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第3・4回「フレンドシップ・ランチョン」開催のお知らせ

春・夏にも開催された「フレンドシップ・ランチョン」ですが、好評につき、第3回・4回の開催が決定しました。
留学生、日本人(教職員・学生)が一緒に、お昼ご飯を食べながらゆるく交流をしようという企画です。
この機会に、相互理解を深めてみませんか?
(参考)https://dev2.utokyofd.com/information/post-2150/

参加をご希望の方は、留学生・日本人(教職員・学生)のどちらの方も、次のフォームから登録をお願いします。
https://goo.gl/forms/qTSM02lhaBxwtVFx2

以下、開催概要です。
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・開催日時
第3回:2017年10月16日, 12:10~13:00
第4回:2017年12月11日, 12:10~13:00

・会場
法文2号館2階 2201

・対象
東京大学の学内者限定ですが、学部生・大学院生・教職員のどなたもご参加いただけます。

・言語
日本語

・昼食(ランチ・飲み物)を必ずご持参ください。

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・主催
東京大学 大学院人文社会系研究科・文学部 日本語教室
東京大学 大学総合教育研究センター 東京大学フューチャーファカルティプログラム

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開催報告「プレFFP」

2017年9月19日本郷キャンパスにて、プレFFPを開催しました。大学院生やポスドク、教員の方々30名にご参加いただきました。

2時間にわたるプログラムでは、下記のトピックを扱いました。

  • 教育の変化と教員の価値
  • 東京大学フューチャーファカルティプログラムとは
  • ミニ授業体験(1)アクティブラーニングとは
  • ミニ授業体験(2)モチベーションの喚起・維持・向上
  • 東京大学の教育理念とTA制度
  • 質疑応答

 

これらのトピックをあつかうなかで、アクティブラーニングの方法も学びつつ体験していただきました。参加者の方々も初対面の方々がほとんどでしたが、すぐに打ち解け、積極的にグループワークに取り組んでいただけたようです。東大FFPの内容の一端を知る機会となったようで、開催側としてほっとしております。

現在、東大FFPは、第10期本エントリー受付中です。本プレFFPは、今後も東大FFPの説明会として、また、教え方について学べるミニ講座的位置付けとして、開催を継続していく予定です。



 
 
 
 

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【開催報告】「インタラクティブ・ティーチング」Smallリアルセッション第2回「90分授業のデザイン」

先日終了しました下記のイベントにつき、当日の模様と、次回の予告について簡略ながらご報告します。
「インタラクティブ・ティーチング」Smallリアルセッション 第2回「90分授業のデザイン」

日時:2017年9月9日(土)13時~18時
場所:東京大学本郷キャンパス 工学部2号館92B教室
対象;若手大学教員、大学教員を目指す大学院生・PD(定員20名)
ファシリテーター:中村長史(東京大学 大学総合教育研究センター)
コメンテーター:栗田佳代子(東京大学 大学総合教育研究センター)

 

1.テーマ・目的
今回のテーマは、「90分授業のデザイン」でした。「学習者の学びが深まるような授業をデザインすることができるようになる」という目的のもと、より具体的には、①クラスデザインの意義やTipsを説明できるようになる(後述する事前課題に対応)、②クラスデザインシート(本講座で紹介している授業設計のフォーマット)を用いて授業を改善できるようになる(当日の内容に対応)といった到達目標を定めました。これらの目的・目標のもと、定員満席(20名)の参加を得て、開催されました。

 

当日の個人ワークの様子

当日の個人ワークの様子

2.概要
反転授業型の本イベントでは事前課題が設けられていました。当日は、事前学習の復習に続いて、サンプルのクラスデザインシートを改善する演習を行ないました。また、メタ振り返り会と題して、このイベント自体のデザインを振り返る機会を作りました。

