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Coursera新講座「6分間模擬授業で学ぶ授業づくり」開講のお知らせ

新講座「6分間模擬授業で学ぶ授業づくり」が、2024年8月27日にCourseraにて公開されました。

本講座は、6 分間の模擬授業をつくることを通して、授業設計・改善のあり方について、具体的に学ぶプログラムです。初等教育から高等教育まで、現職の教員とこれから教員を目指す方を対象とし、3週間で学べるようになっています。「6 分間の模擬授業」を行う意義を理解し、その授業づくりの考え方「ADDIE モデル」を元にして、必要な知識と理論をさまざまなワーク(体験)によって実践します。そして、グラフィッククラスデザイン、クラスデザインシートの作成を通して模擬授業をデザインし、模擬授業を実施します。その後、実施した模擬授業の検討(振り返り)を通して、改善に取り組みます。 動画視聴とワークシート(個人の取り組み)だけでなく、ディスカッションフォーラムなど受講者同士のコミュニティの場を通しての相互作用による、学びの広がりや深まりも大切にしています。

講座のコンテンツは全て無料でご利用いただけます。また、有料ですが修了証の発行も可能です。
ご自身のペースで学習を進められますので、是非ご利用ください。

ご受講はこちらから。
6分間模擬授業で学ぶ授業づくり(Learn How to Teach by 6 Min. Micro Teaching) | Coursera

※現在、コンテンツを日本語のみで公開しております。英語資料(スライド、ワークシート、字幕)は後ほど公開予定です。

■関連講座
Interactive Teaching(インタラクティブ・ティーチング) | Coursera

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イベント

【8月18・19・20日開催】「インタラクティブ・ティーチング」リアル・セッションのご案内

この度、「インタラクティブ・ティーチング」では3日間の対面集中講座「リアル・セッション」を開催いたします。本セッションでは、「インタラクティブ・ティーチング」で学んだ知識をさらに深めるだけでなく、模擬授業の実施や、シラバスの作成、TP/SAPチャートの作成など多くのワークを通じて実践的に学ぶことができます。

本セッションへの参加をご希望の方は、以下の申し込みフォームからお願いいたします。
https://forms.gle/gGGeLEBV5o32p9Z26

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

実施概要は以下の通りです。

【「インタラクティブ・ティーチング」リアル・セッション実施概要】

  • 日時:2024年8月18日(日)9:00~17:00、19日(月)9:00~17:00、20日(火)9:00~17:00(+任意参加の懇親会(予定))の3日間 ※全ての日にご参加ください。
  • 形式:対面(東京大学 本郷キャンパス 教育学部棟) 
  • 担当講師:東京大学 栗田 佳代子 朴 源花 河上 愛梨 鍋田 修身
  • 対象:「インタラクティブ・ティーチング」を修了された方(または、2024年8月11日までに修了見込みの方)で、事前課題に取り組める方
  • 言語:日本語
  • 費用:無料 
  • 定員:16名

※提出物の内容により参加の可否を判断します。申し込みフォームにてご提出いただく「参加動機」と「クラスデザインシート」をもとに行います。結果は提出物を確認次第お知らせします。

  • 参加申込締切:8月5日(月)午前9時(日本時間)
  • 内容:本セッションでは、「インタラクティブ・ティーチング」での学びをもとに、様々なワークの演習を通して、ご自身の授業に活かせる実践的な知識・経験を獲得することを達成目標としています。また、事前課題として、(1)模擬授業、(2)クラスデザイン、(3)テキストシラバスを予定しています。(クラスデザイン及びテキストシラバスにつきまして、現在教員でない方は、自分が担当とすると思われる授業を想定してご作成ください。)詳細は、後日お知らせいたします。当日のスケジュールは、こちらからご確認ください。

 

本イベントでは、受講者の声を把握し今後のプログラムの改善および効果を学術的に分析するため、「満足度アンケート」を実施しております。研究として公表する場合には統計的に処理を行うなど匿名性に配慮した形での公表となります。ご協力のほどよろしくお願いいたします。

本イベントは、「インタラクティブ・ティーチング」を8月11日までに修了することが参加条件となっております。Coursera「インタラクティブ・ティーチング」の受講をご希望の方は、併せて以下の講座案内をご覧いただき、講座の受講登録(無料)をしていただきますようお願いいたします。

