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「大学で教える」を学ぼう。東大FFP「大学教育開発論」第11期受講者募集!

教育力を向上させたい大学院生、ポストドクター、若手教職員のみなさまへ!
「東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP) 大学教育開発論」
本エントリー受付中!

 

大学教員には、研究力だけでなく、教育力も求められます。
東大FFPは、あなたの教育力を向上させる、実践的な学びの場をご用意しています。

★体系的に「教え方」を学べる!
★専門領域を超えたネットワークを作れる!
★修了者には履歴書に書ける公式の履修証を発行!
★大学院生は単位修得もできる!

【応募資格】
東京大学在籍の大学院生、ポストドクター、若手教職員

【日時と場所】
2018年度Sターム(S1+S2)
・木曜クラス(定員25名)3, 4限 福武ラーニングスタジオ(本郷キャンパス)
・金曜クラス(定員25名)4, 5限 駒場KALS(駒場キャンパス)
全8回(変則的な隔週実施)

【詳細および応募方法】
下記のURLからアクセスしてください。
・東大FFPの説明ページ: https://dev2.utokyofd.com/ffp/about/
・応募フォームのページ: https://dev2.utokyofd.com/ffp/apply/
(応募者多数の場合には、フォームにご記入いただいた内容をもとに選考を行います。)

【募集締め切り】
4月8日(日)23時59分

ご質問等がございましたら、遠慮なくご連絡ください。
みなさまのエントリーを、お待ちしております!

大学総合教育研究センター
准教授 栗田佳代子
utokyo_fd@he.u-tokyo.ac.jp

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【開催報告】若手新任教員のためのウェルカム・ワークショップ(2017年度)

2018年2月16日(金)、昨年度から始まった新任教員のためのワークショップ・プロジェクトDive! *のワークショップ「東大教員になった!これからどうする?:若手新任教員のためのウェルカム・ワークショップ」を開催しました。

情報学環・福武ホール 福武ラーニングスタジオでおこなわれた本ワークショップには、着任5年以内の教員18名が参加しました。参加者が属する部局も様々で、10以上の理系・文系を問わない部局からの参加がありました。

ワークショップは、大学総合教育研究センター・中原淳准教授による開会挨拶と趣旨説明から始まりました。その後、同センター教育課程・方法開発部門のスタッフによるファシリテーションのもと、教員生活の悩みや不安を共有・整理するワークや、ブロックを使って自身の成功体験・強みをふり返り次年度の抱負を立てるワークを行いました。また、教員生活に役立つさまざまなリソースについての情報提供をおこないました。**

 

参加者のアンケートでは、ワークショップへの満足度について全員が「とても満足」もしくは「満足」と回答しており、今後の東大教員としての仕事・生活に役立ちそうかについても全員が「とても役立つ」もしくは「役立つ」と回答しました。また、ワークショップを周りの新任教員に勧めたいかについても全員が「とても勧めたい」もしくは「勧めたい」と回答しました。加えて、「他部局の人と知り合って、役に立つ情報交換ができた」「視野が広がりました」「皆さんが少なからず同じ悩みを抱えていることがわかった」「忙しい合間をぬって参加して良かったです」などの感想が聞かれました。
こうしたことから、ワークショップについては高い評価を得られたと思われますが、今後スタッフ全員でふり返りを行い、来年度以降に向けての企画・運営に役立てていきたいと思っています。

Dive!プロジェクトでは、新任教員が次世代を担う研究者、 また本学の教育の担い手として活躍するための手助けになることを目指して、今後もワークショップを企画してまいります。

 

 

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東大FFP 第10期 履修証授与式を開催しました

2018年2月20日(火)、福武ホールラーニングスタジオにおいて、東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP)の第10期修了者に対し、履修証授与式を行いました。
10期からは45名が修了し、本学大学総合教育研究センターの須藤修センター長よりご祝辞をいただくとともに、履修証が授与されました。
過去の修了者も同席し、修了生の様々な活動やアラムナイネットをご紹介くださいました。

東大FFPはこれまでに全研究科から合計476名の修了者を輩出しており、5年間・10期を迎えました。
来期(第11期)の開講は2018年4月を予定しており、3月上旬ごろから、以下のページでエントリーを受付予定です。

→ https://dev2.utokyofd.com/ffp/apply/

また、現在本エントリーに先立って「プレエントリー」も募集しておりますので、ご関心のある方はまずこちらよりご登録をお願いいたします。

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新コース開講! 東大発の無料オンライン英語講座!