(1)事前学習
動画「インタラクティブ・ティーチング」および書籍『インタラクティブ・ティーチング』(河合出版、2017年)の該当章(week4、4章)を視聴・読了してくることが参加者全員に課されました。また、希望者は、自分の授業のクラスデザインシートを作成・提出することができました。

(2)当日
【1】趣旨説明(13時~13時15分)
本日のプログラム全体の目的や構成、本イベントにおけるルールを確認した後、参加者同士の自己紹介を行ないました。

【2】事前学習の復習(13時15分~13時45分)
事前学習の復習についてグループワークを交えて行なうことで、知識の定着を図りました。ここでは、クラスデザイン一般における意義や注意点を中心に改めて確認しました。

【3】クラスデザインシート改善演習(13時45分~15時30分)
サンプルとして配布されたクラスデザインシートの優れている点と改善点とを指摘するグループワーク(ポスターツアー)を行ないました。事前課題とその復習で得た知識を実践できるようになることに、その狙いがありました。なお、ポスターツアーについては、動画week2の「4.ポスターツアー」や書籍『インタラクティブ・ティーチング』の31~33頁をご覧いただければ幸いです。

【4】まとめ(15時30分~16時)
まとめでは、本日学んだことや疑問に思ったことと、それを踏まえて翌日以降に各人の現場に持ち帰るものとを、グループワークや質疑応答を通して、確認しました。

(3)メタ振り返り会(16時30分~18時)
事前学習と当日のデザインについて、企画者側の設計意図、参加者側の感想を、時系列に沿って相互に話し合いました。この過程を通して、企画者側の工夫が功を奏した点、まだまだ改善が必要な点、その具体的な改善策がみえてきました。

当日のポスターツアーの様子

3.参加者の反応
今回の主対象は、若手大学教員、PD・院生でしたが、様々な大学等から、計20名の方々にご参加いただくことができました。満足度について5段階評価(際立って良かった、大変良かった、良かった、まあまあ、良くなかった)で尋ねたアンケートでは、44%の方が最高評価の「際立って良かった」、56%の方が次点の「大変良かった」と回答されました。今回より、アンケートの選択肢に「際立って良かった」を追加し、より厳しい基準で評価をいただくことにしましたが、一定の評価をいただけて安堵しております。更なる高評価を目指して、メタ振り返り会やアンケートで挙がった改善点を次回以降の企画・運営に活かしていく所存です。

4.次回予告
その次回は、12月に、同じく「90分授業のデザイン」をテーマとして、内容・時間を拡大して開催することを予定しております。詳細が決まり次第、お知らせいたします。皆様のご参加をお待ちしております。

参考情報
動画「インタラクティブ・ティーチング」
JREC-IN webサイト
東大FD webサイト

書籍『インタラクティブ・ティーチング』(河合出版、2017年)
https://www.kawai-publishing.jp/book/?isbn=978-4-7772-1794-6(河合出版webサイト)

 

中村長史
(「インタラクティブ・ティーチング」担当・特任研究員、本イベント・ファシリテーター)

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第9回東大院生によるミニレクチャプログラム 第2回事前勉強会を開催します

7月下旬に開催予定の「第9回東大院生によるミニレクチャプログラム」の第2回事前勉強会を、下記の通り開催いたします。

日時:2017年7月12日(水)16:00~18:00

場所:東京大学 本郷キャンパス 福武ホール地下1階 講習会コーナー

内容:7月26日(水)開催のミニレクチャプログラムで披露される30分間のミニレクチャ2本を、参加者のみなさまのご意見を頂戴しながらブラッシュアップします。

講師とタイトル:

山本暁美(東京大学大学院 学際情報学府)「地域アートってなんだろう?:アーティストの眼、地域の眼」
正木郁太郎(東京大学 大学総合教育研究センター)「『国民性の違い』について考える:文化心理学のこれまでとこれから 」

