ました。

13:00~13:30 オリエンテーション(全員)
WSの趣旨や流れの説明、参加者の自己紹介、全体フィードバックが行われました。

13:30~15:30 メンタリング(全員)
メンターと作成者が一対一で1時間を目安に申請書の改善に関する対話(メンタリング)を行いました。

15:30~18:00 申請書作成(作成者)、メンターミーティング(メンター)
メンタリング後、作成者はフィードバックをもとに申請書の修正を行いました。また、メンターは、メンターミーティングにてメンタリングの様子を共有しました。
最後に、参加者がそれぞれ感想を述べました。

ワークショップの良かった点、改善できる点

メンターが事前に時間をかけて申請書を読み、丁寧な対話を通して作成者の申請書の改善を促せた点は、非常に良かったです。
ここで、メンターは事前に申請書を読み込む必要があり、さらにワークショップ自体にも早めから参加するということで、メンターにとって本ワークショップが大きな負担となってしまった点は改善の余地が残ります。
また、メンタリング後に作成時間を設けていましたが、そこまで作成者とメンターのやりとりがあったわけではないので、敢えてワークショップ内にそのような時間を設けなくても良いかと感じました。

おわりに

色々と改善の余地があるワークショップではありましたが、多くの作成者が満足してくれていたようでした。
また、メンターもメンターミーティングを通して申請書の作成のコツを共有することができ、満足されている様子でした。
それらをふまえると、全体としてはやって良かったと感じています。
今後は、今回の反省を活かして、よりよいワークショップを作っていきたいと思います。

(付録)ワークショップ実施の背景

日本学術振興会特別研究員は、研究者になる上で重要な肩書きと言っても過言ではありません。実際、特別研究員になった者を対象にした5年経過後調査では、80.5%が「常勤の研究職」に就いています(日本学術振興会 2015)。
また、特別研究員の申請書を作成することを通して、研究内容や計画が洗練されていくことを、一度でも書いた方は感じられたのではないでしょうか。
そういった意味では、特別研究員になること自体のみならず、申請書を作るプロセスにも価値があるといえます。

1人で試行錯誤しながら作成することも重要かもしれませんが、私としては作成に関して知恵があるならば、それを共有した方が、全体として申請書の質が向上し、ひいては研究の質が向上すると強く感じ、本ワークショップを企画、実施いたしました。

【参考文献】
日本学術振興会(2015)特別研究員-DCの就職状況調査結果について,https://www.jsps.go.jp/j-pd/data/pd_syusyoku/27_dcgaiyou.pdf(2017年4月3日参照)

(東大 FFP 1期生 吉田塁)

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2016年度 日本学術振興会特別研究員 申請書作成ワークショップ 実施報告

概要

2016年3月28日、4月10日、23日に、日本学術振興会(以下、学振)の特別研究員へ応募するための申請書の作成を支援するワークショップを実施しました。
ここでは、申請書を作成する人を作成者、その作成を支援する人をメンターと呼びます。
2015年度のワークショップの反省(実施報告へのリンク)を活かし、メンターの負担を減らすため、メンターは可能ならば最大2人の作成者の申請書を事前にチェックするということにして、メンターミーティングは行いませんでした。
また、ワークショップ前に申請書の質を上げてもらうため、作成のポイントがまとめられたチェックシート、申請内容の構成が明確になるワークシートを用意して、作成者は事前にそれらのシートの準備をするようお願いしました。
ワークショップは、オリエンテーション、ピアレビュー、申請書レビュー、メンタリング、振り返りの流れで行われました。

参加者のチームおよびグループ編成

このワークショップでは、メンター1人と作成者最大2人のチームを作りました。
また、チームを2つ合わせたグループも作りました。
後述するピアレビューはグループで、メンタリングはチームで行いました。