研究室でのプレゼン、国際学会、海外留学など、国際化する研究環境にいまや英語は欠かせません

だけど、忙しくて学ぶ時間がなかなか取れない…。

English Academiaは、そんな忙しい大学院生や若手教員にぴったりの無料オンライン講座です。

これまでのコース登録者は1万人を越え、東京大学の院生や教職員も数多く利用しています。

今回、新コースとしてEnglish Academia 2を開講し、プレゼンテーション、海外調査、

ディベート、就職面接など、より幅広い実践的な英語コミュニケーションを取り上げています。

スマートフォンでも利用でき、どなたでも登録できるので、ぜひ皆さまの研究生活にご活用ください。

 

無料オンライン講座はこちらから↓

https://utokyo-ea.com

 

【問い合わせ先】

東京大学 大学総合教育研究センター 教育課程・方法開発部門

English Academia事務局

page-ea*tree.ep.u-tokyo.ac.jp(*を@に書き換えて送信してください)

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ティーチング・ポートフォリオ・チャート作成ワークショップ第4回のお知らせ

学内で開催されます第4回ティーチング・ポートフォリオ・チャートTPチャート作成ワークショップのご案内をさせていただきます。教育活動について、他の参加者の方々とともに振り返ってみたい方、ぜひご参加ください。TPチャートについては末尾に説明をしております。

日時:2018年3月3日(土)

13:00-15:30 1 TPチャート作成
15:30-15:45 休憩
15:45-16:45 2 理念と方法の再検討(TPチャートを深める)
16:45-17:00 3 皆さんがTPチャート作成ワークショップを行う方法
17:00-18:00 4 交流(場のみの提供)

場所:東京大学本郷キャンパス 工学部2号館9階92B
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_03_j.html
対象:教員(小中高大どなたでも)
定員:60名(先着順)
講師:大学総合教育研究センター 栗田佳代子・教養学部 吉田塁
費用:無料
〆切:3月1日 23:59 (定員に達し次第〆切を早めることがあります。)
目的:TPチャート作成を通して教育活動をふりかえる
TPチャート作成を通して作成の意義や可能性について考察する

参加申込:こちらからお申し込みください

目的:TPチャート作成を通して教育活動をふりかえる
TPチャート作成を通して作成の意義や可能性について考察する

 

【備考】
TPチャート作成研修は各地で既に行っておりますが、あらためてその効果について検討いたしたくご参加の皆様にはアンケートなどにご協力くださいますようお願い致します。
*60名の先着順とさせていただきます。
*プログラム中「4交流」については、場のみの提供ですので飲み物・お菓子等は各自の持参にてお願いします。

【参考情報】
翌日には「インタラクティブ・ティーチング」フォーラム第1回「あらためて、シラバス」が開催されます。シラバスの作成はすなわちコースデザインそのものです。シラバスを単なるペーパーワークにせず、よりよい学びのツールとしてとらえなおして見ませんか。どなたでも参加できます。あわせてご検討ください。詳細はこちらをどうぞ。

【開催】「インタラクティブ・ティーチング」フォーラム 第1回「あらためて、シラバス」

 

TPチャート作成WSについての説明】
ティーチング・ポートフォリオとは、「自らの教育活動について振り返り,自らの言葉で記し,様々なエビデンスによってこれらの記述を裏付けた教育業績についての厳選された記録」をいいます。

基本的な構造は、
-教育の責任(何をやっているか)
-理念(なぜやっているか)
-方法(どのようにやっているか)
-成果(どうだったか)
-今後の目標(これからどうするか)
です。