講師のお2人とともに授業をブラッシュアップする経験をしてみませんか?
学内者も学外者もどなたでも大歓迎です。

飛び入り参加も可能ですが、配布資料準備の都合上、下記ページにて参加申込をいただけると幸いです。
https://goo.gl/forms/paTir5Qh27JXjZKM2(こちらは勉強会参加のための申込フォームです)

詳細はこちらへ。第9回東大院生によるミニレクチャプログラム(7月26日当日のミニレクチャの参加申込はこちらからお願いします)

みなさまのご参加をお待ちしております。

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【開催】「インタラクティブ・ティーチング」Smallリアルセッション第2回「90分授業のデザイン」

開催報告記事は、こちら

 

本イベントは、お申込が定員を大きく上回りましたため、締め切らせていただきました。
たくさんのご応募に感謝申し上げます。

日本教育研究イノベーションセンターと東京大学大学総合教育研究センターでは、標題のワークショップを以下のとおり開催いたします。

2014年11月から2016年8月までgaccoにて開講されていたオンライン講座「インタラクティブ・ティーチング」の動画が編集し直され、2017年5月より、国立研究開発法人 科学技術振興機構のJREC-IN Potal上で公開されております。
また、動画の構成を忠実に再現しつつこれに加筆した書籍『インタラクティブ・ティーチング』が2017年2月に刊行されました。
この度、これらの動画と書籍を利用した反転授業型のワークショップを開催することとなりました。

第2回となる今回は、若手大学教員、大学教員を目指す大学院生・PDを対象に、「90分授業のデザイン」について学びあう機会にできればと思っております。
是非、ご参加・周りの方へのお声掛けをよろしくお願いいたします。
詳細については、下記をご覧ください。
(第1回の際には「反転授業型ワークショップ」と銘打っていたものを、先行して開催している100人規模のBigリアルセッションと平仄を合わせるべく、今回より呼称を変更いたしております)

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「インタラクティブ・ティーチング」Smallリアルセッション
第2回 「90分授業のデザイン」
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1.日時
平成29年9月9日(土)13時~16時(その後、18時まで任意参加の「メタ振り返り会」があります)

2.場所
東京大学 本郷キャンパス 工学部2号館92B
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_03_j.html (アクセスマップ)

3.対象
若手大学教員、大学教員を目指す大学院生・PD(定員20名)

4.参加費
無料(テキストとして、下記の書籍を各自ご準備ください)

5.テキスト
栗田佳代子、日本教育研究イノベーションセンター編著『インタラクティブ・ティーチング ―アクティブ・ラーニングを促す授業づくり―』(河合出版、2017年)

6.事前学習
【全員】『インタラクティブ・ティーチング』第4章「90分授業のデザイン」を読み込む、
動画week4「90分のクラスをデザインしよう」を視聴する( https://dev2.utokyofd.com/it/apply/ より、またhttps://jrecin.jst.go.jp/seek/html/yomimono/interactive_teaching1/index.htmlより登録の上、無料で視聴できます)無料で視聴できます)
【希望者】ご自身の授業のクラスデザインシートを作成して提出

7.当日のプログラム
13:00~13:10  趣旨説明
13:10~13:30  事前学習の内容確認
13:30~15:30 クラスデザインシート改善演習
*クラスデザインシートの「サンプル」をグループで改善するワークを通して、よい授業の構成について学びあいます(適宜、休憩をとります)。
15:30~16:00  まとめ

【任意参加】
16:30~18:00 メタ振り返り会
*本ワークショップ自体の設計について改善点を模索します。

8.講師
ファシリテーター:中村長史(東京大学 大学総合教育研究センター特任研究員、『インタラクティブ・ティーチング』第4章著者)
コメンテーター:栗田佳代子(東京大学 大学総合教育研究センター准教授、『インタラクティブ・ティーチング』編者)

9.お申し込み
以下の申込フォームよりお申込ください。
定員になり次第、締め切らせていただきます(先着順)。
https://goo.gl/forms/MzxXoz5GGyPEoM7r1