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【インタラクティブ・ティーチング 講座案内】

・受講方法:下記URLからCourseraに登録後、ご受講いただけます。Interactive Teaching(インタラクティブ・ティーチング) | Coursera

・使用言語:日本語(英語教材・字幕付き)

・担当講師:東京大学 栗田 佳代子 ほか

・費用:無料(ご希望の方には有料で修了証を発行することも可能です)

・内容:本講座は全8週間でデザインされており、各回がナレッジ・セッション、スキル・セッション、ストーリー・セッションの3部によって構成されています。詳細はコースページ Interactive Teaching(インタラクティブ・ティーチング) | Courseraからご確認いただけます。

【本件に関するお問い合わせ先】
東京大学 大学総合教育研究センター 河上愛梨
E-mail: utokyo_fd@he.u-tokyo.ac.jp

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書籍発刊『インタラクティブ・ティーチング 実践編3 学びを促す評価』

この度、『インタラクティブ・ティーチング 実践編3 学びを促す評価 -ルーブリックの作法と事例-』(栗田佳代子・中村長史(編)・日本教育研究イノベーションセンター(協力)、河合出版)を刊行しました。

インタラクティブ・ティーチング 「学びの場」を変えたいすべての人へ 実践編3 学びを促す評価

本書では、レポートやプレゼンテーションなどに適した評価手法「ルーブリック」について、その基礎知識や特徴、作成の手順、学生の学びをより効果的に促す活用方法を解説し、多様な実例を紹介しています。

Amazonでのご購入はこちらから。

 

本書はオンライン講座と同様に、大学院生や大学教員だけでなく、初等中等教育の先生方にも役立つ内容となっています。

是非多くの方々にお手にとって頂けると幸いです。

 

■ 関連リンク

インタラクティブ・ティーチングとは | 東大FD

Interactive Teaching(インタラクティブ・ティーチング) | Coursera

 

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イベント 新着情報

【3月28日(木)オンライン開催】 第22回 東大院生・教職員によるミニレクチャプログラム

「教える」を学ぶ    東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP)を修了した大学院生・教職員によるレクチャを行います。東大FFPの授業で優秀なレクチャをした6名が、学びの成果を活かして専門外の人にもわかりやすく伝えるミニレクチャを行います。

今回も前回に引き続き、オンラインでの開催。学習者が主体的に学べることを目指した教育のスタイルを、全国各地で体験できます。ぜひご参加ください。

日時2024年328日(木)17:0019:30
開催方法Zoomによるオンライン開催(要申込)
対象者:レクチャのテーマやアクティブラーニングに興味のある方 学内・学外を問いません

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プログラム

司会 芳賀 瑛 特任助教(東京大学大学総合教育研究センター)

17:00-17:10 オープニング 東大FFPが拓く新しい学び 朴 源花 助教(東京大学大学総合教育研究センター)「東大院生・教職員によるミニレクチャプログラム」の意義、そもそも東大FFPとは何か?など、企画の趣旨を語ります。

17:10-17:30 ミニレクチャ1 ヒトの身体運動の協調性とは? 講師 東 香寿美 さん(総合文化研究科)

17:30-17:50 ミニレクチャ2 精神科長期入院と健康格差 講師 澤井 大和 さん(医学系研究科)

17:50-18:10 ミニレクチャ3 ソーシャルワーカーのための2つの社会調査法 講師 森山 洸 さん(教育学研究科)

18:10-18:20 休憩

18:20-18:40 ミニレクチャ4 がん治療に革命を起こした 免疫チェックポイント阻害薬ってどんなお薬? 講師 祝 千佳子 さん(医学系研究科)

18:40-19:00 ミニレクチャ5 戦争が「違法化」されるとき 〜第1次世界大戦後の世界と日本〜 講師 太田 聡一郎 さん(人文社会系研究科)

19:00-19:20 ミニレクチャ6 自宅へ訪問する訪問看護師というお仕事 講師 山田 享介 さん(医学系研究科)

19:20-19:30 閉会挨拶・アンケート記入

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申込方法:下記Webサイトの申込画面からお申し込みください。
https://forms.gle/h552zWFnWzQ6sEvN9

