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【東大FFP第25期】シン・ナベタン日記_DAY6

今回DAY6は、東大FFPも後半のoutputな取り組みの山場でもある「模擬授業」の1回目です(2025年6月19日・20日実施)。

〈はじめに〉
・【定番の】DAY5の「ふりかえり」から紹介

「メタにとらえる」ことは、今後ますます必要になっていくと思います。東大FFPの中でもいろいろなワークの中で扱っています。
Alumniグループを中心に、さまざまな活動の場面を設定できるとよいですね。今回、協力者の方からもそのような声が上がっていました。今後、FDユニットとしても何らかの動きが出てくるかもしれません。

・【定番ですが】「模擬授業1回目」の「目的と到達目標」「コースの中での位置付け」を確認します。

<模擬授業>
・実施前のワーク:次の3つの問いについて回答記入
(1)最も伝えたい(学んでほしい)ことは何ですか?
(2)目標に対し、最も工夫したところはどこですか?
(3)最も気をつけようと思うところはどこ(何)ですか?

・模擬授業の実施に向けて~前回も同様のお伝えをしています
(1) 失敗からも学べる場です。チャレンジしてください。
(2)3K(敬意をもって 忌憚なく 建設的に)
(3)「ここをこうすればもっとよくなる!」という観点で、自分の学びにもつなげることを意識しましょう(メタな視点ですね♪)

・授業テーマのご紹介

・模擬授業の実施
DAY6は、4~5人の模擬実施者に2名の修了生協力者(サポーター)が入り、模擬授業の進行・ファシリテーションを行っていただき、次の(1)~(3)を繰り返します。
(1)模擬授業を行います(6分間)
(2)受講生はフィードバックフォームへ記入します(5分間)
【別室】授業実施者はサポーターからフィードバックを得ます
(3)模擬授業について、グループでディスカッションを行います(15分間)

修了生協力者の方々にはDAY6実施前に打ち合わせ等を行い、特に以下のことを大切にしていただいております。

<まとめ>
・【定番】DAY6の授業デザインの紹介
・修了生協力者の方からひとことをいただきました。

という13時00分~16時40分。最後は、次回・模擬授業2回目に向けて、大胆な改善に取り組んでください、という呼びかけがありました。

【毎度のスタッフ目線の感想】
授業中は、ブレイクアウトルームでみなさん取り組んでいるので、私たちスタッフは直接確認することはできませんが、模擬授業動画は提出していただいていますので、その整理等を行う段階で、ひととおり拝見させていただいております。DAY2で作成したクラスデザインシートと、DAY6で実施する模擬授業をそっと比較すると、その間の学びが大きく反映されていることがわかります。特に前回DAY5の先行模擬授業における「メタ化」は大きな影響力をもっていると改めて感じるところです。
今回DAY6は、自分自身で模擬授業を実施し、それに対して直接的にサポーターや他の受講生から意見を述べてもらえること、他の模擬授業を受講することで、「メタ」に気づけることなど、一層の学びがあったと思います。これらを得て、2週間後のDAY7の模擬授業が、さらに大胆に改善されていくのだと感じています。楽しみですね。

ではまた。

大学総合教育研究センター
学術専門職員・鍋田修身(なべたおさみ)

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【東大FFP第25期】シン・ナベタン日記_DAY5

東大FFPも半分を終了し、DAY5からは受講生の方々のoutputが中心になります。今回のテーマは「先行模擬授業とポスターツアー」です(2025年6月5日・6日実施)。

 

〈はじめに〉

・【定番の】DAY4の「ふりかえり」から紹介
「授業の後、自分の専門領域のアメリカの研究者のシラバスをいくつか確認したが、どの研究者もかなり似ていた」:授業での学びをご自身でさらに深めていますね❤️
その他、「到達目標」の設定に関して、改めて確認した記述が多かったです。DAY2・クラスデザインで「目的と目標」を丁寧に確認し、さらにDAY4・コースデザインでも繰り返し確認しました。大切なことは何度でも扱います。6月下旬、課題提出される「シラバス」に、その学びが反映されていることを楽しみにしています。