 

主催:日本教育研究イノベーションセンター、東京大学大学総合教育研究センター
協力:河合塾

以 上

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本件に関する問合せ先
interactivet<at>tree.ep.u-tokyo.ac.jp (担当:中村長史)までお問い合わせください。
<at>を@に替えて、件名を「IT20170909」として、ご送信いただければ幸いです

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東大FFP第9期 模擬授業2回目

6月29,30日はDAY7模擬授業の2回めでした。

前回のDAY6では、各自準備してきた6分間の模擬授業について5-6人のグループにわかれて、1人25分程度の持ち時間で、ブラッシュアップをしました。それを踏まえて改善された模擬授業を今回行っていただきます。

前回は4グループでしたが、今回は2グループにわかれます。クラスによってばらつきがありますが10-13人を相手に、プロジェクタや大画面モニターを使って、比較的通常の授業に近い形で授業をします。

下記が一人分のプロセスです。時間が限られているため、コメントの時間はどうしても短くなってしまいますが、その分テンポよく進みます。

1.模擬授業実施(6分)
・授業を実施する
2.フィードバック(3分)
・授業実施者は直接グループ担当責任者(講師・FFP修了生)からの直接フィードバック
・受講生役聞はフィードバックシート記入
3.コメント(3分)
・厳密ではありませんが、前回同じグループだった人、初めて受講した人から。
4.交代時間(2分)

 

今回の模擬授業2回めまでに受講生は、下記のことをしています。

1-a) DAY5 2例の模擬授業の検討会(目的:相互フィードバックの練習と、良い授業のメタ的な観点の獲得)
1-b) DAY5の振り返りレポート(目的:メタ視点について認識)
2-a) DAY6 4-6人による模擬授業のブラッシュアップ(目的:相互のフィードバックによる模擬授業のブラッシュアップ)
2-b) 動画確認、相互フィードバックによる自分の模擬授業改善の方針レポート(目的:自分の改善プランの提示、他者の模擬授業からの学びの明確化)

結果的には、多くの「良い」模擬授業がみられました。「ミニ大学」のような時間でした。

そして、さらに楽しみだと思うのは、受講者の方々それぞれが何を学びとっていただいたのか、今回の模擬授業後に振り返ってもらうそのレポート内容です。

(栗田)

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第9回東大院生によるミニレクチャプログラム 第1回事前勉強会を開催します

7月下旬に開催予定の「第9回東大院生によるミニレクチャプログラム」の第1回事前勉強会を、下記の通り開催いたします。

日時:2017年7月5日(水)15:00~17:00

場所:東京大学 本郷キャンパス 福武ホール地下1階 講習会コーナー

内容:7月26日(水)開催のミニレクチャプログラムで披露される30分間のミニレクチャ2本を、参加者のみなさまのご意見を頂戴しながらブラッシュアップします。

講師とタイトル:

山本暁美(東京大学大学院 学際情報学府)「地域アートってなんだろう?:アーティストの眼、地域の眼」
正木郁太郎(東京大学 大学総合教育研究センター)「『国民性の違い』について考える:文化心理学のこれまでとこれから 」

講師のお2人とともに授業をブラッシュアップする経験をしてみませんか?
学内者も学外者もどなたでも大歓迎です。

飛び入り参加も可能ですが、配布資料準備の都合上、下記ページにて参加申込をいただけると幸いです。
https://goo.gl/forms/paTir5Qh27JXjZKM2(こちらは勉強会参加のための申込フォームです)

詳細はこちら(7月26日当日のミニレクチャの参加申込はこちらからお願いします)

みなさまのご参加を、お待ちしております。

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【開催間近】「第2回フレンドシップランチョン」開催のお知らせ

下記「フレンドシップ・ランチョン」のうち、第2回が開催間近になりました。
参加をご希望の方は、お早目の登録をお願いいたします。

(以下再掲です)
留学生・日本人(教職員・学生)の交流のための「フレンドシップ・ランチョン」を開催いたします。留学生、日本人(教職員・学生)が一緒に、お昼ご飯を食べながらゆるく交流をしようという企画です。
この機会に、相互理解を深めてみませんか?