お問合せ先:東京大学 大学総合教育研究センター
 E-mail: utokyo_fd * he.u-tokyo.ac.jp ( * を@に直してください)

注意事項:
◯途中参加・退室可能です。
◯当日の講演の様子は録画し、公開可のものについては後日東京大学の運営するWebサイト(東大TV)に掲載する予定です。Zoomの録画映像が公開されます点ご了承ください。
◯参加者の皆様による録画・録音・ 撮影・画面キャプチャーなどの行為は禁止します。
◯参加にあたって障害等のため配慮が必要な方は事前にご連絡ください。

主催:東京大学大学総合教育研究センター
後援;東京大学附属図書館
講師:東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP)の修了生

第22回ミニレクチャ_ポスター PDFダウンロード

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【開催報告】Coursera「インタラクティブ・ティーチング」第2回リアル・セッション~DAY3~

今回は、2023年9月15日(金)に行われたリアル・セッション3日目(DAY3)の内容について、簡略ながらまとめさせていただきます。

  • ■DAY3の到達目標
  • ●キャリアパスについて考え、日頃の活動や今後の展望について整理できる

 

■DAY3のスケジュール

 

  • 【TP/SAPチャート作成】(9:00~12:35)
  • 参加者の希望別にTPチャート(講師:栗田)とSAPチャート(講師:朴)のグループに分かれて、それぞれのチャートを作成しました。ご自身の教育・研究活動などについて自己省察し、今後の授業改善やキャリアパスの明確化に繋げていただくことを目標としていました。
SAPチャート作成の様子

 

  • 【全体ふりかえり】(12:35~12:45)
  • 本セッション全体を振り返り、学んだことと感想を各人でまとめました。

 

  • 【修了証授与】(12:45~13:00)
  • 最後に、参加者全員に修了証が授与されました。
修了証授与の様子

 

  • ■参加者の反応
  • 本セッション終了後にアンケートを配布し、計8名の方々にご回答いただきました。イベント全体に関する満足度(5=大変満足、1=大変不満とした5段階評価)について、4名(50%)の方が最高評価の5、5名(50%)の方が次点の4と回答されました。さらに、本イベントへの参加が将来にとって役立つと思うか(5=大変そう思う、1=全くそう思わないとした5段階評価)を尋ねたところ、7名(87.5%)が最高評価の5、1名(12.5%)が4と回答されました。

また、最後の自由記述欄では以下のようなコメントを頂きました。(個人が特定されないよう、一部抜粋しています。)

 

このイベントにおける良かった点について

「オンライン講座の復習になり、かつその知識の定着や指導技術の向上になりうる実践的な学びができたこと。」

「全体を通して参加型の学びが中心であり、active learningを身をもって学ぶことができた点」

「・模擬授業を2度行い、フィードバックを得ることができたこと ・会場が「文化的孤島」であったことで、2泊3日、没入することができたこと ・対面で行うことでインフォーマルな交流が多く起こっていたこと ・スタッフの皆さんの対応のお陰で、3日間充実して過ごすことができたこと」

「SAPチャート作成は、とても良いリフレクションの機会となりました。負荷は低く無いものだと思いますが、ペアで傾聴していただき、コメントをいただく中で、あっという間に時間が過ぎていました。」

「オンラインコースの中で学んだことを、小さな規模でも実際にやってフィードバックをいただけたことがよかったです。自分でやってみて気づくことが多々ありました。」

「学習者が主体となるための知識や技術の習得ができたこと。また多様な職種の方と知り合うことができ,多様な視点での意見を頂いたこと。」

 

その他感想・コメント

「内容自体は大変示唆に富むもので、交流も幅広い分野ですることができました。」

「教員ではないので直前まで参加しても良いものかと迷っていてが、結果、とても良い機会になりました。河上さんの連絡が過不足なく、また的を得ていたことも参加を後押ししてくれました。八王子の山奥も今思えば楽しかったです。ありがとうございました♪」

「研修全体としては、1日目は講座後のブラッシュアップも含めると特にハードなスケジュールにはなっていましたが、その分だけ修了証にも重みがあったようにも思えました。」

