平成29年1月10日(火)と13日(金)に、スタンフォード大学からGary Mukai博士をお招きし、Stanford Program on International and Cross-Cultural Education (SPICE) というアメリカの高校生対象プログラムについてのセミナーを下記の通り開催いたします。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
*【講演1】Divided Memories: Comparing History Textbooks*
(講師:Dr. Gary Mukai, Director, SPICE, Stanford U.)
概要:歴史上の過ちから学ぶために歴史を勉強するとひとは言う。
しかし、その歴史についての解釈が異なっていたらどうなるだろうか?“Divided Memories” は2007年にスタンフォード大学で始まった、中国、日本、韓国、台湾、アメリカの5つの環太平洋地域における歴史教科書を比較するプロジェクトである。
世界史においてセンシティブな事件やテーマを、各教科書はどのように取り扱っているか。歴史の認識や解釈に焦点をあて、20の教科書を分析した。
本セッションでは、この“Divided Memories” プロジェクトを基に、SPICEで開発された教授法を紹介し、学問を身近なものにする方法を議論する。
日時:平成29年1月10日(火)午後5時~6時30分
場所:東京大学 駒場キャンパス KIBER(駒場国際教育研究棟)314室
対象:教員、事務、大学院生等テーマに興味のある方
定員:50名
参加費:無料
使用言語:英語(尚、質疑応答は英語、日本語どちらでも結構です)
当日参加も大歓迎ですが、参加人数を見積もるため、参加申し込みをお願いできますと幸いです。
参加申し込みはこちらから:https://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/cypochi/form/pc/gkomaba000171.html
イベントURL:http://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/event/20170110-00001004.html
*【講演2】**Engaging Students from Japan and the United States in
Distance-Learning Courses*
(講師:Dr. Gary Mukai, Director, SPICE, Stanford U.)
概要:SPICEは、若者たちを対象とし、多様な分野において多角的にものをとらえる力や、批評的に考える力、決断をする能力を高めることをその責務としており、主に歴史や文化をベースに、国際的・学際的なトピックの教材を作成、提供してきた。
特に、Reischauer Scholarsプログラムと呼ばれる、日本の社会・文化、日米関係を深く学ぶことのできるアメリカの高校生対象オンラインコースはその代表とも言える。
3年前、その成果を鑑み、SPICEはStanford e-Japanという米国の社会・文化、また米日関係に焦点を当てた日本の高校生のためのコースを開講した。
本セッションでは、アメリカと日本の高校生間の交流を促す等、これらのコースで使用されている、インタラクティブな教授法について紹介する。
日時:平成29年1月13日(金)午後5時~6時30分
場所:東京大学 駒場キャンパス KIBER(駒場国際教育研究棟)314室
対象:教員、事務、大学院生等テーマに興味のある方
定員:50名
参加費:無料
使用言語:英語(尚、質疑応答は英語、日本語どちらでも結構です)
当日参加も大歓迎ですが、参加人数を見積もるため、参加申し込みをお願いできますと幸いです。
参加申し込みはこちらから:https://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/cypochi/form/pc/gkomaba000172.html
イベントURL:http://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/event/20170113-00001005.html
問い合わせ先:
gfd-tokyo@adm.c.u-tokyo.ac.jp
(担当者:笹山)
万障お繰り合わせの上、ご参加いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
Global FD委員会
Email: gfd-tokyo@adm.c.u-tokyo.ac.jp