・【定番ですが】「先行模擬授業」と「ポスター作成とツアー実施」の「目的と到達目標」「コースの中での位置付け」を確認します。

 

<模擬授業>

・意義
これまでの知識やスキルを実践に活かす。他者からの多角的な評価を受ける。

・模擬授業検討における留意点(コツ)
3K(敬意をもって忌憚なく、建設的に)
「ここをこうしたらもっとよくなる」という助言
今後の授業づくりにおいて気をつけるべきこと、という「メタな視点」を獲得
→他者の模擬授業を”じぶんごと”として捉える

・受講生による「メタな視点」

 

<ポスターツアー>

・作成するポスター(次の5種類)

4~5名で作成し、各ポスターの作成者1名ずつでツアーグループを編成し、自分の作成したポスターについて説明します →全員が説明できることが必要(Free Riderの抑止)
また、オンラインで実施すると、ツアーグループごとにブレイクアウトルームに入るので、全体が同じ順にポスターをまわっても混雑せず、かつ、他のグループの声は聞こえないので、グループごとに集中できます。

 

<まとめ>

・【定番】DAY5の授業デザインと ふりかえり

という13時00分~16時40分。最後は、次回・模擬授業(全員実施)に向けての諸連絡でした。

【毎度のスタッフ目線の感想】
学習者は、ここまでの授業でinputした情報を、自分の知識や経験に紐づけてワークや課題としてooutputしてきました。DAY5からはそれらを統合してoutputするように課題が設定されています。このプログラムのデザイン自体が、学習者が自ら経験し、実感をもって学ぶ対象にもなっています。また、今回の「先行模擬授業」はDAY6・7「模擬授業」を検討する練習の場にもなっていますが、それと同時に「他者の活動をメタにとらえて”じぶんごと”にする」という経験を培う機会でもあります。「模擬授業」がいろいろな意味で楽しみですね。

ではまた。

 

大学総合教育研究センター
学術専門職員・鍋田修身(なべたおさみ)

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【東大FFP第25期】シン・ナベタン日記_DAY4

DAY3からの連続週でDAY4「コースデザイン」終了(2025年5月22日・23日実施)

 

〈はじめに〉

・【定番の】DAY3「ふりかえり」の紹介
「当たり前に受けてきた、”試験・レポート課題“というものの目的が、本来は学びの向上のためにあるべきものということに、今更ながら気付かされた」:当たり前を捉え直すことは大事ですね❤️

・復習:10分で、重要な部分を復習する”問いかけ“あるいは”グループワーク“を考える

・【定番の】DAY4「目的と到達目標」とコースの中での位置付け

 

<シラバスとは>

・定義
A vehicle for expressing accountability and commitment (Habanek, 2005)

・目的と目標(再び!)
目的:学生からの問い「なぜこれを学ばなければならないのか?」に対する答え。
目標:学生ができるようになってほしい事柄(Goal, Learning Outcomes)=成績評価項目=観察可能な外化を示す動詞/ジャンプすれば届く距離
☆適切な目標は学生の自学自習を促す

・ワーク「手元のシラバスの目的と目標を改善」
「目的・目標」が正しい表現で、コースに適した設定になっているか。
「評価」が目標達成の確認になっているか。

 

<コースデザインの考え方>

Backward Design(Wiggins & McTighe, 2005)

熟達のプロセス & 専門家の盲点(Ambrose et al., 2010)

最近接発達領域(Vygotsky, 1978, 2001)

足場かけ(Wood, Bruner & Ross,1976)& 足場外し(Collins, Brown & Newman, 1988)

忘却曲線(Ebbinghaus, 1885)

・学生がよりよく学ぶための構成
理解・記憶・行動しやすい。モチベーションを高める(予期・価値・環境、ARCS)。知識の構造を示す。

・ワーク;授業構成の改善

グラフィック・シラバス
セメスターを通じたコース全体の主要なトピックの連続性や構成を表現するフローチャート/ダイアグラム(Nilson 2007)