ワークショップの具体的な流れ

13:00~13:30 オリエンテーション
WSの趣旨や流れの説明、参加者の自己紹介、申請書作成のポイントに関するコメントが行われました。

13:30~14:30 ピアレビュー
作成者がワークシートを用いて内容に関する説明(5分間)をした後、申請書の改善に関する議論(9分間)をグループで行いました。
グループは、基本的に作成者が4名、メンターが2名で構成されているため、上記のプロセスを4回繰り返しました。
ワークシートを用いて、内容の構成やロジックに改善点がないかを中心に議論しました。

14:30~15:00 申請書レビュー
次のメンタリングに入る前に、申請書を読む時間を設けました。
グループは、基本的に作成者が2名、メンターが1名で構成されているため、メンターは作成者2名分の申請書、作成者はもう1名の申請書を読み、改善点を考えました。

15:00~17:00 メンタリング
メンターと作成者が一対一で1時間を目安に申請書の改善に関する対話(メンタリング)を行いました。
メンタリングを受けていない作成者はその様子を PC でメモし、適宜フィードバックも行いました。

17:00~17:30 振り返り
ワークショップを振り返り、学んだことを共有しました。

ワークショップの良かった点、改善できる点

前回の反省を活かし、事前に発生していたメンターの負担を軽減できた点は良かったです。
また、ワークショップの設計を大きく変えたため、時間が有効に利用できた点も良かったです。
しかし、基本的にグループやチームでの作業がメインになってしまったため、全体での情報共有が少なかった点が改善の余地があると感じました。

おわりに

まだ改善の余地があるワークショップではありましたが、多くの作成者が満足してくれていたようでした。
また、メンターも申請書の作成のコツを共有することができ、満足されている様子でした。
それらをふまえると、全体としてはやって良かったと感じています。
今後も、今回の反省を活かして、よりよいワークショップを作っていきたいと思います。

(付録)ワークショップ実施の背景

日本学術振興会特別研究員は、研究者になる上で重要な肩書きと言っても過言ではありません。実際、特別研究員になった者を対象にした5年経過後調査では、80.5%が「常勤の研究職」に就いています(日本学術振興会 2015)。
また、特別研究員の申請書を作成することを通して、研究内容や計画が洗練されていくことを、一度でも書いた方は感じられたのではないでしょうか。
そういった意味では、特別研究員になること自体のみならず、申請書を作るプロセスにも価値があるといえます。

1人で試行錯誤しながら作成することも重要かもしれませんが、私としては作成に関して知恵があるならば、それを共有した方が、全体として申請書の質が向上し、ひいては研究の質が向上すると強く感じ、本ワークショップを企画、実施いたしました。

【参考文献】
日本学術振興会(2015)特別研究員-DCの就職状況調査結果について,https://www.jsps.go.jp/j-pd/data/pd_syusyoku/27_dcgaiyou.pdf(2017年4月3日参照)

(東大 FFP 1期生 吉田塁)

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無料オンライン講座「インタラクティブ・ティーチング」

東京大学の無料オンライン講座「インタラクティブ・ティーチング」の第4期講座が2016年4月27日より開講されます。
下記のリンクから詳細を確認し受講登録ができます。

講座概要(gacco のウェブサイトへ移動します)

教育や研修に携わる方々や大学院生を中心にご好評いただいている本講座ですが、今期を以ってgaccoでの開講は一旦終了となります。最後の受講のチャンスをお見逃しなく!
受講者の声
データで見る講座の成果

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FFPの新リーフレットができました

 

東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP)の最新のリーフレットができました。A4三つ折の形式でコンパクトに東大FFPの目的や構成、修了生の声などをおさめております。東大FFPについて知りたい方にお配りしております。

ご入用の際は お問い合わせフォーム より、送付先・部数とともにご連絡ください。

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英語の授業運営を考えるワークショップ ※東大院生対象

このイベントは無事に開催終了しました。

【開催報告はこちら】

将来的に大学教員として研究を続けようとする大学院生やポスドクにとって、文化的背景が国際的に多岐にわたる学生たちを「英語で教えること」は縁遠い話ではありません。グローバル化が進む昨今では、英語授業を複数の教員で担当することも、昨今よく耳にすることです。