(参考)
https://dev2.utokyofd.com/archives/2003/amp/

参加をご希望の方は、留学生・日本人(教職員・学生)のどちらの方も、次のフォームから登録をお願いします。
https://goo.gl/forms/yVndYnsluV8Ejpbu2

以下、開催概要です。
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・開催日時
第1回:2017年6月5日, 12:10~13:00【終了】
第2回:2017年7月10日, 12:10~13:00

・会場
法文2号館2階 2201, 2202

・対象
東京大学の学内者限定ですが、学部生・大学院生・教職員のどなたもご参加いただけます。

・言語
日本語

・昼食(ランチ・飲み物)を必ずご持参ください。

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・主催
東京大学 大学院人文社会系研究科・文学部 日本語教室
東京大学 大学総合教育研究センター 東京大学フューチャーファカルティプログラム

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【開催報告】「インタラクティブ・ティーチング」反転授業型ワークショップ第1回「90分授業のデザイン」

さる6月17日(土)、「インタラクティブ・ティーチング」反転授業型ワークショップ 第1回「90分授業のデザイン」を開催いたしました。この新企画の開催概要と、次回の予告について簡略ながらご報告します。

1.今回のテーマ・目的・目標
今回のテーマは、「90分授業のデザイン」でした。「学習者の学びが深まるような授業をデザインすることができるようになる」という目的のもと、より具体的には、①クラスデザインの意義やTipsを説明できるようになる(後述する事前課題に対応)、②クラスデザインシート(本講座で紹介している授業設計のフォーマット)を用いて授業を改善できるようになる(当日の内容に対応)といった到達目標を定めました。

2.ワークショップの概要
反転授業型の本ワークショップでは事前課題が設けられていました。また、メタ振り返り会と題して、このワークショップ自体のデザインを振り返る機会を作りました。

(1)事前学習
動画「インタラクティブ・ティーチング」および書籍『インタラクティブ・ティーチング』(河合出版、2017年)の該当章(week4、4章)を視聴・読了してくることが参加者全員に課されました。また、希望者は、自分の授業のクラスデザインシートを作成・提出することができました。

(2)当日(15時~17時15分)
事前課題の内容をペアワーク等を通して復習した後、サンプルとして配布されたクラスデザインシートの優れている点と改善点とを指摘するグループワーク(ポスターツアー)を行ないました。事前課題とその復習で得た知識を実践できるようになることに、その狙いがありました。

(3)メタ振り返り会(17時40分~18時50分)
事前学習と当日のデザインについて、企画者側の設計意図、参加者側の感想を、時系列に沿って相互に話し合いました。この過程を通して、企画者側の工夫が功を奏した点、まだまだ改善が必要な点、その具体的な改善策がみえてきました。

3.参加者の反応
今回の主対象は、若手大学教員、PD・院生でしたが、様々な大学等から、計21名の方々にご参加いただくことができました。満足度について5段階評価で尋ねたアンケートでは、71%の方が最高評価の「大変満足」、29%の方が次点の「満足」と回答されました。新企画の船出として一定の評価をいただけたものと安堵すると同時に、更なる高評価を目指して、メタ振り返り会やアンケートで挙がった改善点を次回の企画・運営に活かしていく所存です。

4.次回予告
その次回は、9月に、同じく「90分授業のデザイン」をテーマとして開催を予定しております。詳細が決まり次第、お知らせいたします。皆様のご参加をお待ちしております。

中村長史
(「インタラクティブ・ティーチング」担当・特任研究員、本ワークショップ・ファシリテーター)