自分の教育の「軸」はどこにあるのかを、「振り返り」と「対話」によって明らかにしていくプロセスです。

ティーチング・ポートフォリオは8~10ページほどの本文と、それを裏付けるエビデンスからなる文書であり、欧米では教育業績の質についての多角的な評価資料として普及しています。本来は作成に3日間ほどかかりますが、今回はTPのいわば簡易版的な「ティーチング・ポートフォリオ・チャート」(TPチャート)の作成を行っていただきます。TPチャートは一枚のワークシートであり、ティーチング・ポートフォリオと同じように段階的に教育活動の振り返りを行うことができます。昨今、様々な教員研修が実施されていますが、「テクニック」ではなく、教育に対する「マインド」が重要になってきています。TPチャートは、そこにアプローチする強力なツールになりえます。是非、多くの方に体験していただきたいと思います。

参加希望の方は、資料準備の都合上、下記へ参加登録をこちらからお申し込みください。ご参加お待ちしております。

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東大FFP第10期 DAY8 SAPチャートの作成

年が明けて1月5,11日は、東大FFP第10期の最終回DAY8でした。

このDAY8では安定的にSAPチャートというものを作成します。これまでの自分を振り返り、教育や研究の自分なりの価値や意義について考え、将来の展望をするためのもので、大学院生のこの時期に作成することに意義があると考えています。以下再掲になりますが、SAPチャートの説明です。

SAPとは「構造化アカデミックポートフォリオ」(Structured Academic Portfolio; 吉田・栗田 2016)の頭文字をとったものです。もともとアカデミック・ポートフォリオは「大学教員としての活動に関する, 自己省察による記述と根拠資料を集約した書類」というもの(Seldin & Miller 2009)ですが、それが「記述内容が構造化され、作成の手順・要点が明確 」である点がこのSAPの特色です。そして、このSAP作成の準備課題として位置付けられるのがSAPチャート(Yoshida & Kurita, 2016)ですが、短時間で活動全体を(簡便ではありますが)振り返ることができ一覧性に優れていることから単独でも利用することができます。大学院生にとっては、キャリアパスを展望するのに適していること、東大FFPで学んだことを自分の教育理念とひもづけて考える契機となることから、最終回のコンテンツとしてとりいれています。

3時間半を使って作成し、途中、随時ペアで共有の時間をとり相手に説明したり相手からの質問を受けることで、リフレクションを深め、気づきを得ます。自分の教育理念や研究の価値などをあらためて他人に説明することに、最初こそ「おそるおそる」の雰囲気があるのですが、次第に「共有時間の終了」を告げてもなかなか話し終わらないくらいの熱気になります。

今回で東大FFP第10期も無事終了できたことは、1つの区切りとして感慨深いものがあります。東大FFPが開始以来5年が経過しまして、内容も初期と比較するとかなり進化しました。ようやく安定してきたと思えるようになってきたものの、やはり、毎回毎回改善すべきところは見つかるものです。担当者としては、成長を続けるプログラムでありたいと考えています。

第10期の皆様ご受講ありがとうございました。

 

 

  • ・Seldin, P., & Miller, J. E. (2009). The academic portfolio: a practical guide to documenting teaching, research, and service(Vol. 132). John Wiley & Sons.
  • ・吉田塁,栗田佳代子 (2016) 構造化アカデミック・ポートフォリオ作成の評価; 第22回大学教育研究フォーラム,238-239,2016.3.17-18,京都大学
  • ・Yoshida, L., & Kurita, K. (2016). Evaluation of Structured Academic Portfolio Chart and Workshop for Reflection on Academic Work. Procedia Computer Science, 96, 1454-1462.
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「東大教員になった!これからどうする?」若手新任教員のためのウェルカム・ワークショップを開催します!!