「とてもお忙しい中にも関わらず、このような機会をいただけましたこと心から感謝申し上げます。今後、地元や繋がりのある先生方に参加を勧めていきたいと思います。また、自身も機会があれば、6分授業のリベンジも兼ねてぜひ参加したいと思いました。自身のその時その時の立場で、ミッションを確実に進めていきたいと考えております。引き続きどうぞよろしくお願い致します。」

「学びによって自分が何も知らないことに気づき、もっと学びたくなりました。また盲点の窓を知り無知の知を知る対面集中講座は心地良い刺激となりました。今後置かれた場所でこの学びを実践していきます。自らが主体的に学ぶ3日間となったことに感謝するとともに、引き続きよろしくお願い致します。」

「3日間、本当にお世話になりました。また、機会があれば参加したいです。」

「大人の合宿というのも楽しいものですね。そうなるようにご準備いただいたことに感謝します。おかげさまで実り多い夏休みになりました。」

全ての回答者の方々から様々な面で高評価を頂き、スタッフ一同大変嬉しく思っております。また、今回のイベントの改善点や、今後扱ってほしいトピックなどについても多数コメントをいただきました。皆様からのご意見をもとに、今後のイベント開発に取り組んでまいります。ご意見・ご感想をお寄せいただきました皆様に感謝申し上げます。

 

■今後の予定について

  • 今回は「インタラクティブ・ティーチング」初の合宿形式での開催でした。アンケートでは、多くの方から沢山学びがあった旨をご報告いただいた一方で、今回のような開催形式に不慣れな部分もあり、イベントの改善点についても多数コメントをいただきました。皆様からのご意見をもとに、会場や手続き、セッションの構成などを再検討しながら、今後もイベント開発・運営に鋭意取り組んでまいります。是非今後とも多くの方にご参加いただけますと幸いです。詳細が決まり次第、お知らせいたします。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

 

 

河上愛梨(「インタラクティブ・ティーチング」担当・学術専門職員)

 

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【開催報告】Coursera「インタラクティブ・ティーチング」第2回リアル・セッション~DAY2~

今回は、2023年9月14日(木)に行われたリアル・セッション2日目(DAY2)の内容について、簡略ながらまとめさせていただきます。

■DAY2の到達目標

  • ●アクティブラーニングの手法を体験し、実際に使えるようになる
  • ●学生が主体的に学べるコースをシラバスとして表せる
  • ●基礎知識をふまえた評価をデザインできる
  • ●学んだ知識を模擬授業として活用し実施できる

 

■DAY2のスケジュール

 

■概要

  • 【シラバス】(8:50~10:25)
  • シラバスに関する講義とワークを行いました。テキストシラバス作成時の留意事項を学び、自身のテキストシラバスの改善に繋げていただくことを目的としました。また、グラフィックシラバスを作成し、グループで共有しました。
グラフィックシラバスをグループで共有する様子

 

  • 【評価】(10:50~12:40)
  • 評価の様々な観点についてワークシートを使用しながら議論しました。また、グループでルーブリックを作成し、ポスターツアーの形式でそれぞれのグループのルーブリックについて発表し合いました。
ルーブリックを作成する様子

 

  • 【アクティブラーニング】(13:30~14:50)
  • アクティブラーニングについて講師が講義を行いました。ワークでは、アクティブラーニング技法の1つ「ピア・インストラクション」を実際に体験しました。
ピア・インストラクションの様子

 

  • 【模擬授業修正】(15:00~15:30)
  • これまでの内容をふまえて、ご自身の模擬授業を修正する時間を設けました。

 

  • 【模擬授業】(15:30~18:00)
  • 初日からブラッシュアップした模擬授業を実施しました。今回はグループに分かれず、全員が以下の流れで順番に実施しました。
    • ステップ1:模擬授業実施(6分)
    • ステップ2:模擬授業実施者は講師からフィードバック&その他の人はフィードバックシートの記入
    • ステップ3:模擬授業者の感想シェア&フィードバック返却
模擬授業を行う参加者
模擬授業の様子

 

2日目も、講義だけでなく、アクティブラーニング技法の体験や、多様なワークに取り組んでいただきました。学習した知識をご自身の授業やシラバスの改善に繋げていただくことを狙いとしていました。

 

河上愛梨(「インタラクティブ・ティーチング」担当・学術専門職員)