・ワーク;グラフィック・シラバスの作成

・コースデザインで気をつけること
目的・目標との整合性、学びやすい流れ、実現可能性(詰め込みすぎない)、カリキュラム・ポリシーとの整合性。
デザインは大切、臨機応変も大事。

・ワーク&課題:学びを促すシラバス
持参したテキストシラバスを(東大FFPのシラバスも参考にして)「学びを促せる」ように改善。なぜその改善が必要かという理由も明確に。

 

<まとめ>

・【定番】DAY4の授業デザインと ふりかえり

という13時00分~16時40分過ぎ(今回も・汗)。DAY3と同様に、10分の休憩自体も1回(2分間ストレッチ含む)だけでした。

【毎度のスタッフ目線の感想】
DAY4「コースデザイン」とDAY2「クラスデザイン」は、対象規模の違いがあっても根底に流れる視点(インストラクショナルデザイン)は共通。この2回も、ある意味、壮大な忘却曲線(反復による定着)を狙ってますね。伏線回収というドラマの解説にある表現は、東大FFP、特にDAY4までの”inputの取り組み”の随所に見られます。丁寧に設計されたコースデザインの具体例がこの東大FFPである、ということを受講生の皆さんは実感されているかな♪ さて、次回から最終回までは、ポスターツアー模擬授業SAPという”outputの取り組み”が実施されます。

ではまた。

 

大学総合教育研究センター
学術専門職員・鍋田修身(なべたおさみ)

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【東大FFP第25期】シン・ナベタン日記_DAY3

DAY3(2025年5月15日・16日実施)は「評価」がテーマでした。
ちなみに第17期の頃に書いていた「なべたん日記」DAY3は長編でした(笑)ご興味のある方はどうぞ。

〈主な内容の紹介〉

・今回はいきなり予習課題ルーブリックの構成要素を4つ、ルーブリックの適した活用例を1つ、それぞれ挙げてください」

・【定番の】DAY2の「ふりかえり」から紹介

・DAY2後のSlidoへの問い「前回のADDIEモデルやルーブリックの予習動画で感じたのですが、教師・生徒の両方で ”やるべきこと・求められていることを明確にする” ことが良い学びのコツなのでしょうか?」…はい、そうですね♪

復習ワーク「授業で扱った6項目について、説明してくださいと言われたらできそうですか?」
→学習者がその内容をどのように学んだか(授業者がどのように提供したか)によって、2週間後、記憶に残るものと残らないものが明確に違うことを、身をもって実感できる場でした❤️

・【定番の】DAY3「目的と到達目標」とコースの中での位置付け

 

■評価■

評価の意義
  成績をつけただけではない価値、評価はゴールではなくてスタート

・評価の方法と対象
  評価対象は目標に対応しているか

・2つの評価
  総括的評価:達成された学習成果の程度の把握を目的とする。合否判定。
  形成的評価:学習プロセスの改善を目的とする。学習活動の逐次修正につながるフィードバック。

・評価者は誰か?

・評価の評価
  信頼性:同じ集団に同質の試験を何回行っても同じ結果が得られる程度
  妥当性:用いる評価方法が測定対象となる能力や行動を測定できているか
  効率性:実施や採点が容易であるか

ワーク「評価のコンサルテーション」
→他人ごとは気づきやすい。それを自分ごとにしていく。

・評価後の行動と備え、不正行為への対応、テスト実施前のチェック

 

■ルーブリック■

・ルーブリック作成の価値

・ルーブリックの一般的な使い方

・ルーブリックによる学生の相互評価

・ルーブリックの構成要素と作成順序
  課題
  評価観点:課題が求める具体的スキル・知識
  評価尺度:達成のレベル
  評価基準:具体的フィードバック内容

ワーク「採点演習とルーブリック作成」
→ルーブリックのない状態での採点と、作成したルーブリックを実際に使っての採点を比較することで、ルーブリックの意義を実感する。

・ルーブリックのメリットとデメリットを考える

 

■まとめ■

・【定番】DAY3の授業デザイン、次回への課題案内 と ふりかえり

という13時00分~16時40分過ぎ(汗)でした。

 