本ワークショップを主催するDive!は、大学総合教育研究センター教育課程・方法開発部門による教育・授業経験の浅い新任教員の皆さまを対象としたプロジェクトです。

本ワークショップでは、東大の新任教員の皆さんどうしの交流の場を提供し、皆さんが抱えがちな悩みや課題を共有するとともに解決するヒントを考えます。東大に着任して5年以内の新任教員の皆さんが活き活きと東京大学での研究・教育を行い、次世代を担う研究者、また東大の教員として活躍するための手助けになることを目指します。

なお、本ワークショップでは、教育・授業を含めた様々な悩みや課題を幅広く扱いますので、授業を受け持っていない本学の新任教員の皆さまにもご参加いただけます。

日時
2018年2月16日(金)14:00〜17:00
(17:00から同会場で参加者どうしの情報交換会を行います。)

場所
本郷キャンパス 情報学環・福武ホール 地下2階 福武ラーニングスタジオ

対象
東大着任後5年以内の教員
(助教・講師、特任助教・特任講師を主な対象とするが、准教授・教授・特任准教授・特任教授も参加可)

事前申込
要(定員:32名、応募者多数の場合は抽選)
以下よりお申込みください。
https://goo.gl/Awdtsf

申込締切
1月31日(水)

参加費
無料

問い合わせ先
大学総合教育研究センター 教育課程・方法開発部門
Dive!担当
Email: dive_info[at]tree.ep.u-tokyo.ac.jp
※[at]を@に書き換えて送信してください

・主催:東京大学大学総合教育研究センター 教育課程・方法開発部門

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東大FFP第10期 DAY5 模擬授業ピアレビューの練習とまとめ(ポスターツアーの体験)

11月30日、12日1日は東大FFPの5回目でした。今回のテーマは模擬授業のピアレビューの練習とまとめです。

模擬授業ピアレビューの練習

東大FFPでは6分間模擬授業を全員が行います。そして、1回限りでの実施はなく下記のよなスケジュールです。

模擬授業の全体検討(良い模擬授業の観点の修得、フィードバックの練習)(DAY5)
小さいグループ(5-6人)での模擬授業第1回目実施+時間をかけたピアレビュー(DAY6)
模擬授業第2回目実施(今度は12-13人のグループ)(DAY7)

今回は、1.を行いました。受講生2名(異なる研究領域から立候補or指名)に先行して模擬授業を披露してもらい、それをじっくりと検討します。多角的なフィードバックを共有することで、自身の模擬授業の質をあげるために役に立ててもらうことが目的です。

まず、模擬授業実践の価値(こうした機会は実はなかなかない、こと)、グラウンドルール(3K;敬意を持って、忌憚なく、建設的に)、自身の模擬授業つくりの観点獲得の意図を伝えて、模擬授業検討に入ります。

・模擬授業の実施(6分間)
・受講生:フィードバックシート記入、講師役学生:講師からのフィードバックを受ける(3分間)
・グループにわかれて良い点と改善点について議論(12分間)
・全体で共有・ディスカッション(12分間)
(実際には全体共有は、もっとかかりました。)

そして、二人分の模擬授業が終わったら、良い点改善点の「メタ化」をグループで話し合い、共有します。この「メタ化」によって、自分の模擬授業や今後の授業作りの観点を得てもらいたいという狙いがあります。

まとめ by ポスターツアー

ポスターツアーという方法を使って、これまでに学んだことを総復習します。総復習をするとともに、「ポスターツアー」というアクティブ・ラーニングの手法を体験するという目標があります。

ポスターツアーの詳細は、こちらの動画をどうぞ。→「インタラクティブ・ティーチング」WEEK2 ポスターツアー

前回行った「ギャラリーウォーク」との比較の上でのメリット・デメリットについて考えることを振り返りの課題の一部として含めました。

アクティブラーニングの手法は、座学による知識修得だけでは実践には結びつきにくいように思います。体験することにより、その効果や逆に限界が見えてきます。自分が「使える」ところまでは保証できませんが、少なくとも、実感を頼りに、想像力は働きやすいようになっているのではないかと期待します。

(栗田)

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第6回東京大学医学教育基礎コース「アクティブ・ラーニング」

お知らせが直前となってしまいました。本日こちらのコースにご協力させていただきます。

日時:2017年11月28日(火) 18:00~19:30

場所:東京大学医学部 総合中央館 3階 333会議室

http://www.ircme.m.u-tokyo.ac.jp/archives/5865