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【開催報告】Coursera「インタラクティブ・ティーチング」第2回リアル・セッション~DAY1~

  • 【Coursera「インタラクティブ・ティーチング」第2回リアル・セッション 実施概要】
  • 日時:2023年9月13日(水)13:00~20:30、14日(木)8:40~18:00、15日(金)9:00~13:00
  • 形式:対面
  • 場所:大学セミナーハウス(八王子)
  • 講師:東京大学 栗田 佳代子 朴 源花 河上 愛梨 鍋田 修身
  • 対象:「インタラクティブ・ティーチング」を修了された方で、事前課題に取り組める方
  • 言語:日本語
  • 費用:無料(宿泊費・食費は実費)

 

2023年9月13・14・15日に「Coursera「インタラクティブ・ティーチング」第2回リアル・セッション」が対面で開催されました。今回のリアル・セッションは、講座初の合宿形式で行われました。「インタラクティブ・ティーチング」講座の修了者を対象に行われ、全国各地からご職業やご所属も多様な9名にお集まりいただきました。

今回は、初日(DAY1)の内容について、簡略ながらまとめさせていただきます。

 

■リアル・セッション全体の到達目標

  • 1.学生のモチベーションの喚起・維持・向上につながる工夫ができる
  • 2.学生が主体的に学べる授業のデザインができる
  • 3.アクティブラーニングの手法を体験し、実際に使えるようになる
  • 4.学生が主体的に学べるコースをシラバスとして表せる
  • 5.基礎知識をふまえた評価をデザインできる
  • 6.学んだ知識を模擬授業として活用し実施できる
  • 7.キャリアパスについて考え、日頃の活動や今後の展望について整理できる

うち、DAY1の目標は1,2,6です。

 

■DAY1のスケジュール

■概要

  • 事前準備
  • 事前課題として、(1)6分間の模擬授業(2)クラスデザイン(3)テキストシラバスをご準備いただきました。また、Google Classroomで自己紹介をご記入いただきました。

 

  • DAY1(2023年9月13日)当日
  • 【イントロダクション】(13:00~13:25)
  • 13:00に開会し、目的や到達目標などを確認しました。その後、講師が簡単に自己紹介を行いました。

 

  • 【模擬授業実施 初回】(13:25~15:45)
  • 2グループに分かれて、模擬授業を実施しました。基本的なルール(3Kなど)や役割分担を確認した後、東大FFP同様に、以下の流れで一人ずつ模擬授業を行いました。
  • ステップ1:模擬授業実施(6分)
  • ステップ2:模擬授業実施者は講師からフィードバック&その他の人はフィードバックシートの記入
  • ステップ3:グループで改善のためのフィードバック
模擬授業を行う参加者

 

  • 【休憩】(15:45~16:00)
  • 参加者の方々に事前にご案内し、ご当地のお菓子をお持ち寄りいただきました。おかげさまでとても充実したお菓子セレクションとなりました。飲み物は、コーヒーや紅茶などご用意しました。また、参考図書コーナーに講座のマスコットキャラクター「イタル君」のクリップを配置し、ご自由にお手に取っていただけるようにしました。
お菓子&参考書コーナー

 

  • 【クラスデザイン】(16:00~17:15)
  • クラスデザインについて講師より講義を行い、ワークとして、ご自身のクラスデザインシートの改善を行いました。
クラスデザインの改善の様子

 

  • 【モチベーション】(19:00~20:10)
  • モチベーションについて講師が講義を行いました。「教授にアドバイス」のワークでは、ある教授者の悩みの例に対して改善のためのアドバイスをグループで考えました。また、「模擬授業の改善」として、セッションで学習した内容を活かして模擬授業を改善する作業を行いました。
モチベーションの講義の様子
モチベーションのグループワークの様子

 

  • 【まとめ】(20:10~20:20)
  • DAY1の目的と目標を振り返り、学んだことと感想を各人でまとめました。

 

模擬授業に始まり、講義とワークで内容が盛りだくさんでしたが、参加者の皆様には熱心に集中して取り組んでいただきました。

 

河上愛梨(「インタラクティブ・ティーチング」担当・学術専門職員)

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書籍発刊『インタラクティブ・ティーチング 実践編2 学びを促すシラバス』