【毎度のスタッフ目線の感想】
DAY3で学ぶ知識の肝は形成的評価。評価=成績・査定という総括的評価のイメージだけでなく、学習プロセスを逐次改善するフィードバックとして評価観が大事だと考えます。形成的評価を可能な限り授業の中に織り込んでいけると、学習者のモチベーション向上、そして学び方を学ぶという生涯学習にも通じる教育目標を達成することにもつながると思います。評価の意義を捉え直すことで、授業者と学習者の関係にもより良い変化が期待できます。そして、教員の働き方改革という点で、信頼性・妥当性のみならず効率性は強く意識しておきたい観点だと思いました。
ルーブリックについては、完成形を求めるのではなく、授業者と学習者がコラボレートして、ルーブリック自体を育てていくという感覚を大切にしたいですね。

今回の授業では、授業者と学習者の関係、特に、授業者の在り方という点で、大切な学びがあったと思います。
ではまた。

大学総合教育研究センター
学術専門職員・鍋田修身(なべたおさみ)

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イベント

【7月28・29・30日開催】「インタラクティブ・ティーチング」リアル・セッションのご案内

この度、「インタラクティブ・ティーチング」では3日間の対面集中講座「リアル・セッション」を開催いたします。本セッションでは、「インタラクティブ・ティーチング」で学んだ知識をさらに深めるだけでなく、模擬授業の実施や、シラバスの作成、TP/SAPチャートの作成など多くのワークを通じて実践的に学ぶことができます。

本セッションへの参加をご希望の方は、以下の申し込みフォームからお願いいたします。

https://forms.gle/cAJtxQqbn4q4ANoQ8

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

実施概要は以下の通りです。

【「インタラクティブ・ティーチング」リアル・セッション実施概要】

  • 日時:2025年7月28日(月)9:30~17:30、29日(火)9:30~17:30、30日(水)9:30~17:30(+任意参加の懇親会(予定))の3日間 ※全ての日にご参加ください。
  • 形式:対面(東京大学 本郷キャンパス 教育学部棟) 
  • 担当講師:東京大学 栗田 佳代子 朴 源花 河上 愛梨 鍋田 修身
  • 対象:「インタラクティブ・ティーチング」を修了された方(または、2025年7月21日までに修了見込みの方)で、事前課題に取り組める方
  • 言語:日本語
  • 費用:無料 
  • 定員:16名

※提出物の内容により参加の可否を判断します。申し込みフォームにてご提出いただく「参加動機」と「クラスデザインシート」をもとに行います。結果は提出物を確認次第お知らせします。

  • 参加申込締切:7月14日(月)午前9時(日本時間)
  • 内容:本セッションでは、「インタラクティブ・ティーチング」での学びをもとに、様々なワークの演習を通して、ご自身の授業に活かせる実践的な知識・経験を獲得することを達成目標としています。また、事前課題として、(1)模擬授業、(2)クラスデザイン、(3)テキストシラバスを予定しています。(クラスデザイン及びテキストシラバスにつきまして、現在教員でない方は、自分が担当とすると思われる授業を想定してご作成ください。)詳細は、後日お知らせいたします。当日のスケジュールは、こちらからご確認ください。

 

本イベントでは、受講者の声を把握し今後のプログラムの改善および効果を学術的に分析するため、「満足度アンケート」を実施しております。研究として公表する場合には統計的に処理を行うなど匿名性に配慮した形での公表となります。ご協力のほどよろしくお願いいたします。

本イベントは、「インタラクティブ・ティーチング」を7月21日までに修了することが参加条件となっております。Coursera「インタラクティブ・ティーチング」の受講をご希望の方は、併せて以下の講座案内をご覧いただき、講座の受講登録(無料)をしていただきますようお願いいたします。

====================================

【インタラクティブ・ティーチング 講座案内】

 

  • 【本件に関するお問い合わせ先】
  • 東京大学 大学総合教育研究センター 河上愛梨
  • E-mail: utokyo_fd@he.u-tokyo.ac.jp
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【東大FFP第25期】シン・ナベタン日記_DAY2