本ワークショップでは、本学教員(栗田佳代子・中原淳)がファシリテーターになり、英語で授業をおこなったときに起こりえるトラブルを中心にディスカッションやプレゼンテーションを展開していきます。
国際化したキャンパスを舞台にしたケーススタディビデオを使って、「学生が議論に参加しようとしない」「参加者の発言にムラがある」などといった問題に英語でどう対応するか、といった実践的な問いを考えます。グローバル化した大学で教壇に立つ自身の将来像をより具体的にイメージすることに加え、「英語で教える」ことについて参加者同士で考えを深める機会です。是非ご参加ください。

対象:東京大学に所属する大学院生およびポスドク または FFP修了生で東京大学の所属を離れた方
期日:2016年2月15日(月)
12:30 受付
13:00 ワークショップ開始
16:30 閉会
場所:東京大学 本郷キャンパス 福武ラーニングスタジオ

備考:
– 参加無料。
– 先着20名を以って申込みを締め切ります。
– ワークショップの模様は撮影され、一部は東京大学の種々の媒体にて公開されます。
肖像の映り込み等について予めご了承の上でご参加ください。
主催:東京大学 大学総合教育研究センター 教育課程・方法開発部門

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英語の授業運営を考えるワークショップ

将来的に大学教員として研究を続けようとする大学院生やポスドクにとって、文化的背景が国際的に多岐にわたる学生たちを「英語で教えること」は縁遠い話ではありません。グローバル化が進む昨今では、英語授業を複数の教員で担当することも、昨今よく耳にすることです。

本ワークショップでは、本学教員(栗田佳代子・中原淳)がファシリテーターになり、英語で授業をおこなったときに起こりえるトラブルを中心にディスカッションやプレゼンテーションを展開していきます。
国際化したキャンパスを舞台にしたケーススタディビデオを使って、「学生が議論に参加しようとしない」「参加者の発言にムラがある」などといった問題に英 語でどう対応するか、といった実践的な問いを考えます。グローバル化した大学で教壇に立つ自身の将来像をより具体的にイメージすることに加え、「英語で教 える」ことについて参加者同士で考えを深める機会です。是非ご参加ください。

このイベントは無事に開催終了しました。

【開催報告はこちら】
(東京大学公式ウェブサイトでも紹介されています。)

対象:東京大学に所属する大学院生およびポスドク または FFP修了生で東京大学の所属を離れた方
期日:2016年2月15日(月)
12:30 受付
13:00 ワークショップ開始
16:30 閉会
場所:東京大学 本郷キャンパス 福武ラーニングスタジオ

備考:
– 参加無料。
– 先着20名を以って申込みを締め切ります。
– ワークショップの模様は撮影され、一部は東京大学の種々の媒体にて公開されます。
肖像の映り込み等について予めご了承の上でご参加ください。
主催:東京大学 大学総合教育研究センター 教育課程・方法開発部門

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第6回 東大院生によるミニレクチャプログラム


◇開催日付:2016年2月12日(金) 17:00~19:00
◇概要文:
東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP)で教え方を学んだ修了生が講師を務め、専門外の人にもわかりやすく自分の研究を伝えます。文/理問わず参加歓迎です。
今回は授業の構成についての解説も行います!

■ミニレクチャのタイトル
・文化外交政策をデザインしてみよう -文化外交先進国 フランスの事例に学ぶ-
・「空気を読む」の「空気」って何? -面目行為と方針-

【日時】 2/12(金) 17:00~19:00(16:30受付開始)

【場所】 東京大学柏キャンパス 柏図書館 コンファレンスルーム

【申込方法】詳細はこちらのページをご覧ください。第6回東大院生によるミニレクチャプログラム

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*当日の動画:こちらをご覧ください → 東大院生によるミニレクチャプログラム 第6回 | UTokyo TV (todai.tv)