この度、『インタラクティブ・ティーチング 実践編2 学びを促すシラバス -コースデザインの作法と事例-』(栗田佳代子・中村長史・日本教育研究イノベーションセンター、河合出版)を刊行しました。

オンライン講座「インタラクティブ・ティーチング」でも取り上げられているシラバスについて、本書ではより丁寧に解説し、多様な実例をおさめています。

本書は、これまで主として授業選択資料として用いられてきたシラバスをあらためて「学習者の学習を促す」および「授業全体をデザインする(コースデザイン)」ためのツールとして見直し、活用することに主眼を置いています。

Amazonでのご購入はこちらから。

また、出版社から直接購入いただくことも可能です。サンプルもご覧いただけますので、こちらからご確認ください。

 

本書はオンライン講座と同様に、大学院生や大学教員だけでなく、初等中等教育の先生方にも役立つ内容となっています。

是非多くの方々にお手にとって頂けると幸いです。

 

■ 関連リンク

インタラクティブ・ティーチングとは | 東大FD

Interactive Teaching(インタラクティブ・ティーチング) | Coursera

 

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【9月13・14・15日開催】「インタラクティブ・ティーチング」リアル・セッションのご案内

この度、「インタラクティブ・ティーチング」では3日間の対面集中講座「リアル・セッション」を開催いたします。本セッションでは、「インタラクティブ・ティーチング」で学んだ知識をさらに深めるだけでなく、模擬授業の実施や、シラバスの作成、TP/SAPチャートの作成など多くのワークを通じて実践的に学ぶことができます。

本セッションへの参加をご希望の方は、以下の申し込みフォームからお願いいたします。

https://forms.gle/iUSN8nyxpGfx7Zqf6

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

 

実施概要は以下の通りです。(変更は太字 ※2023年7月21日14:40更新)

【「インタラクティブ・ティーチング」リアル・セッション実施概要】

  • ◇日時:2023年9月13日(水)13:00~20:45、14日(木)9:00~17:20、15日(金)9:00~13:00の3日間 ※全ての日にご参加ください。
  • ◇形式:対面(開催場所は主催者より追って連絡) 
  • ◇担当講師:東京大学 栗田 佳代子 朴 源花 河上 愛梨 鍋田 修身
  • ◇対象:「インタラクティブ・ティーチング」を修了された方(または、2023年9月7日までに修了見込みの方)で、事前課題に取り組める方
  • ◇言語:日本語
  • ◇費用:参加費は無料。宿泊費・食費は実費で2万円程度
  • ◇定員:16名 ※提出物の内容により参加の可否を判断します。申し込みフォームにてご提出いただく「参加動機」と「クラスデザインシート」をもとに行います。結果は提出物を確認次第お知らせします。
  • ◇参加申込締切:8月23日(水)23時59分(日本時間)
  • ◇内容:本セッションでは、「インタラクティブ・ティーチング」での学びをもとに、様々なワークの演習を通して、ご自身の授業に活かせる実践的な知識・経験を獲得することを達成目標としています。また、事前課題として、(1)模擬授業、(2)クラスデザイン、(3)テキストシラバスを予定しています。(クラスデザイン及びテキストシラバスにつきまして、現在教員でない方は、自分が担当とすると思われる授業を想定してご作成ください。)詳細は、後日お知らせいたします。当日のスケジュールは、こちらからご確認ください。

 

本イベントでは、受講者の声を把握し今後のプログラムの改善および効果を学術的に分析するため、「満足度アンケート」を実施しております。研究として公表する場合には統計的に処理を行うなど匿名性に配慮した形での公表となります。ご協力のほどよろしくお願いいたします。

本イベントは、「インタラクティブ・ティーチング」を9月7日までに修了することが参加条件となっております。Coursera「インタラクティブ・ティーチング」の受講をご希望の方は、併せて以下の講座案内をご覧いただき、講座の受講登録(無料)をしていただきますようお願いいたします。

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【インタラクティブ・ティーチング 講座案内】

 

【本件に関するお問い合わせ先】

  • 東京大学 大学総合教育研究センター 河上愛梨
  • E-mail: utokyo_fd[at]he.u-tokyo.ac.jp
  • ※[at]を@に置き換えてください。