DAY2(2025年5月1日・2日実施)は、黄金週間の谷間での実施でしたが、みなさん積極的にご参加いただきました。

〈主な内容の紹介〉

・DAY1の「ふりかえり」から
「効果的な授業の実施は、次世代の研究者人材の育成につながるのだから、大学教員にとって、教育活動も広く言えば研究活動の一環かもしれない」

・課題「研究紹介動画の作成」の振り返り=率直な感想[3名のワーク]

続く次回の課題「研究紹介の相互評価」の説明

【定番の】DAY2「目的と到達目標」とコースの中での位置付け

・モチベーション「課題・統計学はやっぱり嫌い?」反転学習の実践[個人ワーク][3名のワーク]
困っている統計学の教授にアドバイスを♪
A man may lead a horse to the water but he cannot make him drink.
学生が主体的に学んでいくために、モチベーションの喚起と維持は重要かつ必須
予習の動画で紹介済み;モチベーションのモデル(予期・価値・環境)
ARCSモデル(チェックリストとして利用)

・クラスデザインの意義
限られた時間を効率的に活用できる。目的・目標に適った授業方法をとることができる。
授業改善を行いやすい。工夫の共有が容易になる。学生のモチベーションがあがる。

・ADDIEモデル(インストラクショナルデザインのモデル)とその意義

 

 

授業を作る枠組みがわかる。授業の評価を次に活かす。
授業を作る上で重要なのは「目的・目標」。

・目的とは、目標とは
目的;「なぜこれを学ばなければならないのか?」という問いに対する答え
目標;目的の具体化/ジャンプすれば届く距離/学生にできるようになってほしい事柄
→そのまま評価項目になる(アウトプットで示される、観察可能な行動)

・Bloomタキソノミー、Fink「意義ある学習」に関する分類

・達成目標の設定[個人ワーク][3名のワーク]
6分間授業のテーマ(トピック)を考える。達成目標を考え、説明をしあう

・構成のヒント
ガニェの9教授事象、知識の体系化、90/20/8の原理

・アクティブラーニングの方法
Peer Instruction[個人ワーク][3名のワーク]
多様な方法があるが「授業の目的・目標」に応じたものを選択する
手段の目的化を防ぐ。導入のメリットを説明。
指示出しは具体的に(What・How・How long・Why)。

・クラスデザインシートの作成[個人ワーク][3名のワーク]
ここまでに提供した授業内容も活用しましょう

【定番の】DAY2の授業デザイン、次回への課題案内 と ふりかえり

という13時00分~16時40分。前回同様、途中に10分の休憩が2回。その中で2分間ストレッチが【定番で】入ります♪

前回同様にスタッフ目線の感想を。
DAY2は24期まで「てんこ盛り」の内容でした。今期はいくつかの内容を他の回に配置し、このDAY2を多少スリムにしてワークの時間を十分に確保できるように、栗田先生が工夫していました。今回のテーマでもある「クラスデザインシート」を眺めながらの修正ですね。「クラスデザインシート」の意義を、この授業そのもので実践しています♪ 初中等教育でよく拝見する「授業案」は、研究授業などで「形式的」に作られることが多いですけど、「伝える実践で必要不可欠なもの」として、ぜひ活用してほしいですね。あ、私もワークショップなどで使っています♪

さて、次回DAY3は「評価」。「評価」に関して、学校現場ではいろんな議論や実践が行われていますが、一度、原点に立ち返ってみる機会になれば、と思います。
ではまた。

大学総合教育研究センター
学術専門職員・鍋田修身(なべたおさみ)

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【東大FFP第25期】シン・ナベタン日記_DAY1

第17期DAY3以降、ずっと停滞してしまっていた「なべたん日記」ですが(汗)、忽然と復活始動します。ということで、イマドキ風に「シン」をつけてみました(意味不明)。かなり昔になってしまった前回までのものは「長い(長過ぎる)!」ということで、書く方もいくぶんそうですが、読んでいただく方はかなりくたびれる傾向にありましたので、「シン・ナベタン日記」は、簡潔に東大FFPのようすを多くの方へお伝えしようという目論見にしてみました。

では早速、DAY1(2025年4月17日・18日実施)から。

〈主な内容の紹介〉

・DAY1の「目的と到達目標」
目的と目標は、この後もずっと出てきます。重要ワードのひとつですね。

・自己紹介(講師・スタッフ)

・はじめに(軽めのアウトプット経験の場)
体調はいかが? 知っている人は何人いますか? などの問いに答えます。

・Slidoを使ってみましょう
練習:犬と猫はどちらが好き? (微妙に猫派が多かったです・笑)
初回から豊かな質問が出ていました♪
全て記録は残っています。受講生の質問に他の受講生もコメントできます。
交流が進みます!

