今年4月に新たに開講される英語版FFP「UTokyo Global FFDP」(正式名称:UTokyo Global Future Faculty Development Program)のイベント「Symposium on Future Faculty Development/UTokyo Global FFDP」を2021年12月16日に開催いたしました。(詳細は本記事末尾に掲載しております。)
日英同時通訳を使用しオンラインで開催されたイベントで、国内外から計91名の方が参加されました。運営側の講師・スタッフ一同、多くの方にご参加いただき大変嬉しく思っております。改めまして、ご参加された皆様に心より感謝申し上げます。
今回のイベントでは、国内外の機関よりゲストスピーカーの方々をお招きし、佐藤浩章 准教授(大阪大学全学教育推進機構)、戸村理 准教授(東北大学高度教養教育・学生支援機構)、 Linda von Hoene 教授 (カリフォルニア大学バークレー校 GSI Teaching and Resource)にご登壇いただきました。
東京大学大学総合教育研究センターからは、浅見泰司 センター長、栗田佳代子 教授(東大FFP担当)、Gabriel Hervas 特任准教授(新規プログラムの講師)、河上愛梨 氏(学術専門職員、新規プログラムのサブファシリテーター)が参加しました。
当日の概要
今回のシンポジウムは、前半と後半の2部構成で開催されました。
- 【前半:フューチャー・ファカルティ・ディベロップメント(FFD)に関するシンポジウム】
- 始めに、浅見泰司センター長より、開会の挨拶を頂きました。続いて、ゲストスピーカーの先生方(Linda von Hoene先生、佐藤浩章先生、戸村理先生、栗田佳代子先生)に、ご所属の機関で行われているFFDの取り組みや今後のFFDに関する課題について、啓発的なご発表をいただきました。プレゼンテーションのあとは、浅見泰司先生とGabriel Hervas先生にもご参加いただき、FFDの現状や今後についてディスカッションが行われました。
- 【後半:新プログラム「UTokyo Global FFDP」】
- 後半部では、2022年4月開始予定のUTokyo Global FFDPについて、講座担当講師のGabriel Hervas 先生よりプレゼンテーションが行われました。Q&Aセッションでは、参加者の皆さんからのご質問にお答えしました。
今回のシンポジウムの動画、および講義資料をUTokyo OCWにて公開しております。(講座「UTokyo Global FFDP」の第0回として掲載されております。)
下記リンクよりご覧ください。
OCW | Symposium on Future Faculty Development/UTokyo Global FFDP
新プログラム「UTokyo Global FFDP」について
- 今年より新たに始まる「UTokyo Global FFDP」は、4月上旬に開講を予定しております。
- 具体的な開講日、エントリー締め切り日など、詳細は後日お知らせいたします。
- 【UTokyo Global FFDPコース情報】
- 開講時期・時限・曜日:2022年4月開始、3,4限(13:00~16:40)、火曜日
- 授業使用言語:英語
- 担当教員:Gabriel Hervas 特任准教授、栗田佳代子 教授
- スタッフ:河上愛梨