・グラウンドルール(これ大事です。場作りの大切な第一歩♪)
3K(敬意をもって、忌憚なく、建設的に) これも重要ワードのひとつです。
オンラインでは特に、オーバーアクション(二割増し)と傾聴の姿勢を♪

・他己紹介(アイスブレイクですが、ちゃんと意義があります♪)
いわゆる自己紹介よりも相手の情報をしっかり掴む必要があります。
アウトプットが大切な行為であることを実感します。

・1分間研究紹介
授業でも、ちょっとしたプレゼンでも、いろんな場面で使えます。
ポイントは、研究の価値と面白さを平易な言葉で(わかりやすく)伝える、です。
(難しいことを難しく言うのは簡単だ)
課題として「動画」を月曜日に提出します→次回「相互評価」を行います。

・高等教育の現状
大学はユニバーサル段階へ!
コミュ力の高い博士を!(東大FFPで鍛えた力が活用できますね)
模擬授業、シラバスは教員応募でますます重要に(どちらの東大FFPで取り組みます!)

・教育の質的変化とアクティブラーニング(AL)の意義 ←今期からここに入ります!
効果や成果は研究でも示されています。
ただし、ALはあくまでも手法。目的化してはいけません。

・東大FFPとは
「研究と教育の両輪」を稼働できる人を育むことを目指します

・オンライン授業
いろいろなスタイルの紹介(東大FFPはリアルオンラインです)

・DAY1の授業デザインについて
授業設計の裏話です(これ、重要ですね♪ 学んだ体験と授業作りを紐づけます!)

・ふりかえり

・次回への課題案内

という13時00分~16時40分でした。途中に10分の休憩が2回。その中に2分間ストレッチが入ります(栗田先生がやりたいからやるのですが・笑)

最後にスタッフ目線の感想を。
ずっと変わらずに思うことですが、学んだことが即実行されます。あるいは実行したことを、理論として説明していただけます。知識は、頭でっかちのクイズ王のためにあるのではなく、活用して初めて意味があります。「教育学は実学だ!」という栗田先生の言葉をまさに実感できるプログラムの第1回目でした。ふりかえりを拝見すると、受講生のみなさんも、そのあたりをしっかりと感じ取っていました。

DAY2が楽しみですね。
ではまた。

大学総合教育研究センター
学術専門職員・鍋田修身(なべたおさみ)

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UTokyo Global FFDP第3期「Wrap-up動画」公開

UTokyo Global FFDP第3期(2024年度Aセメスター開講)の授業の様子をまとめた「Wrap-up動画」をこの度制作いたしました。

模擬授業回(DAY 6, 7)を除いた全ての回の授業のハイライトを収めています。

UTokyo Global FFDPにご関心のある方は是非こちらから動画をご確認ください。

 

  • 【UTokyo Global FFDP:第4期】
  • ・開講時期:2025年度Aセメスター
  • ・形式:オンライン
  • ・講師・スタッフ:ガブリエル・エルバス、河上愛梨

講座の概要、受講方法など詳しくはこちらから。

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「日韓FD比較シンポジウム実施報告書」刊行

2024年7月25(木)に開催された「FD比較シンポジウム」につきまして、講演及び議論によって得られた知見の共有が、日韓両国の諸機関におけるFD活動に貢献することを祈念して、この度実施報告書を刊行いたしました。

実施報告書(PDF)はこちらからご覧いただけます。

本報告書を、皆さまのFDに関する取り組みに少しでもお役立ていただければ幸いです。